おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

江の島めぐり。その1。湘南モノレール「湘南江の島駅」。江ノ電「江ノ島駅」・小田急「片瀬江ノ島駅」。

2023-07-08 20:59:23 | 境川

7月7日。

今回は、大船駅から「湘南モノレール」で「湘南江の島駅」まで。初めて乗りました。

         懸垂式。

軌道は旧京浜急行自動車専用道路の上空に沿う形で設置されている。この道路は元々大船と江の島海岸を結ぶ普通鉄道線計画が頓挫したために取得済み用地を日本初の自動車専用道路として整備した私道で、モノレール建設当時は京浜急行電鉄によって所有および運営がなされており、軌道敷設にあたってはこの形態が有利に働いたようである。現在では鎌倉市と藤沢市に売却・譲渡され、一般市道に移行している。

この道路には最小曲率半径 25 m、最急勾配 88  という険しい箇所もある。懸垂式モノレールの性能的には、この道路に完全に沿う形での敷設も可能であったが、車両の馬力、平均速度の観点を加味し最急勾配を 74 ‰、最小曲率半径を本線 100 m、駅構内 50 m とした。途中2か所に道路上空を外れてトンネルを設けた箇所も存在する。このような急カーブを駆け抜ける乗り心地や、めまぐるしく変化する車窓の風景が、ジェットコースターにたとえられることもある

建設にあたっては、軌道桁・支柱の製造を三菱重工業横浜造船所(当時)、車両は同三原製作所(同)、変電所三菱電機が担当し、総合監理を三菱地所が行うなど、随所に三菱グループの総合力が活かされている。江の島線の走る鎌倉市の大船から深沢界隈は三菱電機の2事業所を抱える。

(この項、「Wikipedia」より)

路線図。

江の島に向かうには、小田急の「片瀬江ノ島駅」、江ノ電の「江の島駅」、そしてこの路線があります。

前の二つは既にクリアーしました。残りの一つが「湘南モノレール」。

車内のようす。

車窓から。

けっこう曲がりくねり、上ったり下ったりがあり、トンネルも二箇所ほどあったりして、起伏に富んだ路線です。

        

江の島に近づくに連れて、山の方がけっこう霞んでいます。快晴をあてにしてやってきましたが、・・・。はたして?

              

       

終点に。

         湘南モノレール「湘南江の島駅」。

さて、江の島に向かいます。

※「江ノ島」なのか「江の島」なのか。駅名も「江ノ島」と「江の島」が混在。

江ノ電「江ノ島駅」。

藤沢駅に向かう「江ノ電」。

「江の島弁財天道標」。

この石柱は、江の島への道筋に建てられた道標の一つです。江の島弁財天道標は、管を用いて鍼をさす管鍼術を江の島で考案したという杉山検校が寄進したと伝えられ、現在市内外に十数基が確認され、そのうち市内の十二基が藤沢市の重要文化財に指定されています。すべて頂部のとがった角柱型で、その多くが正面の弁財天を表す梵字の下に「ゑのしま道」、右側面に「一切衆生」左側面に「二世安楽」と彫られています。この文言は江の島弁財天への道をたどるすべての人の現世・来世での安穏極楽への願いが込められています。

この道標は、平成11年(1999)1月、ここより170㍍南の洲鼻(すばな)通りの地下から、道路工事中に発見され、追加の指定を受けたものです。

                湘南すばな通り。

江ノ島には、引き潮の時のみ洲鼻(すばな)という砂嘴(さし)が現れて対岸の湘南海岸と地続きとなって歩いて渡ることができた(タイダル・アイランド)が、関東大地震で島全体が隆起して以降は、ほぼ地続きである。

弁天橋からの境川。上流。

      橋の向こうには、小田急の「片瀬江ノ島駅」。

3つの路線とも、江ノ島観光だけでなく、地元の生活の密接な足として存在していることに気付かされました。


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