おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

反町駅~東白楽駅。(「東横フラワー緑道」その2。)横浜その14。

2014-03-10 20:20:07 | 鉄道遺跡
 初春の日差しの下での散策。「フラワー緑道」というネーミングの通り、大きな灌木はない代わりに、足下の花壇には草花が植えられ、緑も多く、目を楽しませてくれます。
り。、
「高架歩道橋」から眼下に国道1号線を望む。
 この「歩道橋」は、東急東横線の旧高架橋を再利用、反町駅南側から国道1号をまたいで反町駅北側の緑道へと通じている。
 地上線時代の東横線はこの先東白楽駅まで高架だった。橋桁は東横線時代に使用されていたものをそのまま流用している、らしい。
「国道1号線」東側。
「フラワー緑道」の北側を望む。
木道の部分にかつて使用されていたと思われるレールがはめ込まれている。


緑道上に等間隔で設置されているコンクリート製の換気口。真下を電車が通過すると、走行音が聞こえてくる。


緑道沿いで見かけた酒屋さん。クラシックな店構え。
線路上にまだ雪が残っていた(注:撮影 2月26日)。中央奥が1946(昭和21)年に廃止された新太田町駅の跡地。砂地の広場となっている。
広場の入口にある「東横フラワー緑道」の碑。
広場脇の案内図。高島山トンネルからここまでで、全長の約3分の2を歩いたことに。
新太田町駅跡地付近。ここからゆるい上りになって現在のトンネル入口に着く。


前方、遠くに見える白い建物は「神奈川工業、神奈川総合高校」。

1970年頃のようす(「歴史的農業環境閲覧システム」より)。中央が「神奈川工業高校」。線路右手に鉄道用地が見える。

地下線化したトンネル上部の広場。来た道を振り返る。
東横線。前方が「東白楽」駅方向。右のスロープは、「二ツ谷公園」に通じ、「滝の川せせらぎ緑道」と結ばれている。



スロープを下った辺りからトンネル入口を望む。

案内図。赤い矢印から矢印まで、約1.4㎞の道のり。
 お手頃で、落ち着いた散歩コースでした。東京からやって来る機会もありませんが、草花の手入れを含めて、地元の方々にとってはすてきな「フラワー緑道」に違いないことを感じました。
 こうして、「JR東神奈川駅」まで戻りました。
コメント
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