困ったな、、11月は出費が重なりそう
22日には京都太秦の広隆寺へ行って聖徳太子像が黄櫨染御袍を着用するのを見て
ついでに紅葉狩りをしようと頭の中で計画している
それがネットを見ると名古屋にウィーンフィルとベルリン・フィルが来るのがわかった
しかもそのプログラムがどちらとも大好きなブルックナーの8番
指揮はウィーンフィルのほうがティーレマン、ベルリン・フィルのほうががメータ
同じプログラムでオーケストラの違いも、演奏の違いも比較できる
実はティーレマンは、Youtubeで見るとどんくさくて好みじゃないが
実演は素晴らしいという評判で、ウィーンフィルとの組み合わせがちょいと気になる
メータは実はブルックナーの8番をはじめて実演で聴いた指揮者で(イスラエル・フィルだったと記憶しているが)
その時は、一楽章の静かな弦の囁きが聴こえる中、
金管がまるで宇宙空間の中でやり取りしてるようなイメージを喚起したのを覚えている
困るのはこのチケットが半端じゃなく高いこと
2つとも名古屋に来るのはありがたいが、このチケット料金はなんとかならないものか
ベルリン・フィルの一番安い席が18000円、高いものは43000円
ウィーンフィルの方は一番安いのが13000円で高いものが39000円
そしてこの安い価格帯のチケットは枚数が少なくてすぐに無くなってしまう
実は11月はまだ魅力的なコンサートがもう一つある
それは京都交響楽団の定期演奏会の名古屋公園
フォーレとモーツァルトのレクイエムで合唱はスェーデン放送合唱団
オーケストラは若いときから時々聴きに行っていた
音楽は聴ければいいや、、ということで、いつも座席は求めやすいものばかりだった
有名な指揮者、アバド、クライーバー、ショルティ、ラトル、ブロムシュテット、ゲルギエフ
マズア、バーンスタイン、チェリビダッケ、ヴァントなどを体験できたが、
一つだけ有名どころを逃しているのがある
それはベルリン・フィルオーケストラ、それとカラヤンだ
カラヤンに対する興味が薄れていたこともあるが、それ以上にチケット料金が高いので手が出なかった
カラヤンは価格を上げることよってブランド価値を上げたと言うような噂もあって
それに対する反発心もあって意地になって聴こうとしなかった
しかし、今の年齢になるとベルリン・フィルを聞き逃すのはもったいない、、とも思えてくる
ということで、どうしよう、、11月は、、
でも半分くらいは腹を決めてるのだけれど、、、
仕方ない、いるときはいるものだ、、、