おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

民主党のやることなすことすべて崩壊へ。

2012-07-18 21:53:27 | つぶやき
電力社員の意見表明認めず=「疑念生じさせるな」と首相指示―エネ政策の聴取会(時事通信) - goo ニュース
 反原発の大きなうねりも、主だった政党は無関心を装っているようす。組合も、連合などは「脱」でもなければましてや「反」でもない。共産党や社民党くらいは参加したのか、小沢さんのグループは参加したのか、朝日新聞などの報道では、一切不明。
 大江さんなどの呼びかけなどに賛同した人々が集まってきての大集会。一時の組合主導・野党主導の反自公政権運動・集会よりも、大規模。
それを面白くなく思う人も、大勢。何しろ反原発運動をぜったいに許さない流れが、財界にも政界にも大マスコミにもあるから。
 今回の聴取会。委託業者の博報堂も、その体制に組み込まれた会社ではないか。どうして自前で開催できなかったのか? 最初から逃げを打っているとしか思えない。
 そもそも、それぞれの立場で同じ数だけの意見表明をさせる、ということ自体、不合理。また、電力会社の社員で「0」への賛成意見を表明できるような日本の企業風土でもない。当然、現状維持の立場に賛成するに決まっている。その立場の数が少なければ、選ばれて意見表明する機会も多くなる。地元にいなければ他の地域の賛成者を選ぶ。丸投げ路線の最たるもの。
 今になって軌道修正しても、時、すでに遅し。もうとっくに見抜かれている、今の野田内閣が自民党以上に財界寄りそのもので、脱原発路線ではないことを。大飯原発の再開問題で。
 自民党も敵失ににやにやしているが、同じ穴のむじな。先に自民が崩壊し、今度は選挙互助組織だった民主の崩壊。当然と言えば、当然だが。「かわいさ余ってにくさ100倍」の様相になってきた。
 失われた信頼は、ちょっとやそっとでは回復できない。壊すのは簡単だが、作るのはその何倍もの労力が費やされる。その労を惜しんではならないはずだが、また離党者が出た。「反原発」を掲げて。女性4人、さっそく「原発推進至上主義者」から攻撃されている。
 それほど、脱・反原発はお上にとっては許せない主張なのだ。だから、まだ民主党・野田さんは首相をやっていられる。橋下維新の会もこの一点でどうなることやら、危惧している。ま、彼は、世間智が世間の人の何十倍もあるから、大飯原発の時のように、脱原発の旗を振りかざし続けるか、一転、降ろすか。
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