季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

彦根城

2011-12-06 22:05:38 | 暮らし Daily life
彦根城に行こう!だって。
旅行の仕事をしてた人に「関西で良いお城ってどこ?」って聞いたら「彦根城!」って即答だった。
もちろん姫路城が一番だけど今は修復中だから。
それでずっと行きたかった。

入口。ドキドキします。

       

きれいなお堀。この時気付いた。この前読んだ本の舞台はここだって。(多分)
地名とか違うけど内容を思い出してみたらいちいち当てはまる。びっくりするほど。
だってお堀を船で漕いで高校に登校するって話だったけど、ほんとにお堀の横に高校がある!!
向こうの白いのが体育館。運動場がこっちで位置関係までそっくり!
        


偉大なる、しゅららぼん
万城目 学
集英社


お城の敷地の形や作り、そばに湖がある所も。
いちいち話を思い出して「ここがそこかあ。」なんてテンションが上がる。

入ったら長い石段。
近所の小学生が数人でグループを作って植物やお城の事を調べたのを発表してた。
「すみません。お時間ありますか?」って聞かれて「大丈夫」って言うと説明してくれるのだ。
3組くらい聞いて「全部であとどれくらいあるの?」って聞いたら「う~ん、60人はいるかならぁ…。」だって、全部聞くのはあきらめました。ごめんなさいね。



本丸に入って登って行く。ちゃんと昔のままのお城だ。これが好き。鉄筋コンクリートでハイテクでエレベーターとか着いてたら興ざめなんだ。私には。
天守閣からの眺めが良い。
伊吹山が見える。雲がかかってる。寒いだろうな。

       

琵琶湖が良く見える。この城は琵琶湖の船を見張る役割もあったらしい。

       

中の梁が力強くうねっていて格好良かった。

       

後ろから見た本丸。

       

石垣がきれい。小学生の説明によると、いろいろな種類の石垣があるらしい。

       

やっぱりきれい。これが目当てだった。

       

下を見たら地面に紅葉が何層にも重なって刷り込まれていて美しい。

       

お堀も2重になってます。きれい。
でもこんなにきれいでも源じいが漕ぐ屋形船で真っ赤な学ラン来て通学する姿を想像すると笑える。
そうそう、井伊直助が真っ赤が好きだったらしい。ひこにゃんの兜も赤いでしょ!鎧も刀も赤くしてたらしい。だからこの話の中の男の子たちが赤い制服を着てるんだ!って再発見した。

       

そばに庭もある。それがまたすばらしかった。

       

お茶室もある。

       

紅葉。前にインドの人と紅葉狩りにご一緒した時に「インドでは葉っぱは赤くならない」って聞いた。
気温が下がることで葉っぱが赤くなる仕組みだから、そうかも。そう思うと世界的にみると珍しい。
赤い紅葉、きれいだと思う。

       

途中、なんと桜が咲いていました。二期桜と言って一年に2回咲くそうです。水戸から寄贈されたらしい。珍しいもの見たな。

       

本当は湖東三山にも行く予定だったんだけど、雨も降りそうだしもう紅葉は十分に見たので帰ることにした。
道の駅で焼きサバ寿司を買って。
家で食べたら美味しかった。でもやっぱり私たちは安曇川の大葉が入ってるのが好きだと思う。

この頃はお出かけと言うと滋賀県だ。それほど滋賀県にはまってます。
広くて歴史が感じられて食べ物も美味しくて魅力的。
また行こう!

I and my husband went to a castle called Hikone-joh.
It's one of the most beautiful castle in this Kansai area. The view was nice and they have a beautiful Japanese garden with a tea celemony house.
I recommend this castle to visit but the steps in the building are so steep so you need to be tough!     
Comments (2)
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