季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

手作り布マスクの作り方

2009-05-25 17:59:48 | 手仕事 Handicraft
風邪の最終段階にすごい咳。見ている人が切なくなるほどの。
電車でもクリニックでもこれではみんながびっくりするだろう。
それに普通の風邪でもこんなに咳がひどいんじゃ移ってはかなわない。
と言うわけで泣く泣くハンドワーククラブはお休み。
病院に行ってちゃんと薬を貰ってきたので、これからぐんぐん良くなりますよ!

機嫌は良いのでうちで一人ハンドワーククラブ。
マスクを作りました。

作り方を載せます。
これはあくまで予防用でウィルスを遮断する働きはありませんので
作られる方はそれを承知の上でお願いします。

型紙を作る。使っているマスクから。真ん中が薄手の不織布の接着芯用、左が布地用。これは表地はダブルガーゼ、裏地はさらし。

       

布を裁断して接着芯をアイロンで着けます。

       

真ん中を表裏それぞれ縫います。少し接着芯にかかるくらい細かく丁寧に縫います。この鼻のところのカーブが大事。

       

中表に2枚を合わせて、上下を縫います。

       

別の角度から

       

縫えたら脇から引っくり返す。

       

こんな感じです。美しいカーブ。

       

両脇のゴム通しを三つ折りして作る。

       

かがり縫いだけど表の生地まで掬うようにしっかりと縫う。

       

ゴムを通す。長さは30cmくらいで行けると思います。

       

出来上がりです。

       


マスクをつけている人たちの群れを見ると他の国の人は不思議に感じるらしい。
そうかも。
それでマスクをしないと言う人もいるけど、私は他の人がどう言うかはあまり関係がない。自分が出来る範囲で自分が出来る、したいことをする。
だから今はこれ、布マスクです。効果が全然ないとは思えない。
そして帽子と一緒でなんだか着けていると安心感があります。
安心感って着ける理由になると思う。
Comments (4)
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