パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

開幕戦

2010年06月12日 08時04分40秒 | サッカー
南アフリカ1-1メキシコ

結果的に南アフリカ負けなくてよかった
心情的に、開催国予選リーグで敗退の記録をつくるのは
かわいそうなので、、、

チーム自体はメキシコの方が上
しかし、南アフリカも勝つチャンスは充分あった
ここの辺りサッカーの神様(?)の絶妙の匙加減
可もなく不可もない結果に

メキシコ パスサッカーが基本らしいけど
ワントラップしてからのパスが多すぎないか?
ボールキープは上手いけど
スペインと比べるとちょっと変化に欠ける

南アフリカはパッと見 日本と同じくらいの強さかな
ただしホームだし まだ伸びシロのあるところと
肝心なシュート力がある分だけ日本よりいいかも

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ワールドカップ予想

2010年06月11日 21時23分44秒 | サッカー
いよいよワールドカップの開幕
そこで人並みに無責任な予想を

まず優勝について

優勝してほしいのはスペイン
あの楽しいサッカーが、今後進むべき指針となってほしいから
しかし、どこか裏切ると言うかこけるからなあ

順当に言えばブラジル
ドゥンガは現実的なチームづくりしてきた
派手さはないけど容易に負けないチーム

イングランドも頑張ってほしいチーム
サッカー小僧のルーニー大好きだ

イタリア
ちょっと歳がいってる
経験がモノを言っても、ちょっとなあ

オランダ
ここもタレントぞろい
壺にはまれば強いけど、お家芸のチーム内ゴタゴタや
ここ一番の弱さは気になる

ドイツ
何故だか分からないけど、いつも結果を出しているチーム
ここ一番で強いのは単に精神の問題だけでもあるまい

アルゼンチン
メッシ輝けるか?
豪華なFW陣 ベロンのパスも見所

コートジボワール
この国結構強い!
アフリカのムラッ気の多いサッカーというよりは案外緻密
おまけに地の利もあるし、、、

韓国
この国は日本より遥かにワールドカップで闘う資格がある
そして良い成績をおさめる可能性もあるのでは

日本
うーーーーん
どうなんでしょうね

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テレビとネット

2010年06月09日 21時46分34秒 | Weblog
同じ液晶のディスプレーを見ていても
テレビとパソコンでは向かう態度がだいぶ違う

テレビは受動的
パソコンは(インターネットは)能動的

この自分の望む物を、好き勝手な時間に、どれだけでも
見る事のできるネットの世界を知ってしまうと
基本的には時間に縛られるテレビの世界は
自分の時間を束縛するようで、どこか面倒な感じがする
そしてこれからはオンデマンドの言葉で表される世界が
主流になって行くだろう

それで自分はあまりテレビを見ない

が、それを人に同意を求めようとすると
必ずしもそうではないのが現実のようだ

いずれかはそうなるかもしれないが
今のところは、テレビが与えてくれるエンタメで
充分満足している人が多いようだ

「きっと、これからはこうなるね」
この台詞、あまり早すぎると説得力を欠いてしまう
ブームやトレンドは半歩だけ前がいい

正しい事でも、早すぎると美味しい思いができないのは
どんな事でも、どの時代でも同じ


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フルトヴェングラーのブルックナー交響曲 第8番

2010年06月08日 21時42分34秒 | 音楽
多分一番多く聴いている交響曲は

ブルックナーの8番 ハ短調
それも第3楽章が特に

ひところマーラーとブルックナーが頻繁に扱われて
マーラー派、ブルックナー派等と論議されたが
自分は圧倒的にブルックナー派

といっても何がいいのか、いざ言葉に出そうとすると
案外陳腐なことしか出てこない
とにかく、なんだか好き!
これしか言いようがない

このブルックナーの交響曲の中で8番は
実演も3回 
メータ、朝比奈、ヴァントで聴いたが
いずれも違う箇所で印象に残る部分があってよく覚えている
この曲は本当に演奏効果が上がりやすいプログラムかもしれない

当然のことながらレコード、CDもいろいろ
クナパーツブッシュ、シューりヒト、ヨッフム、クレンペラー、
テンシュテット、ジュリーニ、バレンボイム、ブーレーズ、ワルター
チェリビダッケ、エリアフ・インバル、セルなどなど

その中で一番最初に接したのがフルトヴェングラーの1949年のもの
今客観的に眺めると確かにテンポの伸び縮みが激しく
指揮者の個性が走りすぎているように思えないこともない

曲そのものを知らないうちはフルトヴェングラーの演奏で
こんな曲なんだ!と思っていたが
そのうちいろいろ比較できるようになると
これはかなり特殊なほうに属することが分かってきた

しかし、そう、しかし
フルトヴェングラーの演奏のすごいところは
聴いているとその思い切り個性的な演奏が
まったく必然の流れのように思えること
アダージョがはやくなっても何ら違和感がないような
それどころか、圧倒的なフレージングで法悦的な世界へといざなう

というわけで、8番は怪演に属するかもしれない
フルトヴェングラーの演奏が一番好き

案外いけるのはインバルの初稿版

クナパーツブッシュは最終楽章がなるほど評判通りかも

まだまだ気分しだいで変わりそう
それにしても、できることなら実演で圧倒されたいものだ
(最近はティーレマンがいいらしいとか)
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今勝つ方法と、将来勝つための方法(練習)

2010年06月06日 21時05分19秒 | サッカー
この国では常に前者が優先される
それが子供段階でも

サッカーでも学問でも、、、

読み書き算盤に代表される訓練、基礎知識は
無駄なようでも将来のためには必要
サッカーでは後になっては技術の習得が難しいドリブルなどは
飽きるほどさせたほうが役に立つと思うのだが、、

とにかく自分で考えるということが
どうも苦手なようだ
常にやらされているから
自分でやりたいことをやる経験がないから

自分の少年サッカー練習
今勝つのではなく将来に役立つ技術のための練習
繰り返し繰り返し行うことにしている

それで、試合は結局応用力
柔軟な発想はやはり教えられたものの中にはないかもしれない

子供たちは想像以上に可能性に満ちている
もっとその能力を開花させるように取り組めたらいいのだが、、、

勝負に負けたくないのは
はたして子供なのか大人なのか?
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政治家になれる人、なって欲しい人

2010年06月02日 21時45分03秒 | Weblog
鳩山さんが辞任して、話題はさっそく次の首相は誰かに!

「国民の声を聞いて、お金にきれいな人」になってほしいが普通の人の希望
しかし、自虐的にいうのではないが
政治家になる人とは、残念ながらそういうタイプの人ではない

仮にそういう人がいても
そういう人は政治家になれないし、なったとしても上にはいけない

これは多分、時代と国を変えても一緒

ならば国民はどうするか?

とにかく諦めないこと
諦めずに立派な人物の登場を待つこと
あるいは、そういう人の出る環境、雰囲気をつくること
(無理かな?)
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「司令塔」の言葉を死語に!

2010年06月01日 22時21分52秒 | サッカー
マスコミはキャチーな言葉を使いたがる
「司令塔」がそれ

すべてを俯瞰してゲームを作り上げるような
チーム一番のテクニシャン
彼を経由してすべてが始まるような存在

それが多分「司令塔」のイメージ

しかし、最近のサッカーはそうした存在は現実には存在しないのではないか?
というより個々の素早い判断やチーム戦術に基づく戦いの中では
もう存在意義を失っているのではないか

おそらく専門誌はあまり「司令塔」なる言葉を使わない
使うのは一般紙、普通の新聞、雑誌だけ
残念なのはそちらを見る人のほうが多いこと
そして多分わかりやすい(野球的で)

チームが強くなるということは
応援する人たちの目、批評眼もレベルアップしなければならない
その役目を果たすのがマスコミのはずなのだが
なかなか旧態依然とした姿は変わらないみたい
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