夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

『夢の三競演 三枚看板 大看板 金看板』

2022年12月27日 19時55分04秒 | Weblog

久しぶりに取れたチケット。そして久しぶりの落語。

プラチナチケットとなっている中、前から4列目に座ることができた。落語

は聴くものではあるが、表情を見るものでもあるので、言うことなしの座席と

なった。今年で18回目の開催となる。

 

桂 文珍、桂 南光、笑福亭 鶴瓶というまさに夢のような競演である

まずは、三人の口上から。一年に一度三人が会う機会ということで、わいわい

とした楽屋になるということ。それぞれが、風邪を引くことなく健康で来れた

ということ。誰とは言わないけど、銀座の飲み屋でひどいことをしているのに

問題にならないのは、その人の人徳??などが語られた。

順番は毎年の持ち回り。今年は、桂 文珍が大トリをつとめた。

 

ー演目ー

<開口一番>桂 文五郎

 

〇桂 南光…  「ちりとてちん」

 朝ドラでご存じの人もいるだろう。安定感がある南光さんです。また独演会に

 行きたいです。

〇笑福亭 鶴瓶…「死神」

 古典そのままのものではなく、鶴瓶氏が独自に改正したもの。過去に聴いたこ

 とがあり、もう一度ご縁があれば聴きたいと思っていたので、枕部分でこのエ

 ピソードが始まったときから楽しみだった。文珍さんは「鶴瓶さんしかできな

 い。ロマンティックな“死神”」とのこと。

           

           ~中入り~

〇桂 文珍…創作落語「携帯供養」

 永代供養ならぬ“携帯供養“。今日的な問題を持つ家族の話。途中で先走って笑っ

 てしまい、観客を置いてけぼりにするのも、文珍さんらしい。

 

吉本興業、米朝事務所、松竹芸能の三人。貴重な時間だった。

 

26日、シアタードラマシティにて。来年は東京でも開催される。