後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

紅葉の始まった入間市、彩の森公園の今日の写真

2011年10月14日 | 写真

彩の森入間公園は夏に訪問してこのブログに、今日の散歩・・・彩の森入間公園 という紹介記事を掲載しました。ヨーロッパ風にポプラを池の回りに配置し、ロマンチックな雰囲気です。

そろそろ紅葉が始まる頃と思い家内と行ってみました。紅葉がやっと始まったばかりでした。あと1週間後くらいから見ごろになると思います。今日撮った写真をお送り致します。お楽しみ下さい。

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下に今年の7月13日に撮った写真を1枚追加します。上の写真と較べると紅葉が始まったのが判ります。季節は足早に過ぎて行くものですね。

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中国共産党独裁が崩壊すると日本の経済が大不況になる!

2011年10月14日 | 日記・エッセイ・コラム

中国の昨年のGDPが日本を追い越し、アメリカについで世界二位になりました。今年も中国のGDPは伸び続け、アメリカを追い上げて行きす。

この経済発展は中国共産党の経済成長の舵の取り方が成功しているからです。党員が3000万人もいる共産党は全ての国営企業や民間会社に昔の政治委員のように経済監視を目的にした担当者を配置し、特定の地方や産業分野の無統制な暴走を止めようとしています。海岸部の経済成長を進めながら内陸部の経済発展を政策にしています。バブル経済にならないように指導しています。

中国共産党の独裁が崩壊すれば経済が暴走し、バブル経済になり、それがはじけて大不況が起きます。中国人はその事を肝に銘じて知っています。共産党独裁に反対する人々が圧倒的に少ないのはそのせいです。

中国のバブル経済の崩壊が起きれば、中国経済に大きく依存している日本も大不況が起きます。その事は日本の経済人は一番深く心配している事です。

中国は1949年の天安門上からの毛沢東の独立宣言以来、大きな政策の失敗により3000万人から5000万人と言われる餓死者を出して来ました。

毛沢東による1958年から1960年の大躍進政策の失敗、そして1966年から1976年の文化大革命による社会混乱と生産の停滞と食料不足。

我々は何故、劉少奇が1959年から1968年まで中国の国家主席を務めていたかを知る必要があります。そして何故、毛沢東が文化大革命で劉少奇国家主席を殺したかを知る必要があります。中国人は知っています。

中国人は1958年から1976年にいたる内戦状態による餓死者や食料不足を経験しているのです。これを克服したのが鄧小平、江沢民、胡錦の時代です。

それは1959年から1976年に至る餓死と内戦の時代への反動の時代です。人々は餓死する位なら人権も民主主義も要らないのです。共産党独裁があってこそ経済発展があり、餓死者がいなくなったのです。共産党員入党希望者が増えているそうです。

海を隔ててる日本の人々は中国の内情を考えようとしません。日本の新聞は中国人の塗炭の苦しみを無視して、無責任な主張をしています。「共産党独裁反対!中国に民主主義を!」と叫ぶのです。叫ぶ本人は日本に大不況が来ても良いと覚悟して叫んでいるのでしょうか?

「人はパンのみで生きるべきではない!」と上から目線の人が言います。しかしパンが有ってこそ人間は生きられるのです。

共産党独裁は私も反対です。しかし中国はバブル経済の崩壊を避けながら議会制民主主義へ変換できるでしょうか?

クダクダしい事は止めます。「大躍進政策」、「劉少奇」、「文化大革命」、「四人組裁判」、「天安門広場事件」という言葉を検索してご覧下さい。中国共産党独裁が崩壊すると日本の経済が大不況になる可能性の大きいことがご理解出来ると思います。下に大躍進政策の宣伝ポスターの写真と劉少奇国家主席の写真を掲載します。出典はWikipedeaです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。藤山杜人

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