おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

リサイクルの前に取り組むことが

2008-03-04 23:15:15 | つぶやき
 日本は、リサイクルが盛ん。何でもかんでもリサイクル、リサイクル。
 ビン、カン、段ボール・・・。回収も、徹底してやっている。その集積場には、決まって回収の男がやってくる。そして、区などの回収車が来る前に、ちゃっかり「回収」していく。
 リサイクル。もともとは、限りある地球資源の維持、森林伐採などによる温暖化防止。化石資源エネルギー(石油、石炭、ガス・・・)の枯渇を防ぐ・・・。
 だが、再生紙騒動でも分かるように、資源の再利用にはかなりのお金とエネルギー資源が必要。そして、割高になる!
 どうも、企業の金儲けのために、リサイクルが叫ばれ、いいように消費者、住民が利用されているのではないか。
 リサイクルの考え方は、① リ・デュース ② リ・ユース それから、リ・サイクルのはず。
 つまり、①無駄に使わない。②使い回し。特に、②でいえば、かつてのビールビンや醤油ビンのように、どこの製品でも互換性があるやり方にする。企業が回収する・・・。そういう取り組みを抜きにして、リサイクルにのみ力をいれるのはおかしくはないか。
 ①についても、そう。消費者への意識付け、過剰包装などは最近うるさくなってきているが、まだまだ。無駄なことが目につく。レジ袋なども、有料制になりつつあるが、これももっと徹底したい。
 が、エコバックの普及。これも、いいようにお金もうけの対象になっている!
 ホントウの意味で、消費者が知恵を出し合うことだ。
 プルサーマル計画も、地元への金を落とし、海を永久に汚すための、あてのない、壮大な廃棄物リサイクル事業になっている。その資金の多くは、消費者が払っている電気料金から。そして、多くの税金が・・・。
 規模はぐっと小さいが、街中で、空き缶などを回収してわずかな金をかせがせて、その裏では、もっと金儲けをしている企業があるのではないか。
コメント
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