おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

「新興駅」。貨物専用線廃線跡をたどる。その2。横浜その16。

2014-03-13 20:28:09 | 鉄道遺跡
 「安田運輸」の前の道路を横切り、カーブしながら「TVP」ビルの脇を抜けていく貨物線は、「恵比須運河」を越えて「昭和電工横浜事業所」の方へ進んでいきます。
「恵比須橋」北詰より南側を望む。右端に運河へ架かる橋梁が見える。
すでに廃線になったが橋梁はしっかり残っている。
 のところ。中央が一段高くなっているのは、船舶の航行のためだろう。
「恵比須橋」南詰より望む。
貨物線は「昭和電工」を経由し、「神奈川産業道路」恵比須交差点付近を横切って中央正面を「新興駅」方向に向かった。路上にはまったく痕跡はないが、正面が廃線跡。
「昭和電工」側。
細長い空き地に「なっていた。
歩道橋から望む。かつての線路跡。
「昭和電工体育館」という表示の敷地内に続いていた。


 産業道路・恵比須交差点を渡り、ひっきりなしにダンプカーが行き来し、路端には自家用車が駐車する広い通りを西に向かう。
道路に面した「昭和電工横浜事業所」内の少し奥まったところに、大きな自然石に彫られた「アルミニウム発祥の地」の碑があった。工場外の道路から。


しばらく進むと、道路上に線路が残っていました。
ひっきりなしに通過するダンプカーなどの重さで路肩が削れている。
道の真ん中を渡ってここまで続いている。
振り返って廃線跡(駐車場)を望む。道路の両側とも「昭和電工」事業所・工場。
このままの状態でいつまで残っているのか?

1970年頃のようす(「歴史的農業環境閲覧システム」より)。↓の線路が、現役の頃の線路と思われる。
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