今朝の中日新聞、東三河版に新城市の記事が2つ載っていた
どちらも明るい話題というよりは少しばかり恥ずかしい話題だ
今年のはじめ春香クリスティーンがテレビの取材で新城に来て
「新城は今ピンチなのですか?」と市長に質問したことがあったが
考えようによっては今は「ピンチです」と答えるべきかもしれない
その記事とは(東三河に住んでいない人にはわかりにくいが
時々ここでも取り上げているのでそれとなく覚えている人も
いるかもしれないが)政治倫理審査会と住民監査請求の結果報告の記事だ
政治倫理審査会は打桐議員が議員に当選してから
市の発注する水道工事が急激に増えて、市議本人も経営に参画している事を認めているので
新城市の議会倫理条例に違反しているのではないかということで
開かれることになった経緯がある
ところが、これが不思議な事にやたらと時間がかかっている
(話題とされたときから9ヶ月も経過している)
その結論の出ない間にも何故か市は指名入札を繰り返し打桐議員は
参加し3件落札している
とにかくあまりにも時間のかかりすぎる政治倫理審査会も一応の結果が出たということで
わざわざマスコミを呼んで記者会見をしした
それが記事として扱われた
もう一つは庁舎建設用地以外の物件移転補償に公金を不当支出したとして
補償金の返還を統括責任者である市長に求めた住民監査請求の話題で
監査請求を提出してから60日以内に返事が出ることになっており
期限の少し前の25日に結論が請求者に手渡された旨が記事になっている
今日のここでは、それぞれの内容については言いたいことはあるが
それは取り上げず、別の気になったことについて
それは、政治倫理審査会の報告書も住民監査請求の報告書も
一体誰が書いたのだろうか?ということ
政治倫理審査会は市議の6名がメンバーとなっており、
その中の誰かが書いた?
また住民監査請求も新城市の監査委員は二人いてその2人が書き起こした?
普通ならそう考えるかもしれないが、これが単純にそうだろうと思えないところがある
これらの報告書の記述は法律的にもとても専門的な分野に及んでおり
普通の生活(議会活動や社会生活)をしていただけではとても書けないだろう
と想像される(専門職でないと書けそうにない気がする)
そして議会での質問等を傍聴する範囲内では(議員さんには申し訳ないが)
議員さんではこんな文章は書けないと思えてならない
多分、この文章を書く役割の人がいる
必ずしもメンバーが書かなくてはいけないとか、最終的な責任はメンバーがとる
ということで役割としての人物が存在しても問題はないかもしれない
しかし、その人はそれぞれのメンバーの方の話をまとめるだけの役割なら良いが
メンバーの知識等が頼りない場合は、結果的に実際に文章を書く人に
すべてお任せということにならないか
そしてその文章を書き起こす人にメンバー以外の人の気持が反映されるようなことはないか、、、
それが正しいか正しくないかは、、メンバーも判断しようがなくて、、、
みたいなことは起きていないか 少し心配になった
とにかく、あの手の文章は普通の人では書けない
慣れと知識とテクニックが必要 と感じる
その実務を受け持っている人は誰の意図を受けて書いているか?
少しばかり(ものすごく?)へそ曲がりな自分は
不安を覚えながら考えてしまう