Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

議論にならない靖国論争

2006年08月15日 22時11分23秒 | Weblog
 NHKの特番を見ていたら、議論が殆どかみ合わない、というよりも議論にならないのでうんざりする。むしろ、意図的にやっているように思える。
 多くの発言者は文脈から外れた発言ばかりするし、中国と韓国を「アジア」という言葉で一からげにしたりする。
 ・・・しかも、なぜか、日本が提出した北朝鮮の制裁決議案に中国から賛成が得られなかったことについては、強硬姿勢を貫いた日本政府に責任があるかのような言い振りである。
 例年どおり、第二次大戦の悲惨さを振り返る番組をやるほうがずっとマシである。
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面倒見の悪さ

2006年08月15日 21時56分14秒 | Weblog
 たまたまロースクール生の人と会って、最近の情勢について聞いてみた。やはりみんな「2007年問題」に不安を抱いているようである。彼らが頼りにしているのはロースクール当局なのであるが、なんと、某ロースクールの院長は、「うちは就職支援は一切しない」と公言したのだという。バーディー自身は、このような発言は厳に慎むべきだと思う。
 もちろん、就職は自分の人生の重大な決断であるから、極力自力で行うべき筋合いのものだとは思う。だが、その理想は、厳しい現実の前では後退せざるを得ない。「就職氷河期時代」を振り返ると、面倒見のいい大学は、OB会などを通じて就職支援をしており、そのおかげで現在比較的ハッピーな生活を送っている人が多い(はずである)。他方、そうでない大学(例えば東大、特に法学部)の卒業生の中には、その後悲惨な人生を送っている人も多い。
 アメリカの専門職大学院では、大学当局がちゃんと就職の面倒を見てくれる。メールで逐一求職情報を送ってくれるし、卒業生との会合も頻繁になされる。
 繰り返しになるが、ロースクールの教員には、学生に向かって、「君たちの就職の世話はしないからな」などと発言できる人は、一人としていないと思う。
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