パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

オリンピック代表戦、そしてセルティックVSミラン

2007年02月22日 20時03分57秒 | Weblog
サッカーは冬場のスポーツなのだが
日本では野球みたいに春がスタートになっている
それで、ようやくテンションもあがってきて昨日
オリンピック代表戦とセルティックVSミランをテレビ観戦した

セルティックVSミランは、早寝早起きの自分には
リアルタイムの視聴はキツいので再放送を見たのだが
まずはオリンピック代表戦

はっきりいって面白くなかった
若い世代なのに若さが全然感じられなかった
そして毎度の感想
何がしたいのか分らない
誰かやっといてくれ、の消極的プレー
どうやっていいのかまだコミュニケーションがとれてない
そんな声が聞こえそうだが、それ以前の問題で
ヨーロッパや南米の、俺がなんとかする、といった感じは
ほとんど感じられなかった
これでは将来の可能性も疑問だし、
第一自分のアピールにもなってないのじゃないのかな

ただ、平山はよかった
やっぱりモノが違うのかなと感じさせる部分が多かった
(圧巻はあのバーに当たったヘッド、思わずスゲーと声に出てしまった)
それと家長は短い時間だったが、持ち味が出てよいアピールにはなっただろう
しかし問題はDF陣、守りが悪いというよりは前にボールを運ぶ工夫がない
それと中盤も存在感は今イチ
ま、もう少し我慢してみる事にしますか

セルティックVSミランは結果も知っていたし
中村を中心に見ようとしたのだけれど
やっぱりミランは強いや!が一番の感想

早い、上手い!
狭いところでも正確にパスが繋がり
守りではスペースを与えてなかった
そしてボールを持った相手には
パスの方向を限定したりするよりは
距離を短くしてボールを奪いにいく守り

セルティックも決して悪いチームじゃないけれど
厳しい中でのゲームの絶対量、
経験の差が出ているような気がした
もちろんギャラから予想されるように
一人一人の能力差も違うのだろうが
強くなるにはこのレベルの相手とのゲームを
数多くするより他はないような気がする

さて中村
日本の報道ではセルティックは中村のチームみたいな言われ方だが
昨日の感じでは、真ん中のスノが運動量も多く、
ボールタッチも多く、欠く事の出来ないプレーヤーは彼と左のFWみたいな気がした
残念ながら中村は所々はよかったけれど
印象としては今イチ
それにしても、このゲームには男同士の戦い、といった熱さ、たくましさがあった
なのにオリンピック代表戦は、大人の男が戦っている感じがしない
なぜなんだろう?
日本も本当に強い相手との真剣勝負の機会が少なすぎるのだろうか?

コメント
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