おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

古隅田川跡をたどる(番外編その1)(常磐線高架下~お花茶屋公園)

2012-07-12 20:37:28 | 河川痕跡
 葛飾区と足立区の区界、葛飾区立一の台中の西側を通って常磐線にぶつかった古隅田川跡の道は、常磐線の高架線に沿って西に向かいます。一方、そこから分岐して南に流れ、区立青葉中の西側、区立双葉中の東側を通ってお花茶屋公園の北側、その先で亀有方向(古隅田川から分岐して)から伸びてきた水路と合わさり、葛西用水(曳舟川)の西側をほぼ並行して流れ、区立四つ木中の脇を通り、綾瀬川に合流していた水路がありました。お花茶屋駅付近までは緑道公園風なところや「唐桶橋」という橋名など痕跡はありますが、そこから南側は果たして?
 今回は、まずお花茶屋駅付近まで。
常磐線の高架下。ここから南方向に水路は進みます。正面がその跡の道路。
しばらく行くと、信号機のある交差点。よく見ると、道路が盛り上がっています。交差する道路は、旧水戸街道。用水路の上を道路が渡っていた証拠。
反対側から見たもの。こういう様子は、運河の多かった深川付近でも見られます。
左が旧水戸街道。この先が用水路との交差点。
交差点を過ぎると、水戸街道は右に曲がっていきます。この先が、通称「大曲り」。
青葉中西側。50年くらい前は、この用水路でアメリカザリガニなどがいた。ザリガニ取りは、割り箸の先の糸にスルメを付けて取った。今はどうするのでしょうか?
クチナシの花が植えられていい香りが。

さらに南に進むと、自動車道路ではなく、こんな緑道がありました。
しばらくカーブが続き、かつての水路らしい面影があります。橋柱なども残されています。これは、道標の感じですが、判読不能。
双葉中東側。このあたりでは、水路は左に右に直角方向で曲がっていきます。このあたりも、50年前の中学生には、危険を伴う格好の遊びどころ。
お花茶屋駅前の商店街を横切って東に進みます。
道幅が広くなって、自動車道は曲線を描いています。流れを模したものではないようです。かつての印象では、直線の水路でした。
ここで、亀有方向から南下してきた水路と合流し、お花茶屋駅の脇を抜け、四つ木方面へ。
曳舟川親水公園側から見た水路跡(正面奥)。
コメント
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