大手5社の損保不払いは計12万件、40億円超に (朝日新聞) - goo ニュース
かつて出勤中、赤信号で停車中に、後ろから突っ込まれ、車の後部を大破させられたことがあった。すぐ警察に来てもらい、実況検分。相手が前方不注意だったことで、相手に100%の過失。向こうも納得、すぐ相手の保険会社から連絡があって、代車のほか、車の修理代など全額負担することで対応してくれた。
幸いに当方には、怪我も全くなかったため、スムーズに解決した。完全に停まっていた車に追突した事が、確実に証明されたので、うまく話がついたのかもしれない。
その後、人に聞くと結構厄介な事も多いらしく、保険が下りなかった話とか値切られた話とかよく耳にする。そこに不正・ごまかしがあるとは考えたくないが、保険金の支払いをめぐるトラブルは多いのだろう。
もしそれが、会社ぐるみの利益主義のもとで、契約通りの保険金支払いを、いろいろ理屈を付けて、当事者の利益を二の次にして値切ったり、出来るだけ会社に損を出さないという傾向は、全くなかっただろうか。
こういう不祥事が起こると、必ず担当者のミス、偶然の結果など、と会社組織の問題にはぜったいにしようとしない。当事者主義がまかり通っている。
今回のケースは、本当に企業ぐるみではないのか。徹底的に調査が必要だ。それを会社自身がやっていたのでは、トカゲのしっぽ切りか型どおりの是正通知で終わってしまうだろう。第三者機関を設置しても、長い間と思われるごまかし体質・利益主義を暴いていく必要がある。
それにしても、「官から民へ」というかけ声のもと、民間の利益主義・競争主義を徹底する政策。その中で、国民の多額の安心料を、自分たちの利益にしてしまう業界の体質。利益第一主義を顧客利益第一主義に転換するのは容易ではない。
また、このことは、損保会社だけにだけ当てはまることなのだろうか。
かつて出勤中、赤信号で停車中に、後ろから突っ込まれ、車の後部を大破させられたことがあった。すぐ警察に来てもらい、実況検分。相手が前方不注意だったことで、相手に100%の過失。向こうも納得、すぐ相手の保険会社から連絡があって、代車のほか、車の修理代など全額負担することで対応してくれた。
幸いに当方には、怪我も全くなかったため、スムーズに解決した。完全に停まっていた車に追突した事が、確実に証明されたので、うまく話がついたのかもしれない。
その後、人に聞くと結構厄介な事も多いらしく、保険が下りなかった話とか値切られた話とかよく耳にする。そこに不正・ごまかしがあるとは考えたくないが、保険金の支払いをめぐるトラブルは多いのだろう。
もしそれが、会社ぐるみの利益主義のもとで、契約通りの保険金支払いを、いろいろ理屈を付けて、当事者の利益を二の次にして値切ったり、出来るだけ会社に損を出さないという傾向は、全くなかっただろうか。
こういう不祥事が起こると、必ず担当者のミス、偶然の結果など、と会社組織の問題にはぜったいにしようとしない。当事者主義がまかり通っている。
今回のケースは、本当に企業ぐるみではないのか。徹底的に調査が必要だ。それを会社自身がやっていたのでは、トカゲのしっぽ切りか型どおりの是正通知で終わってしまうだろう。第三者機関を設置しても、長い間と思われるごまかし体質・利益主義を暴いていく必要がある。
それにしても、「官から民へ」というかけ声のもと、民間の利益主義・競争主義を徹底する政策。その中で、国民の多額の安心料を、自分たちの利益にしてしまう業界の体質。利益第一主義を顧客利益第一主義に転換するのは容易ではない。
また、このことは、損保会社だけにだけ当てはまることなのだろうか。