早稲田vs慶應 奨学金の延滞人数は早大が慶大の3倍
「早稲田と慶應は学生数など大学の規模はほぼ互角、偏差値や有名人気企業への就職率で私大トップを争う。しかし、奨学金受給者で卒業後5年間(貸与終了後5年間)の延滞者数(※延滞3か月以上の者の人数)を比べると慶應は52人なのに対し、早稲田は3.4倍も多い180人にのぼる。
奨学生1人あたりの卒業時の平均受給額は約343万円(有利子タイプ)であり、その大半の返済が滞っていると仮定すれば“滞納総額”は早稲田OBだけで、6億円にのぼる計算になる。早慶のOB間で奨学金の「返済力」にそれだけの大差があることを示している。」
今では、奨学金返還請求事件という類型の訴訟は珍しいことではない。
若者の貧困が最大の原因だと思うが、1000万円近く貸し込むケースもあるようだから、審査が甘いというのも否定できないだろう。
さて、早慶では「返済力」に差があるということだが、イメージどおりである。
ちなみに、慶応は内部進学率が早稲田より1割程度高いから、経済基盤が強固な家庭の子女も多いのだろう。
「早稲田と慶應は学生数など大学の規模はほぼ互角、偏差値や有名人気企業への就職率で私大トップを争う。しかし、奨学金受給者で卒業後5年間(貸与終了後5年間)の延滞者数(※延滞3か月以上の者の人数)を比べると慶應は52人なのに対し、早稲田は3.4倍も多い180人にのぼる。
奨学生1人あたりの卒業時の平均受給額は約343万円(有利子タイプ)であり、その大半の返済が滞っていると仮定すれば“滞納総額”は早稲田OBだけで、6億円にのぼる計算になる。早慶のOB間で奨学金の「返済力」にそれだけの大差があることを示している。」
今では、奨学金返還請求事件という類型の訴訟は珍しいことではない。
若者の貧困が最大の原因だと思うが、1000万円近く貸し込むケースもあるようだから、審査が甘いというのも否定できないだろう。
さて、早慶では「返済力」に差があるということだが、イメージどおりである。
ちなみに、慶応は内部進学率が早稲田より1割程度高いから、経済基盤が強固な家庭の子女も多いのだろう。