先日のこと、市民開放情報端末というものを
使わざるを得ないことになった
市の施設を借りる予約をするのには
利用者は一旦登録しなければならず
その為の入力作業をその端末で使用としたのだが、、、
その面倒なこと、半端じゃない
まずその端末はキーボードがない
タッチパネルでもなかった
マウスで50音に並んだひらがなを選んで入力
小さな文字、点等は欄外にあって
いくらマウスでもあっちに行ったりこっちにきたり
そして半角・英数に切り替え、変換文字の選択範囲も
自由に使いこなすことができず
いらいらすること仕切り
と言うことで、いったいこの端末は誰が使うのだろう
と考えてしまった
一見、誰でも使えそうな端末ではある
しかし、普段キーボードで入力しているものにとっては
面倒以外の何物でもない
誰でも使えるといっても
ここまで面倒だったら果たしてこれを使おうかと
考える人が出てきてもおかしくない
いったいこの端末を導入するにあたって
どのくらいの費用を使ったことやら?
こんな端末など導入せずに普通のパソコンを置いて
使いこなせない人には、そこにいる人に手伝ってもらう
みたいなことにしたほうがずっと効率的な気がする
仮にそれができなくても、まだ何か方法はありそうな気がする
皆に使えるように、、、
しかし、結局誰も使わない端末
このことを全然予想しないのだろうか?
勿体無いお金の使い方は
想像力の欠如と責任逃れからの
一見正しいような「皆に公平」から
発生してしまう
それにしても、想像力の欠如は
ちょっと信じがたいレベルだ