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パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

養鶏家にも鳥にも、殺処分は可哀想

2011年02月14日 20時41分16秒 | Weblog

人間は不思議だ

牛や鳥を食物として育て

いつかはして肉の塊とするのに

今回のように鳥インフルエンザとか口蹄疫になった動物を

殺処分するのには何かしら抵抗感を感じてしまう

 

抵抗感の理由は今までのコスト、手間を慮っての事ではない

それよりは生き物の生命を奪ってしまう

ということにたいして

 

随分勝手なものだ

自分らで普段殺しておきながら

今度はたくさん殺すのは可哀想だとか思ったりして、、

 

しかし、実はこの矛盾こそが人間だとも言える

人は理性的な首尾一貫した存在ではない

むしろ反対に絶えず揺れる(多分例外なく)

 

ところで話は急に変わるが

生き物を、同情とか哀れみとか感じないで

食べてしまえるのは何故か?

と考えた哲学者がいた

(その著作は最初の数ページで投げ出したので

結局どういう論旨かわからなかったが)

 

人間はいろんなコトを考えるものだ

と同時に

自己弁護しないと

やましいと思っているのか?

 

鳥インフルエンザ、早く収束してほしい

養鶏家の人のためにも

鳥たちのためにも!

 

 

 

 


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