(写真は、HPより)
7月の時のお約束通り、「JR日暮里駅改札口。5時集合」。いつものメンバー「じじばば」が集まりました。集まったら、その時にその人数で場所を予約する、という約束。
5時前に着いたら、まだ1人。でも、事前に連絡をくれた方もいるので、ま、7人くらいで予約すれば、いいだろう、と長年のカンでエスカレータを下って、駅前の居酒屋に予約。
「7人で。もしかしたら1人くらい増えるかも」「だいじょうぶですよ。15人の席ですから。ただし、7時半から予約席になっていますので」「けっこう、けっこう。今から呼んできますから。」
5時。ところが、2人増えただけで、他は見当たらない。そこに携帯。「もしもし」」この声でいつものあの方か。どうせ、行けなくなった、といつものような話かと思いきや、「今、関屋で、日暮里に着くのは遅れるから、先に行っていて下さい。」と。やけに律儀なのには予想外で、ビックリ。
5時過ぎてもまだ4人。これは困った、常連の方も来てないし、・・・。
「もしもし、日暮里のどこにいるの?」「改札口、改札口。田端寄りの」「賑やかな方でしょう?」「賑やかかどうか、ともかく田端寄りの改札口で~す」「声は聞こえるような気がするけど、姿はみえない。どういうわけ?」「??」
「何だ、そこにいたの。」JRの改札口の柱と柱の陰、内と外で待っていた! 俺たち私鉄組なんだよな。
「では、先に行っているから、後から来てくれ」。心配だからエレベータの前で待っていた。そこへ遅れた方を待って、一緒にやってきた。どこだか場所を聞くのを忘れていた、このへんじゃないか、と思って。いいかげん!
かくして、予想通り、7人。予想通り、適当に飲んで、食べて、おしゃべりして・・・。予定通り、7時ちょっと過ぎ。では、お勘定!
「えっ、こっちの名前で領収書もらっていいの」「いいから、いいから。経費で落とせるんでしょ。接待とか打合せとかで」「そりゃ、悪いよ」ずっと今まで(この10年間以上)言い出せずに遠慮していたようでした。
その方のカードで払って、現金はその方のポケットに。
そして、予想通りそれぞれトイレに行って、またまた時間がかかり、やっと揃ったところで、予想通り「カラオケ」に。予想通り「2時間」。
ここからが、予想外の展開。この数年、
その① カラオケに行っても全く歌わずに、ひたすらおしゃべり。
その② おしゃべり三昧のあと、最後に1曲歌って、おしまい。
その③ 一人が歌って、他はおしゃべり。
その④ 二人くらいが歌って、他はおしゃべり、飲む。
このパターンのいずれか。
それが、今回は、様変わり。7人のうち、6人が歌った。中でも、ある方は、マイクを離さず。軍歌まで歌うのはいただけなかったが、・・・。
そして思いがけず、自称・釣り師が、数曲。これが長年、授業料を払っていたせいか、潮風にのどを湿らせているせいか、実にお上手、お上手。
あっという間に2時間。「そろそろお時間です」コール。
そしてラストソング。これまでおとなしかった御仁の歌ったのが、この歌。『五月のバラ』(なかにし礼 作詞 川口 真 作曲)
最初は何だかよく分からない歌だった、もちろん歌っている人間の歌い方が、リズム感もなく、わけがわからかったせいですが。
そのうち、さびのフレーズが印象的だったので、思い出した曲。
まばゆい 五月
紅いバラは 思い出のバラは
君の庭に咲くだろうか
・・・・
五月 花開きめぐる
二人の 五月
紅いバラを 美しいバラを
僕のもとに 届けておくれ
・・・
忘れないで 忘れないで
時は流れ過ぎても
むせび泣いて むせび泣いて
別れる君と僕のために
忘れないで 忘れないで
時は流れ過ぎても
むせび泣いて むせび泣いて
別れる君と僕のために
時が移り、互いに年老いても、なお青春の思い出は、永く色あせない。・・・。古きよきカラオケの曲を一緒に歌いながら、口ずさみながら、苦い思いも、楽しい思いも共に・・・。
この曲は、歌う者にも聞く者にも、久々に淡きメロディーでした。
※ 『五月のバラ』は、スタンダードナンバーの一曲として、布施明、尾崎紀世彦、岩出和也、秋川雅史、新垣勉など多くの歌い手によってカヴァーされているようです。
秋川雅史(「YouTube」より)
こうして、次回・来年の7月は、「鬼怒川温泉」に行くことになりました。
7月の時のお約束通り、「JR日暮里駅改札口。5時集合」。いつものメンバー「じじばば」が集まりました。集まったら、その時にその人数で場所を予約する、という約束。
5時前に着いたら、まだ1人。でも、事前に連絡をくれた方もいるので、ま、7人くらいで予約すれば、いいだろう、と長年のカンでエスカレータを下って、駅前の居酒屋に予約。
「7人で。もしかしたら1人くらい増えるかも」「だいじょうぶですよ。15人の席ですから。ただし、7時半から予約席になっていますので」「けっこう、けっこう。今から呼んできますから。」
5時。ところが、2人増えただけで、他は見当たらない。そこに携帯。「もしもし」」この声でいつものあの方か。どうせ、行けなくなった、といつものような話かと思いきや、「今、関屋で、日暮里に着くのは遅れるから、先に行っていて下さい。」と。やけに律儀なのには予想外で、ビックリ。
5時過ぎてもまだ4人。これは困った、常連の方も来てないし、・・・。
「もしもし、日暮里のどこにいるの?」「改札口、改札口。田端寄りの」「賑やかな方でしょう?」「賑やかかどうか、ともかく田端寄りの改札口で~す」「声は聞こえるような気がするけど、姿はみえない。どういうわけ?」「??」
「何だ、そこにいたの。」JRの改札口の柱と柱の陰、内と外で待っていた! 俺たち私鉄組なんだよな。
「では、先に行っているから、後から来てくれ」。心配だからエレベータの前で待っていた。そこへ遅れた方を待って、一緒にやってきた。どこだか場所を聞くのを忘れていた、このへんじゃないか、と思って。いいかげん!
かくして、予想通り、7人。予想通り、適当に飲んで、食べて、おしゃべりして・・・。予定通り、7時ちょっと過ぎ。では、お勘定!
「えっ、こっちの名前で領収書もらっていいの」「いいから、いいから。経費で落とせるんでしょ。接待とか打合せとかで」「そりゃ、悪いよ」ずっと今まで(この10年間以上)言い出せずに遠慮していたようでした。
その方のカードで払って、現金はその方のポケットに。
そして、予想通りそれぞれトイレに行って、またまた時間がかかり、やっと揃ったところで、予想通り「カラオケ」に。予想通り「2時間」。
ここからが、予想外の展開。この数年、
その① カラオケに行っても全く歌わずに、ひたすらおしゃべり。
その② おしゃべり三昧のあと、最後に1曲歌って、おしまい。
その③ 一人が歌って、他はおしゃべり。
その④ 二人くらいが歌って、他はおしゃべり、飲む。
このパターンのいずれか。
それが、今回は、様変わり。7人のうち、6人が歌った。中でも、ある方は、マイクを離さず。軍歌まで歌うのはいただけなかったが、・・・。
そして思いがけず、自称・釣り師が、数曲。これが長年、授業料を払っていたせいか、潮風にのどを湿らせているせいか、実にお上手、お上手。
あっという間に2時間。「そろそろお時間です」コール。
そしてラストソング。これまでおとなしかった御仁の歌ったのが、この歌。『五月のバラ』(なかにし礼 作詞 川口 真 作曲)
最初は何だかよく分からない歌だった、もちろん歌っている人間の歌い方が、リズム感もなく、わけがわからかったせいですが。
そのうち、さびのフレーズが印象的だったので、思い出した曲。
まばゆい 五月
紅いバラは 思い出のバラは
君の庭に咲くだろうか
・・・・
五月 花開きめぐる
二人の 五月
紅いバラを 美しいバラを
僕のもとに 届けておくれ
・・・
忘れないで 忘れないで
時は流れ過ぎても
むせび泣いて むせび泣いて
別れる君と僕のために
忘れないで 忘れないで
時は流れ過ぎても
むせび泣いて むせび泣いて
別れる君と僕のために
時が移り、互いに年老いても、なお青春の思い出は、永く色あせない。・・・。古きよきカラオケの曲を一緒に歌いながら、口ずさみながら、苦い思いも、楽しい思いも共に・・・。
この曲は、歌う者にも聞く者にも、久々に淡きメロディーでした。
※ 『五月のバラ』は、スタンダードナンバーの一曲として、布施明、尾崎紀世彦、岩出和也、秋川雅史、新垣勉など多くの歌い手によってカヴァーされているようです。
秋川雅史(「YouTube」より)
こうして、次回・来年の7月は、「鬼怒川温泉」に行くことになりました。