Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

残忍性

2021年04月23日 06時30分25秒 | Weblog
騎手が「馬の顔蹴る」動画が物議、ばんえい競馬「許される行為ではない」と処分
 この映像をニーチェが観たら、どう言っただろうか?
 全人類を代表し、涙を流して謝罪するのではないだろうか?

ニーチェが馬を抱きしめ泣いた理由
クンデラは、ニーチェが馬にささやいた言葉は、許しを乞うものであったとしています。クンデラの見方では、ニーチェは人間が他の生き物、敵、奴隷を扱う残忍性に代わって許しを得ていました。
 ニーチェには、動物の権利の支持者や自然と特別なつながりがあったというイメージはありません。しかし、動物虐待の事件が大きな衝撃をもたらしたのです。 あの馬は、ニーチェが本物のつながりを持った最後の動物です。動物そのもの以上に、ニーチェはその苦しみを認識することができました。


 無理なノルマを課され、達成できないとリストラされるサラリーマン、あるいは、親のエゴで超難関校を受験させられ、合格出来ないと罵倒される受験生などと似たようなものではないだろうか?
コメント
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