季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

お茶と仏教

2015-06-04 23:25:04 | 旅 Journey
この辺りは車関係の工場がたくさんあるらしく、そこでたくさんのスリランカ人が働いているらしい。
周りにたくさん友達が居るって。それで友達のうちにお茶に呼ばれたり。
スリランカのコロッケ、中に魚が入っててスパイシーで美味しいです。

       

「紅茶ばっかり飲んでたら、体に悪そうだから緑茶を飲もうかと思って。」と友達。ほうじ茶が良いかと買った。
帰って淹れてみたけど飲んで変な顔をしている。合わないらしい。

思えばお茶、仏教と同じでこことスリランカやインドでは全く違う流れで発達して来たのだ。なんだか興味深い。
うちらのは中国経由。
あちらは直で、とイギリスから。
その違いは大きい。

そんな文化の違いを思いながら、ほうじ茶をすいすい飲んだ。

昼ごはんの魚のカリーとナスの炒め物。

       
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スリランカ in トチギ

2015-06-03 23:08:38 | 旅 Journey
乗客が二人しか居なかったから、
予定より2時間も早く着いた。
お迎えまでひたすら待つ。少し雨も降ってきたから雨のかからない小さなベンチで朝5時。
気候が気持ちよくてまぁこれはこれで大丈夫だなと。
コンビニで雑誌を買って読んだり。

お迎えも来てうちに着いてゆっくりと過ごす。

美味しいスリランカ料理をこれから毎日食べる。
この魚の揚げたのが美味しかった。



赤ちゃん、生後9ヶ月。
超可愛いっ‼︎
まつ毛がありえないくらいゴージャスです。
ゆるゆるとスリランカ時間の中で過ごす。
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試作

2015-06-02 20:46:13 | 工房working place
工房にて。
これから作る作品の試作をする。
ICカード入れ。どんな風に使うのかシュミレーションしながら考える。
とりあえず出来た。
これを使いながらまた次のステップへ。



それから夜行のバスで北へ。
なんとバスには乗客が二人きり。勿体ないほど。
夜中のサービスエリア、初めて見たけどトラックが並ぶ様子が壮観!



北の国へは友達と赤ちゃんに会いに。
前に千葉に住んでいたスリランカ人の家族。
私はこれを神様から貰った仕事だと思っています。
偶然のように出会って世話をする事になった人たち。
泊めてもらって美味しいご飯も作ってもらって。私のライフワークかも。
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夏のオイリュトミー講座

2015-06-01 21:14:54 | アントロポゾフィー Anthroposo
昨年好評でした、ペーター岩松里穂氏によるオイリュトミー講座の今年の日程が決まりました。
2015年8月1日土曜日午後、豊中市千里中央にて行います。
詳細はまた追って連絡します。

興味のあるかた、是非ご参加ください。
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連なる山々

2015-06-01 20:33:27 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

今日もみんなでチクチク針仕事。
いつもカバンを作っている彼女。いくらあっても欲しいらしい。友達に上げたり。
このカバン。私が昔作って長年愛用しているのと同じ形です。縫いやすく使いやすい。

       

縫い目が綺麗です。ほんとにみんな縫うのがうまくなった。丁寧、細かい、しっかり縫えています。早くもなって来た。

       

手ぬぐいが裂けたから治したいと持ってきた彼女。好きな色の糸で縫って!と言ったらたくさんの色を合わせて。
とてもきれいです。

       

モンゴルの座布団の経過。少しずつですが確実に美しくなってきています。

       

一日が終わって片づけをしているとき、この前言い忘れた事を伝える。
彼は飲酒欲求がものすごく高まってとても苦労していた。「やめてすぐの時の山が一番大きいと思ってたら、もっと大きいのが来た!えらいえらい。かなわん!」って。

その後に鈴鹿の山に登る機会があって、山頂からの眺めを観ているときに彼の事とある絵の事を思い出した。
その事を伝える。

その絵とは東山魁夷の残照(クリックすると絵が観れます。)
有名な東山魁夷氏の出世作らしい。

高いと思っていた山の山頂に登ったら目の前に果てしなく続く山並みが見えた。これから越えて行く山並みを観る畏怖の念とあきらめとそれでも進んで行く気持ち。
この絵では向こうの方の景色が明るく描かれている。そこはこことはたぶん違うところ。そんな気持ちで眺める山々。

この絵を私は子どもの頃から知っているけれど、本物も観た事あるけれど、なにが良いのかよくわからなかった。普通に感動したけどそれだけ。山の絵だなあと、きれいだなあと。
それが彼の話と合わせて考えると絵の意味が深く大きく壮大に感じられた。絵、観る人の気持ちや経験でこんなにも違うんだな。
あの絵を認めた人たち、すごいなあと。

そしてその絵をスマホで見せながら話す。
「あの向こうの輝いている山まで行ったらその向こうは違う景色かもよ。」と言うと
「ああ、絶壁やな」だって。そうなの~?悲しいな。平地や湖が見えてるかも知れないのにな。
まあそれは行ってみないとわからない。

取りあえず、今の風景もこれはこれできれいだなあと話す。連なる山の美しさ。それもまた良し。
一人じゃないよ、みんな一緒に居ます。


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