佐川長官を減給処分 文書書き換え疑惑、12日調査結果
「麻生氏は「行政文書への信頼感が落ちる結果を招いた」ことなどを理由に、佐川氏に対する減給20%3カ月の懲戒処分を発表。退職金から差し引くことを明らかにした。また、「退職後でも(大阪地検の)捜査や(財務省の)調査に協力し、結果次第でさらに重い懲戒処分に相当する可能性がある」とも説明。今後、新たな事実が明らかになった場合は、佐川氏に追加の処分を行うとする異例の措置も表明した。」
これだけ読むと、懲戒処分の主な理由は、国会での説明がまずかったということになるわけだが、(政府側の主張に基づけば)虚偽を述べたわけでもないのに懲戒処分を受けるというのは重すぎると思われるし、このタイミングというのも不可解である。
国会運営への配慮もあるが、政権側に佐川氏が大阪地検から事情聴取を受けるという情報が入り、面倒なことが生じる前に関係者を辞任させようという意図が働いたという可能性もある。
「麻生氏は「行政文書への信頼感が落ちる結果を招いた」ことなどを理由に、佐川氏に対する減給20%3カ月の懲戒処分を発表。退職金から差し引くことを明らかにした。また、「退職後でも(大阪地検の)捜査や(財務省の)調査に協力し、結果次第でさらに重い懲戒処分に相当する可能性がある」とも説明。今後、新たな事実が明らかになった場合は、佐川氏に追加の処分を行うとする異例の措置も表明した。」
これだけ読むと、懲戒処分の主な理由は、国会での説明がまずかったということになるわけだが、(政府側の主張に基づけば)虚偽を述べたわけでもないのに懲戒処分を受けるというのは重すぎると思われるし、このタイミングというのも不可解である。
国会運営への配慮もあるが、政権側に佐川氏が大阪地検から事情聴取を受けるという情報が入り、面倒なことが生じる前に関係者を辞任させようという意図が働いたという可能性もある。