山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

八ケ岳の渓谷を探索  令和4年5月11日

2022年05月13日 | 渓谷
 今回の目的は主にクモイコザクラであるが、もうひとつ、昨年やっと見つけたヒラギシスゲの群落がこの渓谷のどこかに潜んでいるのではないかと思っている。今回入る渓谷は、かつて遊歩道が付いていたのだが橋が流されてしまい現在は通行不能になっている。沢の中を歩く形になるので、膝あたりまで水に浸かるのを承知のうえでの探索である。


    牧場の中に真っ白な花を咲かせた木が生えていた。


    もう1本ある。後ろは八ケ岳。


    さて、これはアオナシなのかヤマナシなのか、それともエゾノコリンゴ?


    この大きさの画像だと分かり難いが、葉の辺縁に尖った鋸歯がある。これはアオナシであろう。


    渓谷に入り、沢の中を遡上する。水量はあまり多く無く、さほど水に浸からずに歩くことが出来た。


    この渓谷内で最も普通に見かけるスゲ。


    ナルコスゲ。群生している場所が多数あった。


    テキリスゲは河原の砂地の場所を好んで生育している。まだ花が開いていない。


    ヤチボウズを形成しているスゲがあった。


    探しているヒラギシスゲを期待したのだが、これは鱗片が細く、タニガワスゲだった。


    これはヒナスゲか?それともサナギスゲ?小さなスゲで頂部の穂が脱落してしまっていると判別が難しい。


    別株を見てみると頂部に赤茶色い雄小穂が残っており、側小穂は雌である。これはサナギスゲであろう。ヒナスゲに比べると数が少ない。


    これは雄や雌の小穂が無くカヤツリグサ科では無くてイグサ科であろう。


    調べてみると、ヌカボシソウというイグサ科スズメノヤリ属の草らしい。


    目的のクモイコザクラは渓谷内のやや湿った岩壁に生育しているのが何ヶ所かで発見できた。


    クモイコザクラ。少し時期を過ぎていたようである。


    やや湿った岩壁を好んで生育している。


    右岸にも左岸にも点々と生育している。


    この場所は満開。


    満開のクモイコザクラ。葉は大き目だが切れ込みは少ないように思う。個体差が大きい。


    渓谷内の立ちはだかるような岩壁を見上げる。


    樹木類もちょっとだけ見てくる。これは花を咲かせたニワトコ(スイカズラ科ニワトコ属)であろう。


    スイカズラ科の花とはとても思えない。


    チドリノキ(カエデ科カエデ属)。カエデらしからぬ葉の形をしている。


    チドリノキの雄花。雄と雌は別に花が咲く。細い糸で吊るしているような花が咲き、チドリが飛んでいるように見える(らしい)。


    ミヤマエンレイソウがちらほら咲いている。


    コキンバイ(バラ科) あまり多くは無い。


    堰堤が見えてきた。あれを越えて上流まで行く予定だったが、このあたりは崩落が酷く、ここまでで遊歩道に登り上げることにした。


    遊歩道脇に咲いていたフイリフモトスミレ


    オトメスミレが結構咲いていた。

 クモイコザクラは思っていたよりも点々と生育していることが分かった。探していたヒラギシスゲは残念ながら発見出来なかった。下流域で何ヶ所か発見されているが生育状態が安定せず、以前見つけたと聞く場所では今年は発見出来なかった。おそらく上流から流れ着いたものが偶発的に生育したものではないかと考えている。きっとどこかに群生があると思っている。

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またしても探索失敗 南部町のスゲ  令和4年5月10日

2022年05月13日 | 山に咲く花
 昨年から取り組んでいるカヤツリグサ科の植物であるが、だいぶ見慣れてきたのでそろそろ難しいスゲもある程度は区別できるようになってきたのではないかと思う。昨年も探索に出かけているが発見出来なかった南部町に生育しているカンスゲの仲間を再び(三たびか?)探しに行ってみる。今度こそ見つかるだろうと信じていたのだが・・・。


    ヤブデマリが見ごろになっていた。


    ヤブデマリの花。ガクウツギに似ているが葉脈がはっきりしていて辺縁に鋸歯がある。


    コミヤマスミレはもう終わっていて、咲き残っていたのはこの1株だけだった。


    ランヨウアオイの葉。野球のホームベースのような形をしている。


    葉は見かけるが花は少ない。


    問題のスゲの仲間。


    これはミヤマカンスゲのはずである。この界隈では普通に生えている。


    先端部の雄小穂は茶色で細長い。


    側小穂は雌で果胞に毛が生えている。


    酷い鹿の食害を受けている別のスゲ。


    頂部は雄小穂、側部は先端部が雄で下部が雌になっている雄雌小穂である。これはコカンスゲであろう。


    良く見かけるが正体が分からずにいるスゲ。


    雌鱗片に長い芒があり雄小穂は小さい。これはメアオスゲではないかと思われる。


    峠に向かって登りながら登山道脇のスゲを見て回るが、それらしきものは見つからない。これは先ほどと同じミヤマカンスゲであろう。


    風で揺れるので穂を1本採取して調べてみる。先ほどと同じく雌小穂の果胞には毛が生えている。


    ヤチボウズのような塊をつくって群生するこのスゲ。


    おそらくどれもみなミヤマカンスゲのようである。

 今回は絶対見つかるだろうと思って探しに来たハシナガカンスゲというスゲだったが、またしてもそれらしきものには遭遇できず。目が悪いのか、探し方が悪いのか?有るのが分かっている植物は今までたいていは見つけてきたのだが今回はおそらく3度目の探索であるがやはり発見出来なかった。ちょっと自信を無くした。

 他の植物も見て回ってきた。


    おそらくキヨタキシダになるのだろうが、ミヤマシダのほうかも知れない。


    真っ黒な鱗片がたくさん付いている。


    このあたりにはミヤマイタチシダとナガバノイタチシダの良く似たシダが生えているはず。


    鱗片を見てみると幅広の薄茶色い鱗片がたくさん付着している。これはミヤマイタチシダであろう。


    根元部分が小さくなる流線型でやや小型のこのイノデ。イノデモドキなのか、それともチャボイノデ?


    ソーラスを見てみるとかなり辺縁寄りに付着している。


    鱗片の辺縁には棘状の突起があまり目立たない。


    おそらくこのイノデはチャボイノデであろう。


    似ているが根元寄りの羽片があまり小さくならないこのイノデ。


    ソーラスを見てみるとやや辺縁寄りに付着しているが先ほどのチャボイノデほどでは無い。


    茶色いやや幅広い鱗片が付着している。おそらくこれは普通のイノデであろう。


    付属体の先端部が鍵型にふくれている。これはスルガテンナンショウ。


    こちらの付属体先端部はふくれていない。これはホソバテンナンショウであろう。

 午後の時間が押し迫った中での探索となったのもハシナガカンスゲが見つけられなかった原因かもしれない。しかし、自力で探し出すのはかなり難しい感もある。花仲間と相談しながら探索を続けてみたいと思う。


    日没の頃に訪問してみたこの着生ラン


    まだ咲き残っているかと思ったのだが、カヤランはもう結実していた。

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毎年恒例の湯村山界隈のエビネ探索  令和4年5月9日

2022年05月09日 | 山に咲く花
 この日は午後から雨の予報である。午前の仕事を終えて外に出た頃には空はどんより曇り空で今にも雨が降って来そうである。しかも午後4時からは歯科の受診がある。現地に着いた頃にはパラパラと雨が降り出してしまった。あまり時間はとれないがこの日を逃すと今年は見に行けなくなってしまうかも知れないので、カッパを着て傘を差して出発する。


    道路脇に咲いていたギンラン。いつもは見かけていないので、今年はギンランが当たり年だったのではないかと思う。


    ガマズミ。ミズキとの区別がようやく分かってきた。ガマズミの葉は辺縁まで葉脈が伸びて葉の辺縁に鋸歯がある。


    これは初めて見る花。


    花と葉の形を見るとこれはセンダンと思われる。


    しかし木の幹を見ると縦の溝が入っていない。若い木はこうなのかも知れない。


    オオジシバリ。ジシバリよりも葉が大きくて縦長、葉は地面から立ち上がって付く。


    満開のシラン。この花は花期が長い。


    見たかった花のひとつ、タカサゴソウ。


    もともとたくさんあった場所は数が減り、別の場所にたくさん咲いていた。


    タカサゴソウの花。なんてことはない花のように見える。


    しかしこの花は限られた場所にしか咲いていない珍しい花である。


    森の中に分け入ると、いつもの場所にエビネが咲いていた。


    この場所は湯村山らしいピンク色のエビネ


    こちらは大株だが、もう花は終わっていた。少し株数が増えたように思う。


    別の場所。ここももう終盤である。


    オオバノトンボソウ。葉や花が咲きそうなものは良く目にするが、踏まれたり食害に遭ったりと花を咲かせる個体は少ない。


    悪天候で花を咲かせていないキンランが一株。


    こちらは双子の大株だが、花はもうほとんど終わっていた。


    雨脚がだいぶ強くなってきたが、もう1ヶ所、どうしても見ておきたい場所があった。武田神社の外堀である。


    黄色が鮮やかな花が満開になっている。


    ジャケツイバラ。昨日帰りがけに偶然発見した。車道からだと見えにくい角度のところに生えている。

 途中から雨に見舞われてしまったが、エビネを散策することが出来た。あと1週間遅ければ、もう終わってしまっていたであろう。なんとか間に合ってみることが出来た。ジャケツイバラも、この界隈で見かけるのは2ヶ所目である。探せばもっとたくさんあるのではないかと思う。

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自宅近傍の田畑を散策 甲府市  令和4年5月7日

2022年05月08日 | 里に咲く花
 昨年の5月中旬、自宅近傍を散策していた際に偶然ミゾコウジュを発見した。そろそろ咲いている頃かも知れず、見に行ってみる。


    期待してミゾコウジュの咲いていた場所に行ってみるが・・・草刈りが行われたばかりで消滅していた。ガッカリ。


    その周辺を散策してみる。黄色い花の絨毯があり、ここは刈られずに残っていた。昨年見た時はタガラシだと思ったがちょっと違う。


    根元に近い葉を見てみるとヘビイチゴのような葉をしている。これはオヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)のようだ。


    これでもかというくらいにたくさん生えていたこの小さな花


    ヤブジラミ(セリ科ヤブジラミ属)と思われる。


    アメリカゲンノショウコはあちらこちらに普通に生えている。


    だいぶ数を増やしていたのがこのアザミ


    キツネアザミ。このアザミは棘が無い。


    スズメノエンドウ


    カラスノエンドウ。いずれも田畑に普通に生えている雑草。


    オオジシバリか?と思ったが、葉に切れ込みがある。


    これはオニタビラコであろう。


    ハルジオンの群落


    キュウリグサ群生


    大型のウシハコベ。茎が茶色味を帯びている。


    群生しているこの植物は?


    花が少し咲き始めている。ミゾコウジュのようだが?


    花が咲いているものがあった。やはりミゾコウジュだ。刈られていた場所とは別のところに群生していた。一安心。


    川の中に咲いていた花、オランダガラシ(クレソン)


    こちらも川の中に咲いていたカワヂシャ


    ノミノツヅリ(ナデシコ科ノミノツヅリ属)というどこにでも生えている雑草


    持っている図鑑に掲載が無く、ネットで調べてようやく正体が判明。ユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)という南アメリカ原産の帰化植物。

 消滅したかと思われたミゾコウジュは別の場所で群生しているのを発見し、一安心である。あと1週間もすれば見ごろになっているであろうから、家の近くだし再訪してみたいと思う。

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十二ヶ岳と節刀ヶ岳 花と樹木  令和4年5月4日

2022年05月08日 | 山に咲く花
 十二ヶ岳と節刀ヶ岳を訪れた今回の一番の目的はウメウツギの白い花を見ることだった。過去にも何度か撮影しているが、さほど珍しい花という認識を持っていなかったためにあまり良い画像を持ち合わせていない。十二ヶ岳の岩場のあたりにはそれなりに咲いていたと記憶している。


    山肌の乾燥化によってだいぶ減ってしまったツルシロカネソウ。


    岩の上を好んでこの白い花が咲いている。


    ウメウツギ。まだ蕾が多かったが、新鮮な花を見ることが出来た。


    十二ヶ岳の岩場のあたりにはそれなりの個体数があり、見ごろを迎えていた。


    ポジションは良かったがフォーカスがいまいちだった。残念。


    可愛らしい白い花。地味に存在感がある。


    花弁の辺縁はギザギザしている。


    こんなところにもヤナギの木が生えていた。


    まだ葉が十分に展開していないが、これは先日観音峠で見てきたシライヤナギと思われる。


    別の個体。葉の幅が広く、シライヤナギで間違いないと思う。


    この山域では普通に見かけるこの木


    木の幹は灰白色で横縞状の凹凸がある。これはシラビソ(マツ科モミ属)であろう。


    シラビソの枝。葉は斜上して付き隙間から枝の幹が見える。


    これも普通に見かける木、ツガ(マツ科ツガ属)。


    木の幹は縦方向優位の鱗片状。


    ツガの枝と葉。垂直に葉が出ているように見えるが、葉には短い柄があって垂直に曲がっている。


    節刀ヶ岳山頂に生えていたこの木は葉が小さくてコメツガと思われる。


    あまり見慣れない大きな木が生えていた。木の幹の樹皮は魚のうろこ状、これは富士山周辺に多く生えるハリモミ(マツ科トウヒ属)であろう。


    木の枝。葉は細くて硬く、触ると痛い。


    落下していた枝。葉枕が目立つうろこ状の幹で斜めに葉が出る。ヤツガタケトウヒに良く似ているが、ヤツガタケトウヒは垂直に葉が出る。


    松ぼっくり(球果)は楕円形でやや大き目である。

 針葉樹はだいぶ見て回ってきたように思うのだが、まだ図鑑とにらめっこしないと判別が出来ないレベルである。特にマツ科トウヒ属の樹木は同じように見えて判別が難しい。もっとレベルアップしないといけない。

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十二ヶ岳と節刀ヶ岳  令和4年5月4日

2022年05月07日 | 山梨百名山
 十二ヶ岳には一昨年も登っているが節刀ヶ岳に行くのはずいぶんと久しぶりな気がする。予定では河口湖大石の奥にある登山道から大石峠、節刀ヶ岳を経由して十二ヶ岳に至るはずだったが、荷物の忘れ物があってマクロレンズの入ったポーチを持って来ていないのが分かった。その中にはレンズの他に交換電池とヘッドライトが入っている。予備のヘッドライトがザックの中に入っていないか探してみるが無い。長いコースを歩くとなると、何かトラブルがあると下山が夜になるかも知れず、ヘッドライトは絶対必需品である。予定を変更し、大淵谷をいちばん奥まで車で詰めて短絡ルートを登ることにする。このルートならば、2つの山に登ったとしても日没までには確実に下山できる。


    久しぶりに来た大淵谷奥の登山口。作業小屋が無くなり斜面が崩落したのか、すっかりザレていてすいぶんと景色が変わってしまっていた。


    右脇に登山道の看板があるが、明瞭だった道は消滅している。


    ミヤマキケマンが生えていた。


    中腹で満開になっていた桜。


    この桜は何?


    花は小型の白花、花柄の付け根には鋸歯のある苞が付いており、葉は重鋸歯である。これはマメザクラであろう。


    マルバコンロンソウが点々と生えている。


    シコクスミレは葉を見かけるが花は少ない。


    稜線に抜け出た。普通ならば1時間くらいで登れるところを2時間近くかけて登った。


    稜線に抜け出るとヒメイチゲがたくさん咲いていた。


    目指す十二ヶ岳と富士山。もうすぐそこである。


    ここから先は崖登りがあるが、花の咲く稜線歩き。ウメウツギが見ごろになっていた。


    もちろんコイワザクラ(クモイコザクラ)も見ごろである。


    意外と葉が大きなものもあって、コイワザクラとクモイコザクラの区別は難しいように思う。


    たくさん咲いていたクモイコザクラ


    ヒメスミレサイシン。今年は花が少ない。


    十二ヶ岳山頂から見る富士山

 予定時間を大幅にオーバーしていたので、休まずに節刀ヶ岳に向かう。しかし、花が咲いていると三脚とカメラを出さないと気が済まないし、樹木の勉強もしながら歩くと全くピッチは上がらない。


    金山に到着。


    金山山頂付近は樹木が切り払われて富士山が良く見えるようになっていた。


    久しぶりの節刀ヶ岳山頂に登る。なつかしい感じがする。


    節刀ヶ岳山頂から見る富士山

 ずいぶん昔に節刀ヶ岳山頂あたりからマメザクラの咲く向こうに立つ富士山を撮影したことがある。今回もその景色を見たかったのだが、良い場所にはマメザクラは無く花も終わってしまっていた。時刻は午後3時を回っていた。遅い食事をとって下山する。


    下山途中で見たミミガタテンナンショウ

 今回は目的の花を存分に見ることが出来たし、樹木もそれなりに見て回ることが出来た、充実した山行となった。ただ、短絡ルートを歩いたのであまりガッツリと歩いた気がしなかったのが残念だった。

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カジノキか、それともクワの木か? 佐野川散策  令和4年5月3日

2022年05月07日 | 渓谷
 佐野川の流域に以前から注目している木がある。樹皮と葉の形から見るとカジノキではないかと思っているのだが、花と実を確認してみないと確定は出来ない。そろそろ花が咲いている頃であろう。見に行ってみる。


    これは別の場所に生えていたマグワと思われる木の実。もしカジノキならば、これとは違う長い毛が生えた花が付いているはずである。


    ゲート前の広場に車を止めて出発である。


    これが注目している木である。


    木の幹はひび割れが目立つ。


    枝を見上げると赤っぽい実が着いている。


    赤い実。しかし毛が生えてはいないようである。


    これは期待していたカジノキでは無くてヤマグワであろう。残念。


    他の木を見て回る。


    先端のほうに細かい花がたくさん付いている。ウルシ科の木は判別が難しいが、これはヤマハゼ(ウルシ科ウルシ属)ではないかと思う。


    カラスザンショウ


    カラスザンショウは樹皮や枝に棘があるので分かり易い。


    先日見てきたばかりの木。意外と普通にあるのかも知れない。


    ミツバウツギ(ミツバウツギ科ミツバウツギ属)であろう。


    白い花をたくさん咲かせた大きな木があった。


    これはミズキ(ミズキ科ミズキ属)であろう。


    アジサイの仲間であろうが、白くてやや大き目の花が咲いている。


    これはガクウツギ(ユキノシタ科アジサイ属)であろう。


    気になっていたエビネの咲く場所は伐採によってだいぶ環境が変わってしまっていた。


    消滅したかと思ったが、しっかりと咲いてくれたエビネ


    日当たりが良過ぎて今後が心配である。

 期待していたカジノキは残念ながらヤマグワであった。本物のカジノキはまだ見たことが無く、今後の課題である。

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満開のシランを訪問 南部町  令和4年5月3日

2022年05月06日 | 里に咲く花
 昨年初めて見た自生のシランを再訪してみる。ここには他にもカヤツリグサ科の植物や変わったリンドウなど、様々な植物が生育している。


    河川沿いを黄色く彩っていたのはミツモトソウかと思っていたのだが、背が低くて感じが違う。オヘビイチゴ(バラ科キジムシロ属)という花のようだ。


    群生するチガヤ


    カヤツリグサ科の植物。昨年もこの近傍で見ている。


    芒が付いており、これはヤワラスゲであろう。


    同じ場所にもう1種類


    おそらくオオカワズスゲと思われるが、以前に乙女高原で見たものとはちょっと感じが違う。いずれかの同定が間違っているかも知れない。


    ヤマアゼスゲと思われる。


    アゼスゲより背が高く、雌小穂がぎっしりと詰まっている感じ。


    判別の難しいスゲが生えていた。


    雌鱗片の芒が長い。おそらくアオスゲと思われる。


    ジシバリ


    河原に咲いているが、これは普通のニガナ。探しているカワラニガナはここでは見つからない。


    キツネノボタンに似ているが果胞が星形をしておらず、これはタガラシであろう。


    群生していたオランダガラシ(クレソン)


    ほとんどがオオカワヂシャであるが、時として見かけるカワヂシャ。


    小さな花は白い花で、葉の辺縁は鋸歯状である。


    イヌドクサ。結構生えている。


    ヤシャゼンマイ。こちらはあまり多く無い。


    シランが咲いていた。


    河原に咲く満開のシラン


    昨年よりは少し花付きが悪いようである。


    白花も時々混じっている。


    ウツギの花


    満開になっていたハリエンジュ


    ミズキの花が満開


    ミズキに似ているがちょっと違う。これは図鑑で調べる限りではマユミ(ニシキギ科ニシキギ属)のようである。


    見たことが無い木があった。幹はスギに似ているがマツの木のような実が成っている。これは植栽のものだろう。


    尖った葉とマツに似た球果。調べてみるとこれはコウヨウザン(スギ科コウヨウザン属)という中国・台湾原産の樹木らしい。

 リンドウの花は天候が悪かったり陽が陰ったりすると花を閉じてしまって見ることが出来なくなってしまう。本日は青空が広がる好天で、いちばん日が当たる昼の12時から1時ごろを狙ってリンドウが咲く場所を訪れてみた。


    小さなリンドウが咲いている。


    コケリンドウ。山梨県ではほとんど発見されていない小型のリンドウである。


    小さな葉をたくさん付ける。


    コケリンドウの花


    満開のコケリンドウ、思ったよりもたくさん咲いていた。生育場所は極限られていた。

 今年は是非とも良い状態のものを見たいと思っていたコケリンドウは、天候が良かったことも幸いして満開のいちばん良い状態のものを存分に楽しむことが出来た。小さなコケリンドウの撮影だけで1時間は時間を費やしたのではないかと思う。

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イワツクバネウツギが咲いた  令和4年5月2日

2022年05月06日 | 山に咲く花
 5月中旬ごろに咲くだろうと思っていたイワツクバネウツギであるが、4月下旬に花仲間が見に行ってくれて蕾になっていたそうで、5月連休の頃には咲いているだろうと連絡をいただいた。そろそろ咲いているかも知れない。3月に何本か生育しているのを確認しており、訪問してみる。


    満開になっていたコゴメウツギ。たくさん咲いていて見事である。


    ガマズミも咲いている。


    初めて見る白い花が咲いていた。


    葉は三つ葉のようである。ネットで検索してようやくそれらしき花がヒットした。


    これはミツバウツギ(ミツバウツギ科ミツバウツギ属)という花のようである。


    ツリバナが咲いていた。


    久しぶりに見る気がするツリバナ


    ニシキギの花はもう終わりかけである。


    ニシキギは木の幹や枝に翼があるので分かり易い。


    そしてこれが本日の目的の花、イワツクバネウツギである。


    まだ蕾の花が多く、5分~7分咲きといったところだろう。風が強くて揺れてなかなか撮らせてくれない。


    4時半ごろにようやく風が納まってきた。


    イワツクバネウツギの花。やっと撮らせてくれた。


    もう少しピンク色をしているのかと思っていたが、ここではほとんどが白い花。プロペラ状に4枚の萼片が開いて付いている。


    うっすらとピンク色が入っている花もある。


    幹には縦に溝が入る。


    もうひとつ見ておきたかったのがこの刺々しい樹


    フユザンショウ。幹には痛そうな丈夫な棘が生えている。


    フユザンショウの若葉


    枝にも丈夫な対生する棘が生えている。


    期待していた花はもう終わりかけのようである。葉は羽状複葉で葉軸には翼が付いているのが特徴である。

 初めて見たイワツクバネウツギの花には感動した。もっとピンク色の派手な花かと思っていたのだがどちらかというと静かにひっそりと咲く感じで、それがまた良かった。ミツバウツギの花も初見である。風に吹かれて木々が揺れ、撮影には多大な時間を要したが、待ってみるもので、夕方4時半を過ぎた頃から風が止んでようやくまともに写真を撮らせてくれた。

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甲斐百名山 釈迦ヶ岳を散策  令和4年5月1日

2022年05月05日 | 甲斐百山
 午後からまたしても雨の予報である。空は暗い雲で覆われていて山に登る気にはならない。この日は身延町の谷の奥にある自然記念物に指定されているヨコグラノキの下見に行ってみることにした。渓谷沿いに林道が走っており、上流部で左右に分かれている。右に進む林道はいかにも悪路だったので左に進んでみると、集落を過ぎたあたりから急に道が悪くなり落石で石が転がっているような場所もあった。沢沿いに自然記念物の案内板のようなものは見当たらず、こちら側では無いようである。さらに先に進むとまともな道に出た。その先は山を越えて精進湖線に抜け出るようだが通行止めになっていた。GPSを取り出して位置を確認すると、もう釈迦ヶ岳の山頂がすぐそこにあるようである。標高差を見ても300mほどしか無い。空模様はいまいちだが、折角ここまで来たのだから雨に降られるのを覚悟でちょっと登ってみよう。


    通行止めのゲートから車道を10分ほど歩き、ここから尾根に登る。


    ゲンジスミレの葉


    ヒゴスミレの葉。スミレはもう終わっているようだ。


    たぶんナガホナツノハナワラビ


    薄暗い植林帯の下を進む


    尾根の看板に出た。ここから右に進んで尾根筋を登る。


    ちょっと急な登り


    ミヤマエンレイソウが咲いていた。


    林道に出た。先ほどの林道をそのまま進んでもここに出るようだが、かなり遠回りになる。ハシゴを登る。


    その先はなだらかな尾根道が続く。思っていたよりも良い道が付いていた。


    釈迦ヶ岳と三方分山の分岐。このあたりで雨が降り出してしまいカッパを着る。


    間もなく釈迦ヶ岳に到着(芦川の釈迦ヶ岳ではないのでご注意)。


    その隣のピークに釈迦屋敷跡というのがあるので立ち寄ってみた。


    途中で見た桜の木。


    葉が茶色く花が小ぶり。これはヤマザクラであろう。


    このあたりはウリハダカエデが多い。


    ウリハダカエデの葉。三つ手のように見える。


    これだけ群生していると圧巻である。


    咲き残りのキブシであろう。葉が大きくなるとだいぶ感じが違う。


    変形ハート形の葉


    ボダイジュの仲間ではないかと思うのだが正体が分からない。


    ハウチワカエデの木


    真っ赤な花を付けていた。ひとつの花序に雄花と両性花が混じり、ウサギの耳のような形をしているのが両性花であろう。


    もうすぐ咲きそうなズミの花


    蕾の時は赤っぽく見えるが咲くと真っ白な花を付ける。

 帰りには本降り直前くらいの雨に見舞われたが、あまり長時間は降らなかった。花は少なかったが他にもたくさんの樹木を見てきた。普通に生えているものがほとんどだが、それでも樹木の名前は調べても分からないものばかりである。たくさん見て回れば、そのうち正体が分かって来ると思う。


    帰りの林道脇に咲いていたベニバナニシキウツギ


    霧に咲くベニバナニシキウツギ。今が真っ盛りであろう。


    これはミズキか?もうすぐ咲きそう。


    たぶんオニグルミの花

 ヨコグラノキはまた別の日に探索に出かけてみたいと思う。図鑑を見ても花を見てもこの木を見分けるのは難しそうで、秋に成る赤い実を確認しないと確定するのは難しいかも知れない。

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観音峠周辺を散策  令和4年4月30日

2022年05月03日 | 山に咲く花
 雨が上がって折角の好天だというのに午後から仕事があるため、散策できるのは12時までである。もうスミレは終わってしまっているかも知れないが、観音峠の周辺を散策してみることにする。


    オクタマスミレはやはりもう終わっていた。ヒナスミレの花も終わっているようで見かけない。


    こちらの大株は花が咲かなかったようである。


    しかし、根元には閉鎖花がたくさん付いていた。


    アケボノスミレはほぼ見頃。


    ヒゴスミレ咲いていた。


    その近くにはオクタマスミレよりもさらに葉の切れ込みが深いスミレが生えていた。たぶんスルガキクバスミレだろう。


    花が咲いた様子は無いが、根元には閉鎖花が付いていた。


    花弁の先端がへこんでいるワダソウ


    こちらはヒゲネワチガイソウ


    もうすぐ咲きそうなツバメオモト


    ミツバツツジと富士山


    新緑の太刀岡山と富士山


    ハウチワカエデの若葉と赤い花


    鮮やかな赤い色をしているハウチワカエデの花


    この木は何の木だろう? 昨年の実が残っている。


    樹皮はデコボコしていて一部が剥げ落ちている感じ。


    葉には明瞭な溝が入っている。これはジゾウカンバではないかと思う。


    以外に近場にあったこのヤナギの仲間


    シライヤナギ。生育場所が限られている少し珍しいヤナギである。


    花が咲いていてちょうど見頃である。


    シライヤナギの雄花


    こちらが雌花。雌雄異株である。


    危ない崖っぷちを好んで生えている。

 今回の散策のいちばんの目的はシライヤナギだった。金ヶ岳まで行けば見られるのは分かっていたが、花仲間がこのルートでこの貴重なヤナギの生育場所を調べてきてくれた。おかげで上まで登らずにこの木に出会うことが出来たのである。情報を提供してくれた花仲間に感謝である。

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美ヶ森周辺を散策(樹木類)  令和4年4月28日

2022年05月03日 | 樹木類
 美ヶ森周辺の散策に出かけたのは花だけではなく、見たかった樹木もあった。しかしまだ葉が展開していなかったり花が咲いていなかったりと、訪問時期が早過ぎたようで分からないものが多かった。


    見たかったもののひとつがエゾノコリンゴの花だったがまだ花は咲いていなかった。たぶんこれは良く似たズミのほうだと思う。


    同じ木。昨年の残りの丸い種が残っている。


    蕾がたくさん付いている。ズミの葉は若葉が折れ曲がって出てくるのに対してエゾノコリンゴは丸まって出てくるらしい。


    たぶんこっちが探しているエゾノコリンゴではないか思う。


    小さな蕾が多数付いている。若葉の辺縁が丸まって出てきている。あと2週間もすれば咲いているだろうから、花を確認してみないと分からない。


    これはバッコヤナギと思われる。


    バッコヤナギの雄花


    探していたのはカラコギカエデというカエデの仲間。この辺りにあると思うのだがまだ葉が展開しておらず不明。


    「鹿の子木」がなまって「カラコギ」になったと言われており、樹皮が剥げ落ちた後の模様が鹿の肌に似ているらしい。こんな感じではないだろうか?


    鹿の食害から守るために保護シートが巻かれている。


    この樹木はシラビソであろう。


    シラビソの葉。平べったく葉が出ているように見える。花芽はまだ見えないが、上部の枝にしか付かないらしい。


    落下している枝を見てみる。葉枕が付いており、葉は斜上して付く。


    花仲間に在り処を教えていただいて初めて見ることが出来たこの樹。


    ヤツガタケトウヒ。もっと枝先が垂れ下がるのかと思っていたがそうでもなかった。


    樹皮は灰白色で鱗片状に剥がれ落ちる。


    落下していた枝。ほぼ垂直に葉を出し、葉は硬い。枝の幹は魚のうろこ状。


    松ぼっくり(球果)は細長い。下向きに付くはずだが、その様子は観察できなかった。

 今までにも見ているはずであるが、エゾノコリンゴは全く目にかけていなかった。ズミとの区別が難しいらしく、今年は是非とも咲いている花を観察してみたいと思っている。もうひとつ、アオナシの木もまだ見たことが無く、見てみたいと思っている。やっと会えたヤツガタケトウヒだが、まだしっかりと判別できずしっくりとはしていない。

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美ヶ森周辺を花散策  令和4年4月28日

2022年05月02日 | 山に咲く花
 そろそろクモイコザクラが咲き出している頃ではないかと思う。その他にも確認しておきたいものが多数あり、清里の美ヶ森界隈を散策してみる。まだ梅雨入りには早いのだが、なかなか天気が良くなってくれず、この日も曇り空で、八ヶ岳は雲がかかって雨が降って来そうな空模様である。


    ミツバツツジが咲く美ヶ森。天気が悪く霧がかかって視界が悪い。


    見ておきたかったもののひとつがカヤツリグサ科の植物。水際にヤチボウズがあった。


    この正体はタニガワスゲ。まだ咲き始めたばかりでこれから穂が伸びてくるところ。


    正体不明なのがこの岩壁に生えているスゲ。


    形はヒメカンスゲに似ているが鱗片が茶色で明らかに違う。昨年撮影した画像を見るとこれはショウジョウスゲではないかと思うが、確信は持てない。


    別の小さなスゲが生えていた。近くにはヒナスゲが生えていて葉の感じや大きさは良く似ている。


    先端部が雄花、側小穂が雌花である。これはサナギスゲではないかと思うのだが、確信は持てず。


    満開のこのスゲはシロイトスゲと思われる。


    たぶん普通に見かけるシロイトスゲ


    別のスゲが生えていた。


    頂小穂の先端部が雄花でその下に雌花がある。側小穂は全て雌花のようである。何だか全く分からず、果期になってから見てみる必要がありそうだ。


    池に到着。


    池の中にはミズバショウが咲いていた。


    クモイコザクラが見ごろになっていた。


    何度見ても可憐な花。


    例年と同じくらいに岩壁を彩っていた。


    苦手の桜の仲間


    この桜は何?


    花柄には少し毛が生えていて根元に苞が付いている。苞の縁は鋸歯状である。


    葉はまだ十分に展開していないが重鋸歯のようである。薄ピンク色のやや大き目の花から見て、これはキンキマメザクラではないかと思う。


    逆光で花の色が出ないが、ピンク色の綺麗な桜


    萼と花柄は無毛で、花序に柄が無く、葉は先端の細い重鋸歯状である。これはオオヤマザクラと思われる。


    赤っぽいトウダイグサの仲間が生えていた。一見するとセンダイタイゲキのように見える。


    しかし、マントの部分を見てみると形は三角形をしている。センダイタイゲキは丸っこくて先端部が小さく尖る。


    これはナツトウダイであろう。

 他にも見たいものがあったのだが、まだ早かったようで花が咲いていなかった。アラゲヒョウタンボクらしきものはまだ蕾だったようで、確信を持って同定できず写真も撮らなかった。他に樹木もたくさん見て回ってきた。


    センダイタイゲキ。マントの部分は円みを帯びている。

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キンラン咲く 湯村山  令和4年4月27日

2022年05月02日 | 山に咲く花
 武田の杜遊歩道でゆっくりし過ぎたためにだいぶ時間が押し迫ってきた。どうしてももう1ヶ所、先延ばしに出来ない場所が湯村山の保護ネット設置場所である。急いで移動して訪問してみる。


    新緑の湯村山遊歩道


    コゴメウツギが咲いていた。


    今まであまり気にかけたことが無かったが、結構普通に生えていた。


    今年は比較的多く目にするこの花


    ギンラン。遊歩道脇ではあまり目にしなくなっていたが、今年は数株出会うことが出来た。


    保護ネット設置場所に到着。意外としっかり立っていた。帽子の忘れ物があり、気にかけて修理してくれている人が居るのだろう。


    例年と変わらずキンランは2本のみ。だいぶ笹が伸びており、少し訪問が遅くなってしまった。


    今年は虫の食害を受けておらず、良い状態で咲いてくれている。


    シュンランも無事に咲いてくれた。


    笹を刈ってやる。株数が増える気配は無いが、毎年安定して咲いてくれている。


    もう1ヶ所の保護ネット。こちらも破損は無く、しっかりと立っている。


    咲いたのは昨年と同じく1株だけ。しっかりと咲いてくれた。


    草刈りしていると、新しい葉が1株出ていた。来年に期待が持てそうである。

 保護ネットの効果がどれだけあるのかずっと疑問に思っているが、個体数は増えないものの安定して花は咲いてくれている。無くなってしまっている場所が多いだけに、それなりの効果があると評価して良いのではないかと思う。1株新しい葉が出てくれたことは大きな励みになった。


    雌小穂に白い毛がたくさん付いている。これはヒゴクサであろう。


    もう1種類白い毛が付いていないものがある。


    こちらはマスクサと思われる。


    まだ時期が早いのか、ちらほらと咲いているだけである。


    白き大輪の花、カザグルマ

 夕方6時半から講習会があり、講義を仰せつかっている。急いで自宅に戻ってパソコンを持ち、会場に行く。慌ただしい1日だったが、充実した1日だった。

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春の武田の杜遊歩道散策 まぎらわしい花たち  令和4年4月27日

2022年05月01日 | 山に咲く花
 春に一斉に咲き出すキク科の黄色い花たちは種類が多くて似たような花を咲かせるものが多く、調べてもすぐに忘れてしまう。復習の意味を含めて、今回見てきた花たちをまとめておきたいと思う。


    形は小さいがハナニガナ。ニガナと良く似ている。


    ニガナは普通5個の小花(花弁が5枚に見える)だが、ハナニガナは7~11個の小花から成り、ニガナに比べて賑やかに見える。


    オニタビラコ。これは小型でもっと大きくなる。根生葉がロゼット状になるのが特徴で、田畑や遊歩道に普通に生えている。


    オニタビラコの花。多数付く。


    ヤブタビラコ。花を見るとオニタビラコに良く似ているが、こちらは葉がロゼット状には付かない。


    ジシバリ。固まって群生している。


    ジシバリの花


    まだ咲き始めのコウゾリナ。意外と見かけないかも知れない。


    普通に見かけるツクバネウツギ


    ツクバネウツギの花


    プロペラ状に付く萼片は5枚で、ほぼ同じ大きさ。


    探してみると、ちょっと違う花が見つかった。これはオオツクバネウツギ。萼片が4枚に見える。


    花が散った後の萼片。5枚の萼片のうちの1枚がかなり小さいか、無いものもあり、萼片4枚に見える。花はさほど大きいわけではない。

 図鑑を見ながらの同定なので間違っていることを書いているかも知れないのでそのつもりでご覧いただきたい。ジシバリか、オオジシバリか? タビラコかヤブタビラコか? など、未だ釈然としないところがある。

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