パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

サッカー練習、どちらを(上手い子、下手な子)基準にすべきか?

2006年09月18日 08時01分35秒 | Weblog
昨日は運よく、こちらの地域では台風の影響も少なく
午前は小学生、午後は中学生のサッカー練習

中学は若いコーチ陣に任せて
形ばかりのお手伝い

しかし、彼らはよく走れるなあ
自分にもあんな時代があったなんて信じられない

ただ、一日(半日)立った姿でいると
昼ごろには腰と背中が棒のようになって
前かがみになれない
(腰痛持ちなので)
困ったものだ

自分はここ数年小学生、しかも低学年(3、4年)を
メインにコーチしているが、いつも迷うのは
どちらを(上手な子、下手な子)基準に練習を行うかということ
あまり難しいことをすれば、うまく出来ない子には
ストレスがたまるだけだし
一方、簡単なことにすれば上手な子は退屈してしまう

週に一度しか練習出来ないのだから
公式戦をしても、より練習時間の長いチームに
勝ちにくくなってきている

こうした中で、我々のサッカークラブの
目的は何にするのかが実は問題なのだろう

勝つため?
楽しむため?
それとも教育的な意味合い?
近所の子の時間つぶし?

多分全部なのだろうが
このポイントの置き方がコーチ陣の
一人ひとりが違う

勝つ強いチームを作ってこそ
子供たちも真の喜びを感じられる
だから、厳しい練習を続ける
という人もいれば
結局チームプレイといっても
部分部分的には1対1なので
徹底的に個人のスキルの向上に主眼を
置く人もいる

ただ一番大事なのは
「翌週も練習に来たい」
と思わせることが出来るかどうか、ということ

毎週来てくれるのは
子供たちなりの理由の中で
楽しめる何かがあること

そんな風に思うことにして
また来週もがんばろうと
早くも次週を待ちどうしく感じている
コーチ陣たちばかりだ?
(ホントは、いろいろ理由をつけて
飲み会ができるのが楽しいかも!)


コメント
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