Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

今年は地震の当たり年?

2007年01月08日 13時23分56秒 | Weblog
 行きつけの中華料理屋さんにいったら、おかみさんから、
「中国の雑誌には、今年の日本は50年に1度の地震の当たり年と書いてあったよ」
と言われ、やや不安になる。
 確かに、データ的にも「亥年は地震の当たり年」らしい(DIME 1/9号 p79
 まあ、駿河湾沖、仙台沖などは最近大きい地震がないだけに怖いような気がする。
 
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二度寝防止策

2007年01月08日 10時01分09秒 | Weblog
 最近、寒いのと休みなのとで、二度寝しがちである。
 さて、留学を目指していたとき、勉強時間確保のためには睡眠時間を削るしかないと観念し、朝5時に起きるためにやっていたことがある。それは、乾布摩擦ならぬ「冷布摩擦」である。
 朝、起き抜けに、冷たい水につけて絞ったタオルで全身をこする。そして乾いたタオルで拭く。これだけで、目が覚めることは間違いない。二度寝することもまずなかろう。
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謎(その3)

2007年01月07日 23時44分19秒 | Weblog
数日前、家庭内でトラブル=家族ら亜澄さんの言動非難-短大生遺体切断・警視庁
 同課などの調べで、遺体損壊事件が起きる数日前、勇貴容疑者を含む家族と亜澄さんとの間でトラブルが起きていたことが判明。勇貴容疑者らが亜澄さんの言動などを非難したという。

 次々と新情報が報道されるが、客観的証拠を冷静に分析するのが本道だろう。
 ところで、いまだに次男は殺人罪では逮捕されていない。これは、死体損壊罪での勾留期間を最大限(延長して20日間)活かして、その間に殺人についても十分な証拠を収集しようとするものだろう。しかる後に殺人罪で逮捕・勾留するのである。 
 ちなみに、このような逮捕をマスコミは「再逮捕」などと呼ぶが、これは誤り。逮捕・勾留は被疑事実単位で考慮されるからである(「事件単位の原則」)。また、「別件逮捕」という呼称も「違法な逮捕」であるとの誤解を招きかねず、不適切かもしれない。本件の場合、死体損壊と殺人とは密接な関連があるため、学説でも違法とする説はなかろう。
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太陽礼賛

2007年01月07日 09時54分05秒 | Weblog
 丸谷才一の「文章読本」を読んでいるうちに、谷崎の「陰影礼賛」に出くわす。懐かしい文章である。
 さて、外は陰鬱な曇天で、太陽崇拝者であるバーディーにとってはそれだけで苦痛である。そこで、ミルチャ・エリアーデの「太陽と天空神」をつまみ読み。
 原始宗教としての「天空神」崇拝は、農耕文明の発達と軌を一にして、植物・生命崇拝→その源泉としての太陽崇拝、といった風に、「太陽神」崇拝に転化する。
 ふむふむ。太陽は夥しい生命力の象徴なのである。
 ・・・という間にも、隣の国では「太陽の反応」(核融合)が試みられているのであろうか?
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「胚芽バンク」の問題点

2007年01月06日 18時03分09秒 | Weblog
世界初の「胚芽バンク」(受精卵を不妊症の夫婦などに販売する事業者)についてのNBCの記事:
First ‘embryo bank’ raises designer-baby fears
 "We're increasingly treating children like commodities,"
 "This is essentially making embryos a commodity and using technology to breed them, if you will, for certain traits."

・我々はますます子供を商品のように扱うようになっている。
・「これは、本質的に胚芽(エンブリオ)を商品化するものであり、"商品"を繁殖させるために技術を用いているのである。お望みとあらば、特定の特徴を備えた人間を造るために」

 だが、サラブレッドの繁殖にそれなりの知識を有するバーディーとしては、「それが何か悪いことでもあるのか」という気がする。そもそも、結婚する際には、「どのような子供が欲しいか」を少しは考えているはずである。
 
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本多勝一と丸谷才一

2007年01月06日 13時29分57秒 | Weblog
 親知らずを抜いた翌日ということで自宅で読書。もっとも、外出したくても外はあらしである。
 本多勝一の新装版 日本語の作文技術を読了し、今度は丸谷才一の文章読本にとりかかる。いずれも良書である。
 さて、ここでバーディーが気になったのは、「小説家の書く文章」と「一般人の書く文章」とは別物なのかどうかということである。本多氏は、達意(意味が通じること)に重点を置いて、「一般人は(ややもすれば分かりにくい)小説家の文章を真似しない方がよい」という立場を取っている。対して、丸谷氏は、「口語体を発明し発展させてきた小説家の文章こそが文章の模範となるべきである」と主張する。
 結論から言えば、言葉が歴史の産物である以上、「ひとつの日本語」があるべきであり、それで足りるのである。私見であるが、本多氏のいわゆる「小説家の文章」とは、大江健三郎のような、フランス語直訳調の日本語等を指すのではないか。他方、丸谷氏のいう「小説家」は大正・昭和初期あたりの小説家を指す。そうすると、両者の隔たりはさほど大きくないと思える。
 ところで、検察庁では、調書作成時に
「必ず主語を入れること!」
「必ず過去形で結ぶこと!」
などと念を押されたものである。だが、日本語においては、主格は必要であっても主語は多くの場合不要であり(本多:p211)、また、過去の事実を現在形で表しても決して誤りではない(丸谷:p17)。上に述べた「調書作成時の心得」は、欧米の文法に毒されたものといっても言いすぎではない。
 やはり、「それぞれの日本語」ではなく、「ひとつの日本語」があるべきだ。一流の歴史家が指摘するとおり、すべての歴史が「政治史」であるように。
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問題のすり替え

2007年01月06日 08時30分07秒 | Weblog
 公務員の不祥事続出:
酒気帯び運転、パトカーと衝突 新潟、法務局職員逮捕
<福岡試験問題漏えい>市教委幹部がOBに内容伝達の可能性

 こうした事件の後、善後策として打ち出されるのは対症療法的なものが多い。例えば、幼い3人の命を奪った福岡市職員による危険運転致死事件。市長は「飲酒運転した職員は懲戒解雇とする」方針を打ち出したのだが、従来の判例理論からすれば認められないだろうし、そもそも、常習的に飲酒・危険運転(しかもナンパ目的)するような職員を公務員として採用したことが大きな間違いであった。そのような「入り口」の問題をまず解決する必要があると思うのだが・・・。
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謎(その2)

2007年01月05日 18時25分09秒 | Weblog
 「妹とは3年間口をきいていない」
というが、怨恨による殺人の多くは、普段からよく接している相手との間で起こる。捜査当局が「動機」について詳しく調査するのもこういった普段の人間関係なのである。3年間も口をきいていない妹から、「ゆうくんには夢がないね」と言われただけでは、殺人の動機としては余りにも希薄である。したがって、捜査する側としては、真の動機が何であるか、さらに追及していくことになる。
 さて、これだけ捜査情報が公表されると、被告人の弁護体制がどうなっているのかが気になるところ。短期1年以上にあたる罪の場合、捜査段階から弁護人の選任が強制される。だが、今のところ、身柄拘束の根拠となっている被疑事実は「死体損壊」(1月以上3年以下の懲役)であるから、おそらく弁護人は付いていないのだろう。
 弁護人としては、心神耗弱あたりを主張して、減軽を求めるのだろうか。
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再度の核実験?

2007年01月05日 11時15分22秒 | Weblog
北朝鮮、新たな核実験準備か=国防当局者-米テレビ
 【ワシントン4日時事】米ABCテレビは4日、国防総省高官の情報に基づき、北朝鮮が新たな核実験を準備しているもようだと報じた。同高官は、「北朝鮮は事前警告なしに核実験を行う準備を進めていると思う」と指摘。今のところ、北朝鮮が実際に核実験に踏み切るか否か、情報機関の意見は割れているものの、北朝鮮の動きは昨年10月9日の最初の核実験前に見られた動きと類似していると述べた。

 既に指摘されていることだが、北朝鮮としては、「金融制裁を解除しなければ体制が崩壊してしまう」というのが本音なのだろう。だが、核カードも「狼少年」と化してしまった。せいぜい、日本のメディアが騒ぐだけ。しかも、ワイドショーネタとして芸能人の離婚と同列に扱われる始末。
 他方、アメリカ(というよりも、ユダヤ系アメリカ人)が最も恐れているのは、核の技術を北朝鮮がイランに提供すること。そうなると、外務省元審議官がいうように、「アメリカは直ちに北朝鮮を爆撃する」可能性もある。
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親知らず

2007年01月05日 10時36分32秒 | Weblog
 親知らずを2本同時に抜いた。というわけで、しばらく自宅で静養。
 従前からの治療で、腕利きの歯医者さんであることを確認した上で、親知らずに虫歯ができたのを契機に抜くことにした。治療時間約30分、麻酔のおかげで痛みは全くなく、見事なお手並みであった。
 ところで、バーディーは、自営業者の店舗に行く際には、必ず営業上の工夫を観察することにしている。この歯医者さんの場合、ブログを開設して歯科医療情報を提供したり、3ヶ月周期で検診のはがきを出したりしている。そもそも、私がこの歯医者さんを選んだのも、インターネットでの評判が良かった(らしい)からである。
 こうした工夫を自分も活かせるようになりたいものだ。
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