流石にこれだけ極端に変わると、誰もが何事かあったのかと邪推する
そしてその変化の原因は、上司からの指示によるものだと
情報通(ジャーナリスト関係)の人々の間では共通認識となっているようだ
テレビ朝日は急に統一教会絡みの報道をしなくなった
モーニングショーでオウムの次に捜査対象としていた統一教会に対して
公安がさっぱり動かず、なんの変化もなかったのは
関係者の声として有田芳生氏が「政治の力」と衝撃的な発言をしたが
その翌日、後追いするかと思いきや、呆れるほどさっぱり方向転換して
統一教会の話題は全くあがらなくなった
今回の場合は、その変化が激しすぎるから皆が異様に感じていて
SNS上では批判の声が上がっている
選挙が民主主義の根幹とするなら、その投票行動のためには
メディアの正常な報道が前提となる
正常な報道がされるように放送法があるとされていても
最近の実態は、フジテレビのコメンテーター人選等からどのような
世論を作ろうとしているかは想像できる
NHKも異様なほどこの問題に触れないでいる
つまりは、メディアは公平中立などというのはお題目に過ぎず
何らかの方向性を持っていることは現実だ
その世界では明らかになりつつあるテレビ朝日の報道規制を命じた人物は
以前から首相とよく食事をともにした人物らしい
外国のジャーナリストの常識からすると、一緒に食事したり
記者クラブのみの、しかも通告ありの記者会見などは考えられないらしい
同じ釜の飯を食う
これは、ことわざにあるように心理的に仲間意識を育むもので
ジャーナリストはある程度自制しなければならないだろう
ということで、日本のメディアは既に専制主義国家のシステムに
コントロールされているのかもしれない、、
という不安を拭い去ることができない