すれ違う車の人物がマスクをしているか気になる時がある
こちらは、したりしなかったり
一人で乗る時は、する必要があるのかなどと思っているが
一人でもちゃんとマスクしている人は少なくない
だが、マスクをするのが少なくなった時期があった
それは暑い夏の時期
確かに暑くなると(最近は暑い)つけているのが鬱陶しくなる
マスクについて日本人は、どちらかと言えばさほど抵抗感もなく着用している
マスクをするしないは自由だ!などと大げさなことを言わなくても
自分も罹りたくないし、自分から移すのも嫌だし
そのためには、ま、良いか!くらいの感覚で着用している
ところが欧米等の国では、まるで目の敵のようにマスクを嫌う様子が見られる
ある時、その理由を紹介したテレビ番組をみて妙に納得した
それは日本人は人の表情を目で読み取るが、欧米人は口で読み取ることが多く
口元が見えないことに不安を感じるからというのだ
顔文字というものが日本にも欧米にもあるが
日本のそれはいろんな感情を(かわいらしく)目で表現していることが多い
ところが欧米人はそれを口の形とか、それに関することで表現しているとのこと
確かにテレビで紹介された欧米の顔文字は口に関するものが多かった
マスクの着用なんて難しく考えないで、皆が良いようにすればいいじゃん!
と思えるが、こうした文化的な背景があるとしたら
これを解消するのは想像以上に難しいのかもしれないと思ったりする
こうした文化的な違いは行動の差につながる
ドイツでは、ウアラウプと言われる日本では信じられないほどの夏の長い休暇を
殆どの企業が許可している
「なぜ、そんなに長い休暇を許しているのか?」
と、あるドイツ人に聞いたところ
「そうしないと、働く人が来てくれないから!」
とあっさりと答えが返ってきた
ドイツでは残業についても日本人の感覚とは随分違う
そしてそれは世間に広まった習慣のようになっている
つまりは常識が違う、、ということだ
でも、正直なところ、マスクくらい妥協して受け入れたもいいのに、、
とは思ってしまう(特にごねる日本人に対しては)
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