結局、フランスの選挙のように最後はブレーキが効いたと想像した
昨日の自民党総裁選、石破茂氏と高市早苗氏の上位二人の決選投票は
最初の投票では高市氏が石破氏を離してトップだったが、決戦投票では逆転した
知り合いには高市氏を推す人もいたが
タカ派の行動と発言の多い彼女が国のトップとなれば
日韓、日中の関係はどうなるのだろうか?
と個人的には不安を感じていた
仮に高市氏が決選投票で勝てば、現実的に総選挙では
野党は彼女がタカ派故に攻めやすいだろうな、、とも感じていた
総合的に考えれば、、、危険回避で消去法で石破さんになったということだろう
と、テレビの解説を聞くまでもなく想像した
高市氏は日本会議の支持を受け、右寄りの人からも期待された人物
だが彼女を表す言葉は、一部では右翼ではなく保守と表現される
マスコミは右翼と保守をどのように使い分けているのだろう
西部邁氏ならきっと「あんなのは保守ではない」の一言で片付けられそうだ
テレビ局が偏向放送をしていると時々苦情があがる
一時期の報道ステーション、サンデーモーニング等がリベラル的な
(人によっては左翼的な)発言が多すぎるとして批判されるわけだが
フジテレビの番組に不思議なほど登場するのは、橋下徹氏と櫻井よしこ氏
想像されるように特に後者は思いっきり右だ
右側の発言で偏向報道と言われることはなくて、リベラル的な発言が
左に偏っていると批判される傾向の多いの現実のような気がする
ところで公安の監視対象は、共産党もあるが右翼団体もその一つになっている
オウム真理教絡みの団体もそうなっているが、報告書によると
一番危険性のない活動をしているのが共産党で(中国共産党に文句を言っている)
やばいのは右翼とかオウム真理教絡みだ
つまりは思いのほかイメージと実態は違うということ
だが染み付いたイメージを変えるのは至難の技だ
良し悪しや好き嫌いは、ほとんどがイメージとか知っているか否かで決まってしまう
人が人を選ぶというのは本当に難しいものだと実感する
ところで、個人的な自民党総裁はあの中では、「仁」の言葉を掲げた林さん
立憲民主党では枝野さんが代表に好ましいと思ったが、
どうも自分の判断は一般的ではないようだ(いつもそうかも知れない)