季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

ロシアの水餃子;ペリメニ

2014-02-27 21:04:56 | 食べ物 Eat
今日はフェルデンクライス。
行ってみたら生徒は私一人だった。それでも良いって。良かった。
骨盤のフェルデンをする。結構ややこしくて途中で眠いのとわからないのでうやむやになったけど、終わって歩いて目が覚めた後にやってみたらできた。脳はちゃんと学習してくれてた。

新しいシステムで追加料金を払ったら、グループレッスンの後に個人のレッスンも少ししてくれると言うのが出来たのでやって貰う。また腰が痛くなってきたので。

グループレッスンだけでも体が柔らかくなって良い感じだったけど、まだ残ってる違和感が個人レッスンを受けて緩和された。
先生が私の体に手を当てて少し動かすだけなんだけど、それで体は無理な動きから容易な動きへと動いてくれる。
「すごいな!先生!」って言ったら先生は「あなたの体が自分で見つけてるんだからそれがすごいんだよ。」って言ってた。
でも一人じゃなかなか見つけられない。

フェルデンクライス。この前の個人のフェルデンをしたときに首の後ろのつっぱりは取れて、腰もその時は取れた。
今回も終わって帰るときに歩くのがスイスイ歩けて不思議なほど。いつももっと突っ張ってたんだなと気付く。

体を使う人、違和感を感じている人、初めは「なんだこれ?」って思うかもしれないけど、合ったらきっと効果があります。
自分の体や心をリセットしてより柔らかな容易な動きで日常やスポーツを楽しむのに良いと思う。
興味のある人はここを観てみてください。


平日フェルデンの楽しみは帰りに庄内の豊南市場に寄る事。ちょうどお昼だったので市場の中の立ち食いうどんで食べる。
一番豪華な肉玉カレーうどんでも400円です。麺が細めで美味しい。

市場、ここはいつ来てもワクワクする。今は何が旬かな?どんなものがあるかな?って。
マニアックな食材もある。
同じ鶏肉でもここの専門店のは違う。レバーとか買った。
乾物も少し、野菜や肉も。そして見つけた。ディル。3パック100円だって。でも3つもいらないから1つで50円で買う。


と言うのも、この前NHKの料理番組で高山なおみさんが作ってた「ロシアの水餃子;ペリメニ」が食べてみたかったから。
ディルは必要って言ってた。

家に帰って作り始める。餡は合いびき肉と玉ねぎなど。シンプル。
皮も作る。これも簡単そうだった。
小麦粉と塩とオリーブオイルを混ぜてぬるま湯を入れて混ぜる。少し置いて捏ねる。ちょっと水が多かったみたい。

       


番組では簡単そうにやってたけど、実際は結構ささいだけど重要なことが省かれてたように思う。
私は中国人の友達に水餃子を習ったのでわかるけど、そうじゃなかったら結構難儀するなあと思った。
生地はこうやって丸いのの真ん中に穴をあけてドーナツみたいにしてから切り分ける。

       

細長く延ばして包丁で切る。その時に毎回生地を90度回して切ると良い。そうじゃないと断面がつぶれて後で丸くしにくい。
それを一つずつ片栗粉を付けながら丸めて綿棒で伸ばす。手でも大丈夫だった。
その皮で餡を包みます。生地が柔らかすぎてちょっとやりにくい。

       

なんだか今回はスイスイ行くなあ、何も大変じゃない。すぐに50個くらい出来た。

       

それを湯で茹でたら出来上がり。

       

刻んだ青ネギとディル、サワークリーム、塩、黒コショウをかけて食べます。

       

ロシアの味ってどんなんだろう?って思いながら食べた。ロシアには行ったことないから。でも一度うちにロシアの女の子がホームステイに来た事があって、彼女がこのロシアの水餃子がとても美味しいんだって言ってた。

食べたらとっても美味しい!なんか東洋と西洋の間の味がする。さすがロシア!
この取り合わせが良い。何も無駄なものがなくてなんともクリーミーであっさりとしてその上ボリュームがあって良い!
乳製品とハーブの取り合わせが遊牧民っぽい。おー!異国だけど懐かしい味!きっと羊の肉で作ったら美味しいだろう。

息子が「とうとうロシアにまで手を出したな!」って言う。そうだな。
こんなに簡単にロシア料理が食べられるんだったらまた作ろう。ペリメニ、うちの定番料理になること間違いなしです。

       
Comments (2)
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