パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

タクシーがなくなった

2024年10月20日 11時06分08秒 | ダイアリー

年寄ばかりのおしゃべり会が3ヶ月に1度くらいのペースで行われている
頭が固くなって、頑固になって、外出も少なくなる年寄は
こうした交流はリフレッシュしたり、ボケ防止に役立つ

前回のおしゃべり会で、最近の話題として「タクシーがなくなった」
と報告したした人がいた
市外に出かけてお酒を飲んで帰ってくると
今までは新城駅にタクシーが停まっていたが
今はタクシー会社がやめてしまっていて使えないから
飲みに行くときは駅近くのルートインに泊まるしかない!というのだ

確かに数年前、市内のタクシー会社はなくなった
その代わり豊鉄タクシーが稼働していると思っていたが
彼によると、タクシー利用者が夜中はほとんどいないので
(家族が迎えに来る人が多いそうだ)
準備しているとか電話に対応するのは経営に負担がかかるので
やめてしまった、、というのだ

市外に飲みに行くということはないので
自分は困ることはないし、たとえ飲んだとしても新城駅から自宅へは
歩いて帰れる距離だ
でも、雨の日は辛いから、やはりタクシーはあってほしい

そんな事が頭の片隅に残っていたなか
今朝のフジテレビの番組で、地方創生についての討論会で
こんな話が気になった

田舎の生活は車が必要だ
店に出かけるにも病院に行くにも、自分で運転する、しないを問わず
車がないとやっていけない
東京は交通機関が発達しているから車はなくても暮らしていける
ところが田舎はそんなわけには行かない

困るのはガソリン代のこと
必要不可欠なものだが、ここにガソリン税がしっかりかかっている
おまけに消費税まで、、
これは、ちょいと問題ではないか、、との指摘があった(国民民主党の方から)

確かにその通りだな、、と実感する
田舎は不便だ
自分の周りは、店も病院も学校もあってそれ程ではないが
少し車で走ると、車なしでは現実的に無理だ
しかもそう言うところは年寄りが多い
車の運転も心もとないひとが少なくない

少しでも便利な町よりに転居が良いとしても
(最近、自分の区は新しい家が多く建っている)
年寄は今まで住んでいるところから離れたくない

無理のない方法としては、スマートシティとかドイツの町のように
ちょっとした町に集まって暮らすのが良さそうな気がするが
これは言うは易し行うは難しなんだろうな

そんなことを思い浮かべながらいると
期日前投票に行こうか!との同居人からの声
そこでAコープで買い物ついでに用を済ませることにした
投票先、国民審査は相談して決めている

投票を終えるとNHKの出口調査をしていた
昨日はフジテレビが電話でこの地区の投票先の調査をしていた
なんで、フジテレビが、、と思ったが
フジテレビはキー局として全国の情報を知りたいのだろうか?

これらの調査は、現況報告として使われるのだろうか
そしてそれは、投票行動にどのような影響をもたらすのだろうか?

それにしても、終電時にタクシーがないのは困るな


 

コメント
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