「長時間労働」遺族が労災申請、スマホの位置情報記録根拠に
「「スマホのグーグルマップのタイムラインというのが、彼がお店に着いた時刻、店を出た時刻を自動的に記録している。いわばスマホに残した遺言みたいなものですね」(遺族の代理人 松丸正弁護士)」
実労働時間について使用者側が虚偽の主張を行っているケース(ひどいことだが、タイムカードを上司が管理して定時に合わせて打刻していたケースもある。)では、それを覆すため、パソコンのログオン・ログオフの記録や入出館簿などを証拠として収集することになる。
ところが、これらは労働者側が保有していないものなので、集めるのが結構大変だし、ログオン・ログオフの記録は膨大なものになることもあるらしい。要するに、使い勝手が悪い。
上に挙げた事件の代理人は、「グーグルマップのタイムライン」に目を付け、これを実労働時間の立証に用いたようである。
これは、労働者・労働者側代理人にとっては大きなヒントになると思う。
「「スマホのグーグルマップのタイムラインというのが、彼がお店に着いた時刻、店を出た時刻を自動的に記録している。いわばスマホに残した遺言みたいなものですね」(遺族の代理人 松丸正弁護士)」
実労働時間について使用者側が虚偽の主張を行っているケース(ひどいことだが、タイムカードを上司が管理して定時に合わせて打刻していたケースもある。)では、それを覆すため、パソコンのログオン・ログオフの記録や入出館簿などを証拠として収集することになる。
ところが、これらは労働者側が保有していないものなので、集めるのが結構大変だし、ログオン・ログオフの記録は膨大なものになることもあるらしい。要するに、使い勝手が悪い。
上に挙げた事件の代理人は、「グーグルマップのタイムライン」に目を付け、これを実労働時間の立証に用いたようである。
これは、労働者・労働者側代理人にとっては大きなヒントになると思う。