季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

朝からマヨネーズを作る

2014-02-26 09:41:14 | 食べ物 Eat
早く晩御飯を食べてるからか、早く寝れていつもより早く起きれた。
前の晩から用意しておいただし汁を使って味噌汁を朝食に作る。めずらしい。うちでは朝食は各自で食べるので、夫もいつもは自分でインスタントなどで済ましてる。

弁当をつくるのに、ブロッコリーをマスタードとマヨネーズで和えようと思ったらマヨネーズがない。
どうしようかと考えて作ることにした。初めて作るけど、出来るだろうと思って。

レシピを見て材料を混ぜる。材料を見て「これは作った方が良いなあ」と思った。これを安く上げるためにどこのなにともわからない材料を使ったらあんまり良くないなあと。マヨネーズが体に良くないと言う人が居るけど、わかる気がする。
でもひっくり返して考えたら、自分で作ったらたいして体に悪くもないと思う。

どれも少しで良いので良いものを使って。元気な玉子の黄身、海から採った塩、黒コショウを挽いて、きちんと醸造して出来た米酢、エクストラバージンオリーブオイル。オイルが一番多い。これをサラダオイル(トランス脂肪酸)を使うかオリーブオイルにするかで随分変わると思う。

オイル以外のものをまず混ぜて、それにオイルを少しずつ入れながら混ぜる。それだけです。結構頑張って混ぜないとトロトロにならないけど、そこはやりかけたものだから頑張る。

       

マスタードは娘のフランス土産のバジルマスタードを入れた。

混ぜて行くとなんだかちゃんとマヨネーズっぽくなってくる。味もそんな風に。
マヨネーズの正体がわかったなあ今日。これかあ。これはドレッシング。それを玉子の黄身を使って乳化をしっかりとたっぷりとさせて分離しにくいようにもったりとまろやかになるようにしているものだ。(混ぜながら私の頭の中では親水基と親油基がフワフワと界面を活性させて行く図が浮かぶ) 黄身、グッジョブ!
これにピクルスや茹で玉子などを入れたものがタルタルソース。そうか~、なるほど~!

で、出来て茹でたブロッコリーに粒マスタードと少しの塩と一緒に和える。

もちろんいつものマヨネーズとは味が少々違う。ずいぶん違う。別物。
それでもこれがまた美味しい。しっくりとやんわりとしていて。味わいが深い。そりゃそうだ、材料が違うから。

美味しいなあ。 また一つ良いもの覚えた。 最近、ダシ汁に続く発見。たっぷり食べても大丈夫。手作りマヨネーズ。
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