季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

寒い節分

2012-02-03 21:38:24 | 季節 Season
さすがに寒い。特に家の北側が。
一日中日が差さないので、午後3時でもつららが見えた。

       

金魚鉢の氷も随分分厚い。金魚をカラスに喰われないように網が乗ってます。

       

バーナーワーク。この前のはこの下の花。花びらを引っ張って伸ばす練習をしました。ハートもうまく描けるようになった。
今日はネジネジの練習をしました。私はこれをこれからしばらく極めようと思って。
難しいけど面白い。一つ玉も作った。万博をうろうろするうちに冷めたので持って帰りました。
とても気に入っています。

       

今日は節分。これは関西発祥らしい巻きずしを丸かぶりする。今年の恵方は北北西だって。
そっちを見ながらものを言わないで全部食べるのだ。
子どもが小さかった時はそれがおかしくておかしくて笑いをこらえるのが大変だった。
静かな食卓ってないから。
今年は新しい展開が。
先に食べ終わった息子に「この魚大きいわあ、お寿司めっちゃうまい!」って手話で言ってた。
「それ、しゃべったことになるんちゃうん?」って言われた。「まあギリセーフかな?」だって。
鰹のタタキとニンニクが入っている土佐の巻きずしが美味しかった。絶妙!

イワシも焼いて頭をヒイラギに刺して。さあ豆まき。これは二人になっても一人でも少しでも毎年することにしようって思った、今日。

       
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竹の箸

2012-02-03 08:37:31 | 季節 Season
外食した時に出てくる箸が竹のいいものだと持って帰ることにしている。
子どもたちは「恥ずかしい!」って言うけど捨てるんだったら使ったらいい。
それで菜箸として料理の時に使っている。
別に売ってる菜箸のように長くなくてもいいのだ。

それで何年も長い間やって来てたけど、昨日ふと思った。
いつも菜箸コーナーにある私の大事なマイ箸。家族には普通の菜箸との区別がついてなくて時々「それは使っちゃいかん!私のだから!」って言っても理解してもらえない。
それはかつて受けた実習で竹から削って作ったものだけど、それがとても使い良い。買ったのより好き。それに食洗機で洗ってもびくともしないのだ。
あんな風に気持ちの良い箸先になったらいいなあと思ったら気が付いた「削ればいいやん!」
それで小刀を取り出して削った。

       

手前のは私のお気に入りの箸。
真ん中が持って帰って使ってる竹の割りばし。
そして向こうが削った箸。

       

いやあ~、ほんとにね、まったくね。どうして今まで気が付かなかったんだろう。
すごく使い良いです。箸の先まで神経が行き渡ると言うか、自分の手の延長のように動かせる。弁当のおかずをよそう時も気持ちが良いほど定位置に治まる。

もう他のも全部削って素敵な菜箸にしてしまおうと思っています。
手をかけることで物の命が吹きこまれて輝く。そして暮らしの中で生き生きと活躍!
いいなあ。自画自賛。

一昨日から寒い強い風が吹いています。昨日は結構雪も降った。
それでも日差しは強くなったし温かい。風も強いけどそれほど暴力的ではない。
この頃姿勢に気を付けて歩くようにしているので、そうすると体もぽかぽかしてそれほど寒くないのだ。
ざわざわ揺れる木々や枝々から出る音が「もうすぐ春が来るよ!春だよ!」ってささやき合っているように聴こえる。その枝には小さな硬いつぼみがたくさん。小さな小さな命の明かりが美しい。

この後ボッと温かくなるとそれは花粉の季節だから、今ぐらいが私には安心だ。
今日も寒いけど自転車でくるくるプラザに行こう。
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