太陽はたった一つでも、それが見えるとずいぶんと明るくなったり暖かくなる
そのエネルギーは有名なアインシュタインのE=MC2で計算され
太陽の寿命はまだまだ続くらしい
エネルギーの量に、どうして(無関係そうな)光の速度が出てくるのか
とても不思議な気がするが、分かる人には分かる類の概念なのだろうか
寒かった3月も、昨日今日はとても暖かい
日没が遅くなってきているが、日の出も早くなっている
それにつれて目覚めの時刻も早くなっている
でも、「春眠暁を覚えず」の詩にあるように
とりあえず起きても眠たいという気持ちを、ここ数日実感している
田舎で年寄りの家庭は早寝早起きだ
これは絶対都会とは違う
ニーベルンクの指輪を見る(聴く)ために東京に宿泊したことがあったが
演奏が終わってホテルに向かう電車の混み様には驚いた
10時くらいの時間だったが、感覚としては名古屋の7時か8時くらいの混み方
早寝の自分は上瞼と下瞼が仲良くなりそうで少しボンヤリしかかるが
世界はまだ本番中!といった感じで、、みんながそう感じているようだが
ちょっとついていけないな、の思いを強くした
好き嫌いや善悪の判断も、もしかしたら田舎と都会では違ってくるかもしれない
人との関係性で生きていると思える都会は、刺激的な主張なり表現が役割を果たす
だが万事のんびりしている田舎は、従来の慣習には妙に従うが
基本的には穏やかな暮らしとか意見だとか人を信じる傾向にある
そして深刻な問題(太陽光発電や風力発電)に対しても争いごとは避けたがる
それは田舎の人間が甘いのか、それとも無関心なのか?
話は変わって、昔、斑尾のペンションで出会った東京の人が
夜が静かすぎて眠れなかった!
とこぼしたのには驚いた
静かで暗くないと眠れないのが田舎の人間
どちらがまともかといえば、、田舎の方が昼行性生物である人間の
あり方にあっていると思えるのだが、、