【巨人】坂本勇人、独占手記! 2000安打「本当に、本当にこの瞬間を母親にも見せたかった」
「本当に本当に、この瞬間を母親【注】にも見せたかった。母もここまで僕がヒット打てるなんて思ってもいなかったと思う。1軍で1本もヒット打っている姿を見せられなかった。小学生のころから一番、応援してくれたのは母親。天国で今、喜んでくれているのかな。オフになったらお墓参りに行って「2000本打ったよ」と報告したい。」
巨人の高卒ドラフト一位で大成した選手を調べてみると、坂本選手(平成18年)の前は、なんと松井秀喜(平成4年)までさかのぼらないといけない。
高卒ドラフトについては、やはり投手優先で、野手は大卒が多くなるのだが、考えてみると、六大学に入ってしまったために巨人では大成できなくなった選手がいるのかもしれない。
原辰徳は、六大学出身選手が嫌い
「原辰徳は、監督としては長嶋よりは、はるかに優れた人だが、選手については、東京6大学や東都大学出の選手が嫌いで、あまり使わなかったという実績がある。
前監督の高橋由伸も慶応大だったので、4番で使われることは少なく、早稲田出の仁志に至っては最後はトレードで出されてしまった。その結果、巨人は二塁手に困り、井端や片岡などをトレードで取るが、みな仁志を上回る成績は残せなかった。
長野は、走・攻・守そろった大変に良い外野手のはずだが、唯一の欠点は日大出であることで、原監督のお気に召さなかったのだと思う。」
何も色のついていない高卒ルーキーは、原政権下で大切にされたのではないかという気がする。
「本当に本当に、この瞬間を母親【注】にも見せたかった。母もここまで僕がヒット打てるなんて思ってもいなかったと思う。1軍で1本もヒット打っている姿を見せられなかった。小学生のころから一番、応援してくれたのは母親。天国で今、喜んでくれているのかな。オフになったらお墓参りに行って「2000本打ったよ」と報告したい。」
巨人の高卒ドラフト一位で大成した選手を調べてみると、坂本選手(平成18年)の前は、なんと松井秀喜(平成4年)までさかのぼらないといけない。
高卒ドラフトについては、やはり投手優先で、野手は大卒が多くなるのだが、考えてみると、六大学に入ってしまったために巨人では大成できなくなった選手がいるのかもしれない。
原辰徳は、六大学出身選手が嫌い
「原辰徳は、監督としては長嶋よりは、はるかに優れた人だが、選手については、東京6大学や東都大学出の選手が嫌いで、あまり使わなかったという実績がある。
前監督の高橋由伸も慶応大だったので、4番で使われることは少なく、早稲田出の仁志に至っては最後はトレードで出されてしまった。その結果、巨人は二塁手に困り、井端や片岡などをトレードで取るが、みな仁志を上回る成績は残せなかった。
長野は、走・攻・守そろった大変に良い外野手のはずだが、唯一の欠点は日大出であることで、原監督のお気に召さなかったのだと思う。」
何も色のついていない高卒ルーキーは、原政権下で大切にされたのではないかという気がする。