本日は午後から甲府市内で仕事だったのだが、想定外に早く仕事が終わった。先日チョウジタデを探しに行ったが河川敷清掃が行われて発見出来なかった濁川およびその周辺の再探索に行ってみる。
まずは前回訪問した河川の1本隣の河川敷を散策してみる。ここは草が刈られていない。
ガマがたくさん茂っている。
チョウジタデを探すが生えていたのはアメリカミズキンバイ
黄色い花を見かけるがこのコセンダングサばかり。
オナモミの仲間が生えていた。山中湖の湖畔で見るものよりもだいぶ大きく葉が切れ込んでいる。これはオオオナモミであろう。
果胞は細長い。
草が刈られていないこの河川敷ならばチョウジタデが生えているだろうと思ったのだが、残念ながら発見出来なかった。隣の濁川に移動して今度は前回よりも下流部を探索してみる。
曼珠沙華が咲いている。前回探索したのは向こうに見える橋よりも上流部だった。
今回は下流部を探索してみるが、同じように河川敷清掃が行われていて何も残っていない。
川の中に群生していたホテイアオイ。花は見当たらない。
ずっと下流まで刈られていて期待できそうもない。綺麗になったのは良いが、何か虚しさを感じる。
河川敷は綺麗に草刈りが施され過ぎており植物は期待できない。堰堤から下りて田んぼの周辺を散策してみると、溜池のようになったところに水草が茂っていた。
田んぼの脇の溜池のような場所に水草がたくさん茂っている。花は咲いていないがたぶんこれはコナギであろう。
コナギの群生
その隙間に小さな白い花を付けた水草がある。
トチカガミかと思ったのだが葉に切れ込みが無くちょっと違う。ネットで調べてみると、これはウキアゼナではないかと思う。
その周辺に生えていた藻を採取して調べてみる。
小さな種(胞子嚢)がたくさん付いている。これはシャジクモであろう。
田んぼの草むらに生えているチョウジタデらしきものを発見。
もう夕方なので花は散ってしまっている。
位置が悪くて接写できないため、一部を採取して調べてみる。花床に毛が生えているようである。
やはりしっかりと毛が生えている。
結実したものを調べてみると、表面に短毛があり種の凹凸が目立たない。これはウスゲチョウジタデであろう。
チョウジタデを期待していたのだが今回発見したものもおそらくウスゲチョウジタデであろう。意外と見つからないチョウジタデは観察に難航している。トチカガミに似た花は外来種のアマゾントチカガミかと思ったのだが、どうやらウキアゼナ(ゴマノハグサ科)という植物のようである。あまり良く知らない花だったので観察が不十分だったことは否めない。
まずは前回訪問した河川の1本隣の河川敷を散策してみる。ここは草が刈られていない。
ガマがたくさん茂っている。
チョウジタデを探すが生えていたのはアメリカミズキンバイ
黄色い花を見かけるがこのコセンダングサばかり。
オナモミの仲間が生えていた。山中湖の湖畔で見るものよりもだいぶ大きく葉が切れ込んでいる。これはオオオナモミであろう。
果胞は細長い。
草が刈られていないこの河川敷ならばチョウジタデが生えているだろうと思ったのだが、残念ながら発見出来なかった。隣の濁川に移動して今度は前回よりも下流部を探索してみる。
曼珠沙華が咲いている。前回探索したのは向こうに見える橋よりも上流部だった。
今回は下流部を探索してみるが、同じように河川敷清掃が行われていて何も残っていない。
川の中に群生していたホテイアオイ。花は見当たらない。
ずっと下流まで刈られていて期待できそうもない。綺麗になったのは良いが、何か虚しさを感じる。
河川敷は綺麗に草刈りが施され過ぎており植物は期待できない。堰堤から下りて田んぼの周辺を散策してみると、溜池のようになったところに水草が茂っていた。
田んぼの脇の溜池のような場所に水草がたくさん茂っている。花は咲いていないがたぶんこれはコナギであろう。
コナギの群生
その隙間に小さな白い花を付けた水草がある。
トチカガミかと思ったのだが葉に切れ込みが無くちょっと違う。ネットで調べてみると、これはウキアゼナではないかと思う。
その周辺に生えていた藻を採取して調べてみる。
小さな種(胞子嚢)がたくさん付いている。これはシャジクモであろう。
田んぼの草むらに生えているチョウジタデらしきものを発見。
もう夕方なので花は散ってしまっている。
位置が悪くて接写できないため、一部を採取して調べてみる。花床に毛が生えているようである。
やはりしっかりと毛が生えている。
結実したものを調べてみると、表面に短毛があり種の凹凸が目立たない。これはウスゲチョウジタデであろう。
チョウジタデを期待していたのだが今回発見したものもおそらくウスゲチョウジタデであろう。意外と見つからないチョウジタデは観察に難航している。トチカガミに似た花は外来種のアマゾントチカガミかと思ったのだが、どうやらウキアゼナ(ゴマノハグサ科)という植物のようである。あまり良く知らない花だったので観察が不十分だったことは否めない。