パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

祈りのとき

2011年04月03日 19時20分16秒 | Weblog

普通の生活をできるだけ心がける事が、震災復興の効果的な方法だと言われても

感情がなかなか受け付けないのではないだろうか

あのサッカー日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチだって

本田が口にした様に

「今サッカーをすべきかどうか分からない」

が本当のところで、経済的な、ある意味理屈先行の論旨は

頭が理解しても感情が拒否してしまう

 

現地では何よりも現実的な活動

そうでないところはできる事を自ら考えて行動が必要だけれど

気持ちの上では、もう少しの間

「祈りのとき」で良いのではないかと思えてならない

 

なにも自粛した方が良いと言うのではない

ただ無理矢理普通の生活をすべき!

と声を大にするのには少し抵抗感があるだけ

 

どんな時代にも、多分庶民は予想以上にたくましい

「祈りのとき」が過ぎれば、きっと放っておいても

活動的、前向きになる(と信じたい)

 

そして今回ほど小笠原の「東北人魂」に期待したい

と思った事は無い

我慢強く、粘り強い人たち

どうか、、、、、、

(気軽に頑張ってくださいとは言えない、

 でも、やっぱり、、、、、下さい)

コメント
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