後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

大人のクイズ・・・お遊びです

2011年10月27日 | うんちく・小ネタ

昨日、小金井公園の広場2つに下の写真のような潰れた家のようなものが立ち並んでいました。随分とお金をかけてわざわざ作ったものです。

さてこれらは何のために作ったのでしょうか?

答えをすぐ分かった方は偉いと思います。正解は明日、この記事のコメント欄へ出します。どうぞ、ご家族でこのクイズをお楽しみ下さい。

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虚のネット社会と実社会の間の断絶を埋める

2011年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

このブログは藤山杜人という名前で書き続けてすでに4年になります。引退して実社会と縁が切れた私にとってはこのネット社会こそが一番大切な存在になっています。かけがえの無い友人も出来ました。毎日のようにコメントを下さる方々もいます。

よくネット社会は虚の社会で、ウソが横行しているトンデモナイ世界ですという意見を聞きます。しかし私にとっては人々の愛と誠意が溢れている素晴らしい社会です。

しかしネット社会と実社会の間には大きな断絶があると信じていました。そこには深い、深い谷間があり、行き来することは不可能だと思いこんでいたのです。

ところが昨日、偶然その断絶は私の誤解であった事に気がついたのです。

高齢になりいつ旅立ってもおかしくない年齢になってきました。知人や友人も次第にこの世から消えて行きます。そこでこの辺で自分のハンドル・ネームと実名を繋いで置くことにしました。

藤山杜人の本名は後藤和弘です。1936年に仙台で生まれました。

実社会で私がしていた仕事は大学で学生の指導と研究をすることでした。検索してみたところその研究論文の一覧が出ていました。http://sc.chat-shuffle.net/human/id:1214447 です。

驚いたことに数多くの研究論文を作るとき手伝ってくれたかつての学生さん達の名前が全て出ているのです。川上君、永田君、雀部君、山口周君、須佐君、佐藤一則君、伊藤威安君、砂山君・・・・などなどの若き頃の顔が鮮明に浮かび上がったのです。

懐かしさと感謝の気持ちが入り混じって、しばし呆然と見詰めていました。そして自分の実社会での仕事のリストがネット社会に厳然として存在しているのです。

大学を辞めてから以後の仕事の内容も後藤和弘として検索すると、「後藤和弘 - 株式会社技術経営創研」という項目に出ています(http://www.tb-innovations.co.jp/link.10.htm)。

その頃は通産省の仕事を手伝っていました。おもに大学と産業界と官庁の協力関係を推進し、日本の経済を活性化する応援をしていたのです。その頃書いた論文も「どうする?ズバリ直球!」という項目で全文が紹介してあるのを見つけました。そのURLは、http://www.tb-innovations.co.jp/link.forum.goto.0.htm です。

このような発見を繋いで行くと、虚のネット社会と実社会の間の断絶を次第に埋める事が出来ます。

もう一つの実例です。このブログによくコメントを下さるyuyuさんという方がいらっしゃいます。その方のHPをみると尾張雄峯という陶芸家であると分かります。その名前で検索すると本名は渡邉勇治さんであり、他の号に尾張雄峯、尾張勇剛があることが分かります。昭和9年福島県郡山市生まれです。そして、平成2年春日井市に移築。全国小鉢展京成賞、サージマルジス賞、ニューヨークジャパン大賞、国際伝統美術博覧会カリフォルニア州観光局長賞、韓国心美会国際交流展金賞、国際芸術文化賞、世界学術文化審議会最高文化功労賞など数々の受賞歴を誇る。などと実社会での活躍が紹介してあります。 http://chubutougeisakka1.seesaa.net/article/40669205.html

このように検索をすると虚のネット社会は実社会と確実に繋がっています。断絶など無いのです。

何故、私がこんな事に気がついたのでしょうか?

実は昨日、私の若い友人の追悼の会の案内状を奥様から頂いたからです。京都大学教授の岩瀬正則さんが亡くなったのです。63歳尾でした。追悼会は京都のカトリック聖ヴィアトール北白川教会とのことです。

出席は出来そうもないので追悼の文章をこのブログに書きたいと思います。その為には私も実名、そして彼も実名で書いた方が礼儀にかなっていると思い始めました。そこで実名でいろいろ検索をしていました。

そうしたらネット社会と実社会は緊密に繋がっている事を発見したのです。

賢明な皆様はそんな事は既にご存知だったことと思います。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。

藤山杜人