五輪後は大不況となり移民受け入れの扉が開く
「2020年が過ぎると、大不況になる可能性が高い。膨大なカネを費やす東京オリンピックが終わって、公共事業が止まり、東京都内にまで少子化が及んで空き家だらけになる。」
「まず医者が猛烈に余る。医者ほど潰しの利かない職業はないから、困った医者たちは患者を作ろうとする。健康な人に対しても「危ないですよ」とあおり、病人扱いしようとするおそれがある。」
「不動産価格は暴落する。相続税対策で買った高層マンションには借り手がいなくなり、ものすごいたたき売りに遭うだろう。」
オリンピック後、首都圏のマンションが空き家だらけになることは、おそらく不動産業界の人たちでもわかっているだろう。明らかに需給がバランスを欠いているからだ。
だが、「医者が猛烈に余る」というのはどうだろうか。
堺屋氏は医者嫌いなのかもしれないが、高齢化が一層進んで、「社会的通院」が増えるだろうし、介護施設等の圧倒的な不足もあり、自宅と病院とを行き来する高齢者が増えるという予想の方が、むしろ現実的なように思われる。
「2020年が過ぎると、大不況になる可能性が高い。膨大なカネを費やす東京オリンピックが終わって、公共事業が止まり、東京都内にまで少子化が及んで空き家だらけになる。」
「まず医者が猛烈に余る。医者ほど潰しの利かない職業はないから、困った医者たちは患者を作ろうとする。健康な人に対しても「危ないですよ」とあおり、病人扱いしようとするおそれがある。」
「不動産価格は暴落する。相続税対策で買った高層マンションには借り手がいなくなり、ものすごいたたき売りに遭うだろう。」
オリンピック後、首都圏のマンションが空き家だらけになることは、おそらく不動産業界の人たちでもわかっているだろう。明らかに需給がバランスを欠いているからだ。
だが、「医者が猛烈に余る」というのはどうだろうか。
堺屋氏は医者嫌いなのかもしれないが、高齢化が一層進んで、「社会的通院」が増えるだろうし、介護施設等の圧倒的な不足もあり、自宅と病院とを行き来する高齢者が増えるという予想の方が、むしろ現実的なように思われる。