8時までに晩御飯を食べると言う目標を守るように今の所続けています。
クリニックで患者さんと話していると「何が一番大変かって、自分の世話するのんやわ。」って話に良くなる。
アルコール依存症の人たちって自分勝手かと思う人が多いかもしれないけど、そうでもない。自分を二の次三の次にして頑張る人がなりやすいように思う。自分がどう思うかどう感じるかより、他人や社会がどう判断するかに敏感かも。
それで軋轢が起こってそのひずみをアルコールで解消しているのが積み重なって大きくなってどんどん酒量が多くなってくる。
そうすると体や脳がアルコールに支配されて人生も家族も体も蝕まれていく。
そうやって動けなくなってもまだ自分の最大の力で人に認められる存在として役に立ちたいと願って、それが出来ないからそのギャップで余計に飲んでしまうと言うケースも。
そしてアルコール依存症になって自分の世話をしようと思っても(だってしないとお酒を飲んで死んでしまうから)、今まで自分がどう感じるか何をしたいかなんて考えた事ないから、それがまずわからない。何をいつ食べたらいいのかとか、どうやったら気持ち良く寝て起きれるかとか。
まあそれは極端なケースだけれど、彼らから学ぶことがたくさんある。極端なだけにわかりやすいから学びやすい。
それでアルコール依存症を中心として精神科の医療が裾野を広げる可能性が大きいのだと思う。
彼らからいつもたくさん学ばせて貰っている、そんな私が今「しないと!」って思ってる事は自分の世話だ。
きっかけは体重が増えて服がきつくなって来て「あれ?」って思った事から。ま、良いんだけど服を買い換えるのと動きにくいのが嫌なので。
良く考えてみたらこの頃仕事やアルバイトなんかで遅くなる家族に晩御飯の時間を合わせているのがいけないんじゃないかと。
夜の9時を過ぎてから晩御飯を食べる事も増えて来てた。12時には寝るので結構消化しないまま床に就くことになる。
子どもたちが小さい時は7時台には食べていたので随分遅くなってる。自分で今まで気付いてなかった。
それに待ってる間にお腹が空くから何かつまんで食べるし。良くない。
自分のペースを守ろう。自分の体と心の世話をしよう。
決まった時間に出来るだけ丁寧な食事をして、適当に動いて、働いて楽しんでちゃんと寝る。それだけ。
それだけだけど、すごく難しい。
昔の人は自然にそれが出来てたからすごいと思う。
昔って言っても私たちの祖父母の時代。晩御飯は6時頃、お風呂も早いし寝るのも早いし起きるのも早かった。
電燈がちゃんとなかったからそうするしかなかったんだろうけど、それが出来るってすごいと思う。それに合わせていろいろ生活を回して行かないといけないから。
周りがどんなに動いても自分の暮らしの芯は動かさずにしっかりとまっすぐに立つ。独楽のように。
コマって言う漢字、今気付いたけどすごいな。独りで楽しいって書くんだ。なるほど~。
一人でも子どもが大きくなっても自分の世話をして健康に楽しく生きる。
自分だけのことみたいだけど、実はそれが社会的にも節約になってエコになって、いらないお世話もかけない一番の方法かもしれないと思う。
芯がぶれないでまっすぐに立ってクルクル回る独楽、いいね。そんな暮らし。
クリニックで患者さんと話していると「何が一番大変かって、自分の世話するのんやわ。」って話に良くなる。
アルコール依存症の人たちって自分勝手かと思う人が多いかもしれないけど、そうでもない。自分を二の次三の次にして頑張る人がなりやすいように思う。自分がどう思うかどう感じるかより、他人や社会がどう判断するかに敏感かも。
それで軋轢が起こってそのひずみをアルコールで解消しているのが積み重なって大きくなってどんどん酒量が多くなってくる。
そうすると体や脳がアルコールに支配されて人生も家族も体も蝕まれていく。
そうやって動けなくなってもまだ自分の最大の力で人に認められる存在として役に立ちたいと願って、それが出来ないからそのギャップで余計に飲んでしまうと言うケースも。
そしてアルコール依存症になって自分の世話をしようと思っても(だってしないとお酒を飲んで死んでしまうから)、今まで自分がどう感じるか何をしたいかなんて考えた事ないから、それがまずわからない。何をいつ食べたらいいのかとか、どうやったら気持ち良く寝て起きれるかとか。
まあそれは極端なケースだけれど、彼らから学ぶことがたくさんある。極端なだけにわかりやすいから学びやすい。
それでアルコール依存症を中心として精神科の医療が裾野を広げる可能性が大きいのだと思う。
彼らからいつもたくさん学ばせて貰っている、そんな私が今「しないと!」って思ってる事は自分の世話だ。
きっかけは体重が増えて服がきつくなって来て「あれ?」って思った事から。ま、良いんだけど服を買い換えるのと動きにくいのが嫌なので。
良く考えてみたらこの頃仕事やアルバイトなんかで遅くなる家族に晩御飯の時間を合わせているのがいけないんじゃないかと。
夜の9時を過ぎてから晩御飯を食べる事も増えて来てた。12時には寝るので結構消化しないまま床に就くことになる。
子どもたちが小さい時は7時台には食べていたので随分遅くなってる。自分で今まで気付いてなかった。
それに待ってる間にお腹が空くから何かつまんで食べるし。良くない。
自分のペースを守ろう。自分の体と心の世話をしよう。
決まった時間に出来るだけ丁寧な食事をして、適当に動いて、働いて楽しんでちゃんと寝る。それだけ。
それだけだけど、すごく難しい。
昔の人は自然にそれが出来てたからすごいと思う。
昔って言っても私たちの祖父母の時代。晩御飯は6時頃、お風呂も早いし寝るのも早いし起きるのも早かった。
電燈がちゃんとなかったからそうするしかなかったんだろうけど、それが出来るってすごいと思う。それに合わせていろいろ生活を回して行かないといけないから。
周りがどんなに動いても自分の暮らしの芯は動かさずにしっかりとまっすぐに立つ。独楽のように。
コマって言う漢字、今気付いたけどすごいな。独りで楽しいって書くんだ。なるほど~。
一人でも子どもが大きくなっても自分の世話をして健康に楽しく生きる。
自分だけのことみたいだけど、実はそれが社会的にも節約になってエコになって、いらないお世話もかけない一番の方法かもしれないと思う。
芯がぶれないでまっすぐに立ってクルクル回る独楽、いいね。そんな暮らし。