恒例の「聖ヨハネ祭・大バザー」が来週の日曜日の10月9日に開催されます。開場時間は10:30時から14:30時までです。収益の全ては東日本大震災の支援のために送られることになっています。
単に品物を売るだけでなく、ミニ鉄道、ビンゴ大会、コンサート、写真展、食事や喫茶コーナーなどなど楽しいイベントが沢山あります。
詳し説明は、http://www.seiyohanekai.or.jp/news/yohanesai/index.html に御座います。
駐車場はありませんが是非多数の方々のご来場をお待ちしています。
下の写真は昨年のバザーの様子です。上記のHPから転載いたしました。
今回も地元の36社から寄付を頂き、地域と一体になって開催しています。
更に全国にある以下のような女子修道院の物産品も送られていて、当日販売することになっています。わざわざ以下に修道院の名前を列記する理由は、こんなにも多くの女子修道院が日本に現存している事実をお知らせしたいと思ったからです。
一生独身を通し、自分の全てを神へ捧げた日本人女性が沢山居るのです。それは日本文化の一部として、私は誇りに思います。
私は愛国者です。日本の事をいつも誇りに思っています。高い技術力、平等な経済、清潔な公共施設、よく出来た新幹線や高速道路などなど全てを誇りに思います。
しかし真面目な仏教徒が居ると同様に修道院のことも誇りに思っています。以下の修道院の名前をご覧下さい。きっとあなたの住んでいる地域にある修道院を見つけることが出来ると思います。
北海道トラピスト修道院
函館トラピスチヌ修道院
那須トラピスチヌ修道院
八王子クララ会修道院
調布カルメル会修道院
長野カルメル会修道院
瀬戸ドミニコ会修道院
京都カルメル会修道院
福岡カルメル会修道院
大分トラピスト修道院
大分カルメル会修道院
安心院トラピスチヌ修道院
伊万里トラピスチヌ修道院
その他、長崎・出津特産の ド・ロさまひらめん、ポンティロンなどもあります。
ブログは個人の日記と同じだから何を書いて良いと主張する人が多いようです。しかし公開し、誰でも読めるのですから個人的な日記とは決定的に違います。発行部数の少ない新聞と考えたほうが正しい理解ではないでしょうか?
自分の子供や孫の事を書いてはいけない理由が幾つかあるのです。
子供や孫が欲しいと思いつつ、いろいろな事情で居ない人々の心を傷つけないために書かない方が良いのです。
子供や孫にも公表して貰いたくないプライバシーがあります。それを犯してはいけません。
第一、新聞に記事を執筆している記者が自分の子供や孫の話を書く人は絶対に居ません。
いくら個人的に重大関心事であっても、何の社会性も無く無意味な記事になってしまうからです。
ブログは小さな新聞ですから同様に書かない方が良いと思います。少なくとも私は書かないように努力しています。
しかし昨日と今日は、全国的に学校の運動会が開催されるところが多いようです。
上の写真は近所の学校と運動会の風景です。
毎年この季節になると学校の運動会について2つの問題を考えています。
運動会が好きな子と嫌いな子がいる筈です。嫌いな子にとっては「みじめな思い」をする季節です。しかし協調性が無いと非難されるので無理して楽しそうにしています。生まれつき運動神経が鈍い子も居ます。団体で無理に運動をすることに内心反発している子も居るかもしれません。そのような気持ちを自分で殺しながら運動会の練習をするのです。国民学校だった私の運動会の思い出はそのようなものでした。走るのが遅くて何時もビリでした。その事で差別されたのです。ですから現在でも運動会は好きではありません。しかし大の大人でも家内のように朝からはしゃいで楽しそうに見に行く人もいます。本当に人それぞれなのです。
もう一つ運動会で考え込む問題があります。それはプログラム内容の時代による変遷です。戦争中の国民学校では走る速度は突撃の場面と関連させて重要と教えられました。騎馬戦や棒倒しは文字通り敵を倒す速さの訓練でした。それにボールの遠投は手榴弾を投げる訓練でした。そんな殺伐とした運動会の雰囲気は戦後まで続きました。
最近の運動会は全員が楽しめるお祭りのようにプログラムが作ってあります。個人の運動能力の差が目立ないように配慮されています。徒競争は相変わらずありますが、遅い子と、早い子をクラスわけにし、遅い子にも優勝のチャンスを与えています。
下の写真は一本の棒を4人の生徒が使って走っています。ただ走るだけでなくグルグル回ったり他の生徒の足の下をくぐらせたりしています。遊びの要素が多い物になっています。そして花笠音頭やヒップホップを踊っています。
戦前、戦後の運動会を思い出して時代の変化を考えています。そして学校教育が何故か非常に平和的になったと考え込んでいます。これで本当に良いのか悪いのか考え込んでいるのです。運動会の季節は私が「みじめな思い出」を悲しんだり、日本の学校教育のことを考える季節です。考えたって結論は出ませんが。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。
藤山杜人