今回の目的は主にクモイコザクラであるが、もうひとつ、昨年やっと見つけたヒラギシスゲの群落がこの渓谷のどこかに潜んでいるのではないかと思っている。今回入る渓谷は、かつて遊歩道が付いていたのだが橋が流されてしまい現在は通行不能になっている。沢の中を歩く形になるので、膝あたりまで水に浸かるのを承知のうえでの探索である。

牧場の中に真っ白な花を咲かせた木が生えていた。

もう1本ある。後ろは八ケ岳。

さて、これはアオナシなのかヤマナシなのか、それともエゾノコリンゴ?

この大きさの画像だと分かり難いが、葉の辺縁に尖った鋸歯がある。これはアオナシであろう。

渓谷に入り、沢の中を遡上する。水量はあまり多く無く、さほど水に浸からずに歩くことが出来た。

この渓谷内で最も普通に見かけるスゲ。

ナルコスゲ。群生している場所が多数あった。

テキリスゲは河原の砂地の場所を好んで生育している。まだ花が開いていない。

ヤチボウズを形成しているスゲがあった。

探しているヒラギシスゲを期待したのだが、これは鱗片が細く、タニガワスゲだった。

これはヒナスゲか?それともサナギスゲ?小さなスゲで頂部の穂が脱落してしまっていると判別が難しい。

別株を見てみると頂部に赤茶色い雄小穂が残っており、側小穂は雌である。これはサナギスゲであろう。ヒナスゲに比べると数が少ない。

これは雄や雌の小穂が無くカヤツリグサ科では無くてイグサ科であろう。

調べてみると、ヌカボシソウというイグサ科スズメノヤリ属の草らしい。

目的のクモイコザクラは渓谷内のやや湿った岩壁に生育しているのが何ヶ所かで発見できた。

クモイコザクラ。少し時期を過ぎていたようである。

やや湿った岩壁を好んで生育している。

右岸にも左岸にも点々と生育している。

この場所は満開。

満開のクモイコザクラ。葉は大き目だが切れ込みは少ないように思う。個体差が大きい。

渓谷内の立ちはだかるような岩壁を見上げる。

樹木類もちょっとだけ見てくる。これは花を咲かせたニワトコ(スイカズラ科ニワトコ属)であろう。

スイカズラ科の花とはとても思えない。

チドリノキ(カエデ科カエデ属)。カエデらしからぬ葉の形をしている。

チドリノキの雄花。雄と雌は別に花が咲く。細い糸で吊るしているような花が咲き、チドリが飛んでいるように見える(らしい)。

ミヤマエンレイソウがちらほら咲いている。

コキンバイ(バラ科) あまり多くは無い。

堰堤が見えてきた。あれを越えて上流まで行く予定だったが、このあたりは崩落が酷く、ここまでで遊歩道に登り上げることにした。

遊歩道脇に咲いていたフイリフモトスミレ

オトメスミレが結構咲いていた。
クモイコザクラは思っていたよりも点々と生育していることが分かった。探していたヒラギシスゲは残念ながら発見出来なかった。下流域で何ヶ所か発見されているが生育状態が安定せず、以前見つけたと聞く場所では今年は発見出来なかった。おそらく上流から流れ着いたものが偶発的に生育したものではないかと考えている。きっとどこかに群生があると思っている。

牧場の中に真っ白な花を咲かせた木が生えていた。

もう1本ある。後ろは八ケ岳。

さて、これはアオナシなのかヤマナシなのか、それともエゾノコリンゴ?

この大きさの画像だと分かり難いが、葉の辺縁に尖った鋸歯がある。これはアオナシであろう。

渓谷に入り、沢の中を遡上する。水量はあまり多く無く、さほど水に浸からずに歩くことが出来た。

この渓谷内で最も普通に見かけるスゲ。

ナルコスゲ。群生している場所が多数あった。

テキリスゲは河原の砂地の場所を好んで生育している。まだ花が開いていない。

ヤチボウズを形成しているスゲがあった。

探しているヒラギシスゲを期待したのだが、これは鱗片が細く、タニガワスゲだった。

これはヒナスゲか?それともサナギスゲ?小さなスゲで頂部の穂が脱落してしまっていると判別が難しい。

別株を見てみると頂部に赤茶色い雄小穂が残っており、側小穂は雌である。これはサナギスゲであろう。ヒナスゲに比べると数が少ない。

これは雄や雌の小穂が無くカヤツリグサ科では無くてイグサ科であろう。

調べてみると、ヌカボシソウというイグサ科スズメノヤリ属の草らしい。

目的のクモイコザクラは渓谷内のやや湿った岩壁に生育しているのが何ヶ所かで発見できた。

クモイコザクラ。少し時期を過ぎていたようである。

やや湿った岩壁を好んで生育している。

右岸にも左岸にも点々と生育している。

この場所は満開。

満開のクモイコザクラ。葉は大き目だが切れ込みは少ないように思う。個体差が大きい。

渓谷内の立ちはだかるような岩壁を見上げる。

樹木類もちょっとだけ見てくる。これは花を咲かせたニワトコ(スイカズラ科ニワトコ属)であろう。

スイカズラ科の花とはとても思えない。

チドリノキ(カエデ科カエデ属)。カエデらしからぬ葉の形をしている。

チドリノキの雄花。雄と雌は別に花が咲く。細い糸で吊るしているような花が咲き、チドリが飛んでいるように見える(らしい)。

ミヤマエンレイソウがちらほら咲いている。

コキンバイ(バラ科) あまり多くは無い。

堰堤が見えてきた。あれを越えて上流まで行く予定だったが、このあたりは崩落が酷く、ここまでで遊歩道に登り上げることにした。

遊歩道脇に咲いていたフイリフモトスミレ

オトメスミレが結構咲いていた。
クモイコザクラは思っていたよりも点々と生育していることが分かった。探していたヒラギシスゲは残念ながら発見出来なかった。下流域で何ヶ所か発見されているが生育状態が安定せず、以前見つけたと聞く場所では今年は発見出来なかった。おそらく上流から流れ着いたものが偶発的に生育したものではないかと考えている。きっとどこかに群生があると思っている。