パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

いろんな人々を見聞きしてきた人たちの判断は、、、

2018年08月01日 18時28分32秒 | 庁舎用地外移転補償騒動

世の中にはいろんな職業の人がいる
そしてその職業上の経験がその人の判断基準となるのは珍しくない
優しい眼差しで見ることを当たり前としている保育園の人たちは
人間(子供)を無垢なものとして捉え、たとえその時理不尽であっても
本質は罪はないものとして理解しようとし、それで納得しようとする

一方残念ながら最初から疑ってかかることが要求される職業もある
例えば、検察とか警察とか公安とかは、嘘を言っていないかの意識を頭の何処かに入れて
それが生活上の癖にもなっていそうだ
ある時、公安の人たちは目つきが鋭くなっていて、一般の人は彼らに対し少し異様な印象を持つかもしれない
と口にした人があったが、なんとなくそうかもしれない、、と思ったりした

人を判断するのは良い悪いだけではなく、スポーツの選手の見極めも同じこと
スカウトと言われる人々、あるいは監督と言われる人物は、選手の伸びしろ・可能性を
早い時点で見抜くことが要求され、それが割合外れることがなく、それがため彼らはその職業人としての
居場所をいつまでも保っている

前置きが長くなったが、今日、それこそいろんなパターンの人たちを見てきたであろう人たちが3人並ぶ
少しばかり緊張感を要する場所に行ってきた(傍聴)
最初に宣言が要求される「知っていることを包み隠さず正直に話すこと」
これは2週間前の別の3人にも要求されたが、何故か今日は、その宣言が終わった後、中央に座る偉い人の発言が前とは違った
前回は「偽証罪に問われる可能性もありますので発言には、、、、注意(だったかな)」
だが今日は「偽証罪に問われる」云々の言葉はなかった
むしろストレートに再度正直に話してください、、と言っていたような印象
何故前回と違っていた文言を発したのか
同じニュアンスだから大して気を使わず、その時の雰囲気、勢いで言ったのか
それとも今日はある人物を目の前にして、彼の醸し出すオーラから別の言葉を選んだのか、、
それは、正直なところわからない、、
でも、個人的には気になる  何故、前回と同じような定番の言葉を言わなかったのか、、、

さて本題は、想定通りの進行(何の?)
とかく評判の雄弁さ、淀みの無さが彼からは見られた
ただその雄弁さが、彼の住む地方都市でのように通じたかといえば、ここが問題で
それを聞いている人は、壇上にいろんな人の登場し、いろんな話を聞かされ、それらの何が信じられるかを深く追求する立場の人達
嘘は言わない、、と建前上宣言しても、同じ経験をした人とは(会話をした人同士)異なる答え方をしていたり
都合よく記憶が飛んだり、明らかに何かを守ろうとしている雰囲気を感じさせる人や
自分自身を守ろうとしている、、いわばできることなら見ないほうが幸せでいられるような人間の修羅場を
職業として見た人たちは、、、多分、囲碁将棋の高段位の人が感じる「勘」のようなもので、何かを感じ取ったかもしれない

これは多少ロマンティックな思考で、そんなことはなく淡々と事実(発言)の積み重ねだけに関心があったのかもしれない
ただ、職業上の経験は、、そこで身につけた勘は、、割合正しい結論を下すような気がするが、、、

話は予想通りの展開
(現在のところは具体的には記さない)
確かに、見方によれば頭のいい、雄弁な卒のない話だった
しかし一箇所彼は口を滑らした
彼のそれまでの話では、知っていないはずの部分を口にした
それは、傍聴の立場でいる自分も違和感を感じて首を傾げた
すると彼を追求する役割の人物も最後にすかさずその点を再度質問をした
その矛盾に彼は気づいたかもしれない、、いつものようによくわからない話が続いた

これらの話を聞いて、前に座る三人の方々はどんな印象を持ったか、、、
これは彼かがいずれ導き出す結論とは別に気になるところだ

さて今までのことは一体何のことか、、、
いつか、近い内に具体的にアップするかもしれないし、、、しないかもしれない 
正直なところどちらが良いのかわからないでいる

(ところで、個人的な今日の印象は、誰かさん、うまくやったつもりでも、つい口が滑ったね、、、ということろ)

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