おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

民主党を支持することをためらう

2005-09-17 23:46:34 | 平和
 総選挙の惨敗の責任をとって辞めた岡田さん。今日の党首選で、前原さんが。もともと相手候補の菅さんは、小生の中ではすでに過去の人。最近の顔を見ても随分と年取った風情。勿論、小沢さんは論外。鳩山さんも当然埒外。
 寄せ集め選挙互助組織の民主党。ウルトラCでもあって、清新で、溌剌と巨大政党の自公連合と本気で対決していける、そんなリーダーが一人もいない、そのことが分かった党首選でもあった。
 それにしても、と思う。どうして前原さんなのか。
 憲法第9条を改定し、集団的自衛権を明記することで、アメリカとの軍事一体化路線を推進する人物。下手なリベラルの自民党議員よりも、右寄りと見ている、小生は。民主党には、ほかに?をつけなければならないような議員もいる。例えば、西村某。
 自民党。今回の選挙で「靖国詣で」賛成派は、落選の憂き目にあっている。そこには、そうした議員への、創価学会の選挙非協力もあった、と思われる。民主党再生を目指した、今回の党首選。前原さんは、政策通だということで、純化路線をめざすらしい。即ち労組を切るということ。それは、ある意味で雇用の安定に対する要求を含め、働く人の立場には立たない、という宣言でもある。また、労組の意義を矮小化することでもある。
 こうして、第2自民党化した政党が誕生した。民主党議員の中でこの結果を本気で憂う人はいないのか、とつくづく思う。
コメント (2)
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