「赤木ファイル」存否示さず 近財職員自殺訴訟で国側
「学校法人「森友学園」の決裁文書改竄(かいざん)問題をめぐり近畿財務局職員の赤木俊夫さん=当時(54)=が自殺したのは財務省理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)氏に改竄を強いられたのが原因だったとして、妻の雅子さん(49)が国などに損害賠償を求めた訴訟で、生前に赤木さんが改竄の経緯を記録したとされる「赤木ファイル」について、国側が存在を明らかにしないと決めたことが2日、分かった。」
岡口裁判官による「反社認定」が確定するかどうかが注目される事件(反社認定(2)、反社認定(3))。
予想されたことではあるが、「赤木ファイル」の存否を明らかにしなかったという国側の不誠実な対応によって、岡口裁判官による「反社認定」は確定したといっていい。
「親分を守るために子分は犠牲にならなければならない」というのは枝分節集団特有のロジックだが、ある意味では、裁判という場においてもこれが維持されたのではないだろうか?
つまり、「財務省(親分)を守るために子分(法務省・訟務検事)が犠牲になった」というわけである。
「学校法人「森友学園」の決裁文書改竄(かいざん)問題をめぐり近畿財務局職員の赤木俊夫さん=当時(54)=が自殺したのは財務省理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)氏に改竄を強いられたのが原因だったとして、妻の雅子さん(49)が国などに損害賠償を求めた訴訟で、生前に赤木さんが改竄の経緯を記録したとされる「赤木ファイル」について、国側が存在を明らかにしないと決めたことが2日、分かった。」
岡口裁判官による「反社認定」が確定するかどうかが注目される事件(反社認定(2)、反社認定(3))。
予想されたことではあるが、「赤木ファイル」の存否を明らかにしなかったという国側の不誠実な対応によって、岡口裁判官による「反社認定」は確定したといっていい。
「親分を守るために子分は犠牲にならなければならない」というのは枝分節集団特有のロジックだが、ある意味では、裁判という場においてもこれが維持されたのではないだろうか?
つまり、「財務省(親分)を守るために子分(法務省・訟務検事)が犠牲になった」というわけである。