「清水和音×辻󠄀井伸行+三浦文彰&フレンズ!
豪華ソリストによる極上の室内楽!ブラームスの室内楽曲の人気作品を辻󠄀井伸行と清水和音が弾き分け、三浦文彰とARKシンフォニエッタが誇る名奏者たちが共演する、2023年の〈サントリーホール ARKクラシックス〉のオープニングを飾る夢のような室内楽コンサート! 」
豪華ソリストによる極上の室内楽!ブラームスの室内楽曲の人気作品を辻󠄀井伸行と清水和音が弾き分け、三浦文彰とARKシンフォニエッタが誇る名奏者たちが共演する、2023年の〈サントリーホール ARKクラシックス〉のオープニングを飾る夢のような室内楽コンサート! 」
「サントリーホール ARKクラシックス」は、「サントリーホールとアーク・カラヤン広場を舞台に、日本を代表するアーティストとして世界で活躍するピアニストの辻󠄀井伸行と、ヴァイオリニストの三浦文彰をアーティスティック・リーダーに迎え、世界でトップクラスの音楽仲間が集結する豪華な音楽祭 」である。
「都会で楽しむクラシック」という、「富士山河口湖ピアノフェスティバル」とは真逆のコンセプトに基づいているようだ。
さて、スケジュール表を見る限り、今年の主役は、おそらく三浦文彰さんということになるだろう。
というのも、彼は、ヴァイオリンのソロだけでなく、指揮者としても、大車輪の活躍が見込まれているからだ。
指揮者としての活動を始めるに際しては、お父様(東フィル・コンサートマスター)から苦言を呈されたらしい(「甘く見るなよ」ということだろうか?)。
だが、昔から、ソリストが指揮者を兼ねたり、指揮者専門に転身したりすることはよくあったし、師匠であるピンカス・ズーカーマンもそうである。
そういえば、ピアニストの反田恭平さんも、指揮者への転身を示唆しているそうだ。
さて、「二刀流」の代表例と言えば、個人的には、やはりレナード・バーンスタインが真っ先に思い浮かぶ(彼は作曲家としてもすぐれた業績を残しているので、「三刀流」なのだが。)。
三浦さんや反田さんも、「二刀流」を超えて「三刀流」になる日がやってくるかもしれない。