季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

100のキットを作る

2015-01-22 20:39:23 | 講習 PrivateClass
関大幼稚園でのお母さん達の手仕事講習の準備。
朝、子どもを送ってから集まったお母さん達とまずはキット作り。
とにかくいつもながらここでの講習はたくさんの申し込みがあって、今日も100個近いキットを作りました。
色をいくつかのグループに分けて、それぞれで重さを測ってまとめて行きます。

       

これだけの羊毛をいっぺんに見る事は私でもそうそうありません。
今回は特にいろんな色をまんべんなく入れる事にしたのでたくさん。

       

それでも1時間で作り終り、その後は事前講習。
役員さんは17人。この人数でも私にはたくさんです。いつもは5人までが多い。
お母さん達は若くてパワーがあるのでどんどんぐんぐんついてきます。色の取り合わせも個性が出て素敵。
いくつか作って枝に下げて仕上げました。

来週が実際の講習です。楽しみ。

園長先生とも少し話せて良かった。息子の担任をして貰った先生。もう成人を迎えたと言ったらびっくりしていました。
幼稚園の風景は昔と変わりなく。子どもや親たちは少し時代と共に変わったのだろうか?

私はあの頃とはずいぶん違うなあと。余裕やゆとりを持って暮らせるようになったと思います。
子どもを育てるって自分を育てるのと同じだなあとつくづく思う。

小さな子どもたちが可愛い。こんな子が居る時代はそれはそれで宝物。
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こはぜ・りぼん・はるまき

2015-01-21 21:19:49 | 手仕事 Handicraft
昨日使わない要らない足袋が欲しいと書いたら、もう届けてくれた人がいました。
ありがたい。
それが殆ど使ってなくて足の裏もきれいなままの物です。勿体ないけど、せっかくだから使わせて貰います。

      

こはぜを一つためしに使ってみました。とってもいい具合です。
文庫本カバーに付けましたが、この薄いから分厚い3種類の本のどれにもぴったりスッキリと留まるようになりました。すごい!
まだ試作段階なので、まだ調整して工夫してもっと良いものにしたいと思います。

       

こはぜ、子どもの頃からこのぴったりと留まる感じや薄くて機能的なのが好きだった。これをもっといろんなところに使いたいと思っています。


注文のつば付き帽の仕上げをする。リボンを付けるんだけど、横のポイントが難しい。男の人なので派手すぎず地味すぎず、個性に合ったものを作りたいといろいろ考える。それで始めはこれにしてみた。そしたらちょっと派手だなあと言う事になった。

       

ちょうどテレビを付けたらバットマンの映画がしてたので観ながら考えてた。そしたらジョーカーの仲間たちが被ってるのがこのつば付き帽。
それでそればっかり観察して、やっぱり男らしいきりっとしたのにしようと、ほどいてやり直した。良くなったと思う。
この縞のテープがちょっと気になるらしく、実物を見て貰ってまた調整しようと思う。

       



晩御飯は久しぶりに食べたいと思って。
台湾の春巻き。
中に入れるものは大葉、ハム(本当は台湾のハムらしいけどないので普通の)、チーズ(安い三角の)、セロリ、大根です。

       

ただ巻いて揚げるだけ。

       

簡単なのに美味しいです!私は油を少ししか使わないのできれいに揚がってないですが。

       

息子を産んだ産院の近くに台湾料理屋があった。今はない。
そこで診察の度に娘と食べるものが美味しくて好きだった。
切干大根が入ってる玉子焼きとか、独特の風味の焼きそばとか、この春巻きとか。
あのお店がなくなって残念。なかなかああいう店がないです。
これはシンプルで作れるから良い。ビールを飲む人だったらきっとめっちゃ合います。
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応援してもらうリョク

2015-01-21 20:50:09 | 工房working place
Alles Guteのハンコ、押してみました。やっと工房に行ってスタンプ台とテープを持ってきた。

       

ものすごくカッコいいです!嬉しい~!
これから私たちの作品にはこのタグが付きます。タグもこれから進化させて行こうと思っています。とりあえずこれ。

名前をみんなで決めて、ロゴはオーストリアの友達に頼みました。
彼はお父さんがカリグラフィーと言ってオーストリアの習字みたいなのの専門家で、公の文章を書いたりするのが仕事だったそうです。
そしてその息子もとっても字が上手。 私がオーストリアに行き始めの時はまだメールとかインターネットとかなくて、いつも手紙だったので、彼から貰うハガキや手紙がとてもきれいでいつも感動していました。
頼んだら名誉だと二つ返事で引き受けてくれて、メールで送ってくれました。

それをハンコにしようと思ったら写真からイラストレーターと言うソフトで原稿にしなければなりません。それは私はできないので、仲間の一人のパソコンが得意な人に頼みました。彼も久しぶりでなかなか苦戦したようですが、きれいにきちんと原稿を仕上げてくれました。
それをインターネットで見つけたハンコ屋さんにメールで送ります。
そうするとすぐにメールで返事が来て注文して作って貰って、すぐに送ってくれました。
布用のスタンプパッドで押してありますので、洗濯しても大丈夫。

オーストリアの友達から原稿で来た時は、「もっと丁寧に書いてくれたらよかったのになあ」と思ったりしたのですが、作ってみたらこの勢いとシンプルさがとても良い。下の曲線も絶妙です。
丘の上の青空に文字が浮かんでるみたいにも見えます。とっても素敵だ~!
サッサと書いたように見せて、実はすごい字だったなあ。さすが!

パソコンで加工してくれた彼のセンスも素晴らしかったんだと思います。さすが!
彼によくよくお礼のメールをしたら、私のチカラだと。それで私は何もしてないと言うと、「応援してもらうリョク」だって。
初めて聞いたけど、それがチカラだったら私はすごい持ってるかも。並外れて。そのおかげで今のAlles Guteの活動が成り立っていると行っても過言ではない。そんな素晴らしいチカラに恵まれて私は幸せだ。応援してくれるみなさんありがとう!

みんなの応援の力が集まって起こってる事がすばらしい!これを当たり前と思わないで大事にして行こう。その力を廻して世の中の良心の循環を良くして行くのが私の仕事。
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その名もピェンロー

2015-01-20 20:14:07 | 工房working place
工房にてAlles Guteの活動。

妹の単行本版ブックカバーが出来ました。
しましま。温かそう。留め方とかいろいろ考えています。
「こはぜ」が欲しいです。要らない足袋を持ってる人いないかなあ?

       

Alles Guteの日はお昼を作って食べます。今日は妹が見つけて来たレシピで作る鍋。その名もピェンロー鍋。
作り方はこちら。

作る途中も干しシイタケを戻す香りが部屋に広がって、お腹が鳴る鳴る。
出来上がりはこんなの。ちょっと多いなと思うくらい塩と一味を使ってたれを作って食べたらたまらん美味しかったです。
一滴も残さず食べました。

       

なんと、これを作ったのは私も妹も初めて。それでも絶対美味しいだろうと言う予想は裏切られなかった。
またうちでも作ろうっと。

昼から出来たもの。
ニットピンとコサージュ。
コサージュはこれから卒業式と入学式の季節に欲しい人が居るかなあと思って。自分の時に良いものが全然なくて自分で作ったので。
フェルトのコサージュ、良いですよ!軽くて型崩れもしない。もちろん講習で自分で作ることも出来ます。

       

木の体のヒツジも丁寧に仕上げています。
こうやってゆっくりでも着々と作品を作って行きたい。


うちに帰って。夕食の準備で菜の花のからしマヨネーズ和えを作りたくて、マヨネーズを作りました。バーミックスで10秒でほんとに出来ました。

       

ちゃんと美味しいです。たっぷり使っていろいろ作りたい。

帰りに百均に寄って、欲しかったものを見つけた。この前友達に教えて貰ったもの。柑橘の汁を絞るものです。

       

100円とは思えないくらい優秀で便利。

働いて食べて。もう眠い。



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カリフラワーを買って帰る

2015-01-19 20:56:34 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

いつものようにひたすら縫っています。そしてフェルト。
初めての人が3人も!
楽しそうに不思議そうにフェルトや縫い物をしていました。

今日も外は風も強く寒かったのに、クリニックのハンドワークの部屋は日差しが入って暑いくらい。
楽しく、おしゃべりにも花が咲いて、ちょっと笑いすぎたくらい。

それでも手は休まず動かしているところがすごい。

片づけも手早くさっさと済んで、早めに終わった。なんて日!


帰りの電車の中でスマホで見つけたカリフラワーのフライがおいしそうだったので作る。
レシピはここです。このVah Reh Vah.comはわかりやすくて美味しい料理がたくさん紹介されてて、いつもチェックしています。
特に南インド料理が多いので良い。

       

カリカリもっちりスパイシー。これ、もしかしてカリフラワー料理の中で一番美味しいかも知れない。でもここにはカリフラワー料理がとりあえず65種類載っているらしいのでもっと美味しいのもあるのかも。他のも作ってみたい。

余った衣でイカゲソを揚げたら、それもたいへん美味しかったです。この衣、使える!
働くとお腹が空くなあ。それにしても食べすぎた。
早めに食べ終わるようにしているけど、それにしても。カリフラワーのフライはすぐお腹いっぱいになります。

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シャツも出来た。

2015-01-17 15:25:23 | 手仕事 Handicraft
人形のシャツを縫ってしまおう。テレビを観ながら。
タイツってこんなに縫いやすくて伝線もしないで、素晴らしい素材だなあと思いながら縫う。
伸びるので着せやすいし。温かそうなの出来ました。

       

続けてブラウスを縫っています。ちょっと失敗。いったん解かないと。
このままじゃ寒そうなので、暖かそうな布に包んで置いています。
髪も三つ編みにしたりして。なんだか楽しい。
セーターも編みたくなってきた。きっとすぐに編める。

幼稚園の講習用にいろいろ羊毛も触ったりして。
ここのところ、静かに熱く過ごしています。
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こつこつあれこれ

2015-01-16 22:30:09 | 暮らし Daily life
朝のうちにしっかり仕事。注文の帽子の仕上げ。
ツバをしっかりとさせて、全体の形を作り上げて行く。帽子型を使って。
つば付き帽は久しぶり。それで勝手がわからなくていろいろ試行錯誤。
注文を貰った彼は頭が私より小さいので、被ってみるわけにも行かず。これで乾いて形がついたら一回被って貰おうかと思います。
周りに巻いている紫のは形を作るためのもので仕上がりではありません。

       

頭も体もしっかり使って疲れた。おやつタイム。炊いておいたぜんざいにお正月の餅の残り一つを焼いて入れる。
美味しいなあ!

       

休憩に本を読む。この前作ったブックカバーが良い感じです。何より読んでいるときの手触りが良い。持ち運びの時もカバンの中でもしっかりと守られてて安心。

       

今日は一日どこにも行かないでうちで仕事。少し時間ができてやりたかったことは何だったっけ?と考えたらありました。
私の人形の服作り。
夏の服で寒そうだって、前を通るたびに思ってた。年が明けたらすぐにでも作って上げようと思ってたんだけど今日になった。
もう随分服が古くなっているので下着から作りなおす。
貰った草木染の布があるのでそれで作ろう。
人形の体に布を当てて寸法を決めて裁断する。体に合わせて着心地も良い服を作るやり方を知ってて良かった。
手縫いでさっさと縫ってすぐに出来た。

       

シャツも作りたいなあと思いながら見渡して、良いものを見つけた。さっき帽子を作った時に型を付けるのに使ったタイツの残り。
試しに足先を切って縦半分に切込みを入れて手縫いしてみたら、人形のタイツが出来ました。可愛い!
そして残りもじっと見てシャツになるなあと。シャツはまだ縫ってません。
これ、ヒートテックだから温かいと思う。

       

続きはまた今度。近いうちにね。
この人形の服をちまちまと考えながら少しずつ作って行くのって楽しい!この上にどんなものを着せようか。夢が広がる。
大人の人形遊びだな。

夕方、郵便が来た。待ちに待ったハンコが出来た。Alles Guteのロゴをオーストリアの友達に書いてもらって、それをパソコンが得意なメンバーに原稿に起こして貰って、それを注文して送って貰った。インターネットで。便利な世の中になったもんだ。
タグに使おうと思って。素敵だ。

       

一日うちでのんびり手仕事。
この頃晩御飯を早めに作って済ませるので、夜もゆっくり。
良い感じ。新しい暮らしのサイクル。

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原初の命の力

2015-01-15 21:17:20 | 講習 PrivateClass
ひらり助産院のはぐくむ手にて。

久しぶりの参加が叶った人も含めて、新年初のはぐくむ手。
今日は待合を使うので2階で活動しました。

まずはそれぞれのお子さんのスカートと上着の型紙を作って、布に写して裁断して縫いはじめ。
上着は結局裁断の途中まで。
洋服はボトムスよりトップスやアウターの方が複雑で手間も時間もかかります。

その間にどちらも1歳になったばかりの子どもたちは気持ち良く遊ぶ。お母さんに絡みついたり、おやつを食べたりおもちゃで遊んだり。好きに過ごす。
その合間を狙ってお母さん達は手仕事を進めます。

来た時は小さな赤ちゃんだったのに、もう1歳なんて。早いなあと。
お二人ともそろそろ仕事の復帰が念頭にあるらしく、いろいろ思う事もあるところ。

裁縫のめどがついたら、用意してたモビールを作ります。
好きな色の羊毛を使って、いろいろな球を作る。それを枝に下げる。これがなかなか可愛い。素敵です。

       

私がひらりのために作ったのが小鳥のモビール。
簡単ですぐに出来るのに、これがなかなか。長持ちするし、とても良い具合なのです。

       

どちらも小さな赤ちゃんや子どもが下から観て楽しいものとなっています。
今度幼稚園の講習でもこれを作ります。
はぐくむ手でも来月も用意します。

そんなこんなをしているとき、院長先生が「ちょっと手伝って!」と声をかける。
参加してる一人のお母さんは助産師さん。それで。
娘さんを私たちで観てて、その間にお産のお手伝いに行きました。娘さんは小さいのに楽しく和やかに過ごしています。すごい!
彼女を観てると穏やかに育った娘さんの力強さを感じます。落ち着いてる、焦ってるところや不安な所がないです。1歳にして大物!

そしてしばらくしたら、お母さんが帰ってきた。「もう産まれたの?」「はい!良いお産で、感動しました!」
産婦さんは3人目のお子さん。穏やかな良いお産だったそうです。助産師さんでもそんなお産に立ち会う事は珍しいと言ってました。
手仕事してて、途中でお産を手伝って、また手仕事に戻る。その自然さがすごいと。作りながら彼女が言う。
普通の病院ではこうは行かないと。助産院ならでは。

はぐくむ手の活動が終わって下に降りて行ったら赤ちゃんが産湯を使ってくるまれたところ。見せて貰いました。
さっきまでお腹に入ってた赤ちゃん。

それがなんと。もう柔らかく薔薇色!綺麗!原初の命の力強さ。美しさそのもの。
こんなに生まれたての赤ちゃんが綺麗とは。産まれてすぐにおっぱいをたくさん飲んで、目も開けて手も動かして元気そう。
その様子に心を大きく動かされた。
これって言葉でうまく言えないけど、ものすごく美しい光景です。めったに観られない。

その美しさに思ったのは、穏やかな良いお産がどれだけ素敵かという事。
赤ちゃんの姿がそれを何より現している。

いつも院長先生が話しているお産の話が一目でわかった。
お母さんになる人が元気で、そのお腹ではぐくまれて産まれると言う事。
しっかりとした食事や睡眠を毎日行う事で築き上げられた最上のコンディションが何を意味するのか。

そのお母さんは女の子として産まれて、しっかりと心と体がはぐくまれて、しっかりと食べて寝て働いて。命の力にあふれた体に宿った命が育って、そしてこんな風な赤ちゃんが産まれるのだろうなあと思った。そう思うくらい素晴らしい赤ちゃんだった。
そう思うと女の子が自分を大事にして健康で命の力にあふれて生きて行くって大切な事だと思える。

お兄ちゃんもものすごく嬉しそう!小さなお姉ちゃんもお父さんも一緒に迎える新しい命。その輝き!

良いもの観た~!寿命伸びた気ぃする~!

あんまり感動したのでお腹が空いた。帰りにアイスクリームを食べた。ちょうどチョコレートのアイスがたくさん出ていたので二つ。
右のザッハートルテのアイスが直球ど真ん中!すごく美味しかったです。

       

ひらりに行く度に奇跡みたいな体験が待っている。すごい仕事だなあと。
私もそこに関われて本当に嬉しい。一回一回大切にこれからも臨もう。




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小枝拾い

2015-01-14 20:53:01 | 手仕事 Handicraft
今日はどうしても行かなくちゃ!散歩。枝を拾わないといけない。

近所の公園をぐるりと一回りしたら、こんなに拾えました。

       

小さいのも大きいのもたくさんあった。
角の大きな鹿みたいになりながらうちに帰る。

これを明日と来週の子どもを持つ親のための手仕事に使います。
子どもが小さい時はこんなことなんてことなかったのに、子どもが大きくなった今、なかなか機会がありません。

子どもを産んで育てると言う事は自分ももう一度生まれて育つ事だと思う。
産んで授乳することで自分は動物だなあと思い。
子どもが寝転がった状態からだんだん起きて歩くにつれて、親も地面に近い視線から徐々に重力に逆らった方向へと意識が向く。
忘れてた底辺や土台からやり直す。

子どもと散歩するとどうしても石ころや木の実や枝、水たまりや土や砂と触れ合う機会が増える。子どもが大好きだから。
植物や小動物との出会いも増える。
そうやってもう一度世の中と出会い直す。

この小枝拾いでもそう。しっかり下を見ながら歩いて、落ちている枝を観て良さそうなのを手に取る。
そして良く観る。形や樹皮の色、つや。そして少し力を入れて曲げてみる。
しなやかに弾力があるものは生きている。ポキっと折れるのは死んでいる枝だ。
落ちている枯れ枝にも生きているのと死んでいるのがあるのがわかる。
そうやって自然の仕組みや姿をしっかり感じる事が出来る。
子どもたちってものすごいチャンスを与えてくれてるなあと思う。

自然が作ったものの美しさ素晴らしさをこんな小さな枝一つからも学べます。

これを使ってモビールを作る予定です。明日のひらり助産院での「はぐくむ手」をお楽しみに!
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これは冥王星だろうか?

2015-01-13 20:57:04 | 工房working place
工房にて。
私はこの前から作ってるフェルトのブックカバーの仕上げ。
熱湯をかけて石鹸を付けて、少し揉むとすぐに縮んだ。これをこの前そのまま続けてしてたらなかなか縮まない所だった。
そして疲れてるので自分が良いと思うちょっと手前で妥協して仕上げてしまうところだった。
最終仕上げを次に回すのは私にとって大切。

後の二人のAlles Guteの仲間もそれぞれフェルト作品を作っている。
一人はベレー帽。この前カーダーで色を混ぜたもの。
良く考えるとこの羊毛が手ごわいやつで、扱いを間違えるとモロモロになるやつだった。それで私も一緒に丁寧に手順を進めて行く。
そしたら滑らかな良い作品が出来ました。
素敵な模様と色です。惑星みたい。
こんな感じで他の惑星も出来たら面白そうだなあと思う。

       

余った時間で羊作りの続き。
木の土台を手入れして滑らかに仕上げる。それが面白い、楽しい。こうやって私たちで仕上げても良いけど、この工程も入れて講座でしても良いのになあと思っています。良いものが出来るし楽しいので。

       

こうやって楽しくそれでもしっかりと実験と試作を兼ねていろいろと今はやっている感じです。
場所にも人にも時間にもなれる時期。
ブックカバーはこれからひと手間もふた手間もかけて良いものに仕上げていきたい。
使うのが楽しみ。
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