多分、一番好きな本はヘッセの「シッダールタ」だと思う
コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」で知って読み始めたヘッセ
「デミアン」は冒頭の数行でノックアウトされたが
続く「シッダールタ」は多少ロマンティックな結末と言われることがあっても
(それだからこそ好きなのかもしれないが)
その全人格的な取り組み方、向かい方、そして諦念に至る過程が
作者自身がそれこそ身を削って創り上げたような作品で
感動を覚えずにはいられない
ヘッセ、ほんと好きだな
日本語に訳された詩もドイツ語の印象と実は違うかもしれないが
なんとなくアジアっぽくて親しめる
シャボン玉、霧の中、、、
ところで話は変わるが、南こうせつを見ると
直ぐにヘッセを思い出してしまう
なんだか似てると思うのだが、、、