「小さなことからコツコツと」というのは、西川きよし氏の有名な言葉だが、私が住んでいる地域にもこれを実践している地方議会議員がいらっしゃる。
この人の活動で最初に感心したのは、ある営団地下鉄の駅で、インフルエンザでふらついた乗客が転落して電車に轢かれて亡くなった直後、ホームドア設置工事を優先的に行うよう、都に申し入れた件である。
この駅は、乗降客数が多いのにホームが狭いため、これまでも何件か転落事故(自殺を含む)が起きており、いずれもホームドアがあれば防げる事故だった。
だが、「ホームドアを早急に設置せよ」とこの政治家が主張しなければ、工事はだいぶ先になっていたことだろう。
こういう風に、例えば、自治体が運営する鉄道について「事故の発生件数が多い駅から優先的にホームドアを設置する」などということは、政治家の力で出来そうなことである。
こういう「小さなこと」をやらず、オリンピックなどの利権に群がる政治家が多いというのであれば、嘆かわしいことである。
この人の活動で最初に感心したのは、ある営団地下鉄の駅で、インフルエンザでふらついた乗客が転落して電車に轢かれて亡くなった直後、ホームドア設置工事を優先的に行うよう、都に申し入れた件である。
この駅は、乗降客数が多いのにホームが狭いため、これまでも何件か転落事故(自殺を含む)が起きており、いずれもホームドアがあれば防げる事故だった。
だが、「ホームドアを早急に設置せよ」とこの政治家が主張しなければ、工事はだいぶ先になっていたことだろう。
こういう風に、例えば、自治体が運営する鉄道について「事故の発生件数が多い駅から優先的にホームドアを設置する」などということは、政治家の力で出来そうなことである。
こういう「小さなこと」をやらず、オリンピックなどの利権に群がる政治家が多いというのであれば、嘆かわしいことである。