Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

偏向

2020年10月25日 06時27分56秒 | Weblog
アメリカ人が考える、最も偏向した/公平なニュースメディア・ランキング
 「世論調査などを手掛けるギャラップとナイト財団の調査によると、アメリカ人はテレビや新聞、ラジオで日々接触するニュースの62%が偏向していると考えている。
 「調査の結果、複数の主要なニュースメディアの中から、回答者は偏向が最も少ないメディアにPBSとAP通信を、偏向が最も多いメディアにFoxニュースとブライトバート・ニュースを選んだ。この調査は、2018年2月5日~3月11日に実施された。

 アメリカ大統領選を巡る報道に「偏向」があるのではないかということは、前回の大統領選で大きな問題となった。
 今回も似たようなものではないかと思い、試しにニューヨークタイムズとAFPをちょっと覗いてみたら、案の定、以下のように「偏向」の匂いがプンプンしている。

ニューヨークタイムズ(Politicsのトップニュース):Trump’s Cash Crunch Limits His Options and Prompts Finger-Pointing
AFP(10月20日の記事):Photo of 2018 Swiss music festival falsely shared as Florida Trump rally

 いずれもトランプ陣営にダメージを与えかねないもので、しかも今回の大統領選の争点からは遠い問題についての記事である。
 やはり、アメリカの主要メディアは民主党寄りといわれても仕方ないようだ。
 救いがあるとすれば、有権者がこうした「偏向」に気づいているということだろう。
 言論の自由の核心は「批判的言論の保障」にあるわけだが、メディアに対する批判的言論のための場を設ける必要もあるのだろう。
コメント
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